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福富 達也 院長の独自取材記事

ふくとみクリニック

(豊川市/御油駅)

最終更新日:2019/08/28

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名鉄御油駅より徒歩5分、のんびりとした雰囲気漂う住宅街の一角にある「ふくとみクリニック」。周囲からは鳥のさえずりが聞こえ、リラックスして診療に訪れることができる環境だ。検査設備が充実し、超音波診断装置での心臓・頸動脈・腹部・甲状腺の超音波検査が可能。親しみやすい人柄で一人ひとりの患者に丁寧に対応する福富達也院長は、循環器内科を専門とし、豊富な心臓疾患のカテーテル治療経験のほか消化器内科の診療経験も併せ持つベテラン医師。同院では内科全般の診療を行い、糖尿病治療にも注力する。今回は、「健康や悩み事について気軽に相談できるホームドクターをめざしたい」と語る福富院長にこれまでの道のりやクリニックの診療、今後の展望について、たっぷりと話を聞いた。
(取材日2018年6月15日)

地域に根差した「頼れるクリニック」を継承

こちらのクリニックは、前任の院長より継承されたとか。

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はい、ご縁があって引き継ぐこととなりました。私が引き継いでから、今年で7年目になります。以前は女性の先生が診療されていて、専門は膠原病やリウマチなどでした。私は循環器内科を専門としているので分野は違いますが、そのまま通院されている方もたくさんいらっしゃいます。クリニックを閉めることなく、2ヵ月間くらいの期間で引き継ぎができたことがとても良かったと思います。

患者さんはやはり近隣の方が多いのでしょうか。

そうですね。地域に根差したクリニックということで、この周辺に住まれている方が中心で、ご家族で来ている方が多いです。お年寄りからお子さんまで患者さんの年齢層が幅広いので、専門に偏ることなく風邪やインフルエンザなどの一般内科、呼吸器系の病気、花粉症、皮膚の気になる症状なども診療しています。この地域の小学校の校医も担当しているので、学校へ行くと、いつも診療しているお子さんたちに会うこともあります。

内科をはじめさまざまな疾患に対応されているとのことですが、特に多い疾患などはありますか?

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一般内科のほかは、やはり高血圧の方が多いですね。私は開業するまでは主に心臓の血管のカテーテル治療を専門としていたので、今も狭心症や心筋梗塞などの循環器系の疾患の方を診る機会が多いです。また、糖尿病は全身の血管に影響する疾患であり、循環器疾患とも強いつながりがあります。糖尿病の方が、狭心症や心筋梗塞を起こすことも多いんですよ。糖尿病を専門としているわけではありませんが、予防という意味でも今後さらに力を入れていきたいですね。あと、高齢の方も多くなってきているので、血管年齢検査や動脈硬化などの検査がすぐにできるように対応しています。血圧が高くなって気になる方などはすぐに来ていただきたいですね。

医師としてのさまざまな経験が今の診療の礎

先生のこれまでのご経歴についてお聞かせください。

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名古屋市立大学医学部を卒業してそのまま大学病院で研修をした後、最初に赴任したのが豊田市の足助病院でした。そこでは専門に偏ることなくなんでも診療することが求められたので、さまざまなことを勉強し身につけることができました。当時は夜間当直の際に、外科的な治療を行うこともありました。循環器内科、特に心臓の治療を専門にしようと思ったのもそこでの勤務時代です。心臓を専門に診れる医師がいなかったので自身で勉強したいと思い、今の豊橋ハートセンターの前身にあたる豊橋東病院循環器内科に国内留学して、カテーテル治療を学びました。当時の循環器部長の鈴木孝彦先生は私の循環器内科の医師としての恩師で、今も大変お世話になっています。

先生にとって、循環器内科の診療の魅力はどんなものですか?

心臓は生命の中心であり命に関わる大切なものなので、もともと興味がありました。当時、血管のカテーテル治療というのが登場してそれに衝撃を受け、自らもやってみたいということで学び始めたんです。患者さんは最初、胸が痛いなどの症状でみえます。心電図やエコー検査などをして、冠動脈の狭窄が疑われれば、血管造影を行うことになります。その結果で悪いところがあれば、自らカテーテル治療を行い、自己完結することができるというのは魅力ですね。病院での勤務時代は夜中にカテーテル治療で呼ばれたり、緊急の検査も多くありました。命に直結する治療に携わった日々はとても貴重な経験となっています。

当時のご経験が現在の診療にも生かされているのでしょうか?

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内科のさまざまな疾患を幅広く診るためには、やはり若い頃からやっていたことが生きてくるわけです。専門的な治療に関しては、これまでの経験を生かしていくことで、患者さんの症状から危険なサインにできるだけ早く気づいてあげられるようにと思います。最近診た40代の患者さんで、健診結果で腫瘍マーカーの数値が上がっているから検査してほしいというご要望だったのですが、お話の中で「テニスをやっている時に胸が痛くなった」とおっしゃったので、すぐに負荷心電図検査を行いました。その結果、心臓の血管の狭窄が疑われたため、豊橋ハートセンターを紹介したところ、冠動脈の根本の部分が悪くなりかけていたことがわかりました。ただちにバイパス手術を受け、元気になってご自宅に戻れたということがありました。その患者さんは今も当院に通院されていますが、命に関わる危険なサインにいち早く気づいてあげられたことは本当に良かったと思います。

患者の健康を見守り続けることが大切な役割

先生が診療で心がけていることはどんなことですか?

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できるだけしっかりと患者さんの話を聞くことですね。体調不良だけでなく、体そのもののことや日々の健康に関する相談事を気軽に話してくれる方も増えてきました。そういった相談を受けていると、例えば整形外科的な症状など、自分の専門とは別の知識も幅広く持ち合わせていないといけないなと思い、自分でも勉強するようにしています。また、待合室などにも関連する本を置いて、患者さんに読んでもらっています。私たちかかりつけ医は、自分の専門以外の病気にも幅広く対応できる知識を持ち、患者さんのさまざまな訴えに対して、適切な治療や指導を行いつつ、患者さんの健康を見守り続けることが大切な役割だと思っています。

クリニックの今後の展望をお聞かせください。

糖尿病に対する治療に力を入れていきたいですね。働き世代の方は外食やコンビニ食などが中心になり、血糖値が悪いまま気づかずにいる方が多いようです。まだまだ始めたばかりですが、看護師スタッフとともに勉強しながら、食事のチェックシートなどを活用しアドバイスを行った後に診察を、という流れをつくっています。健康診断の結果で気になる数値がある方などにはぜひ受診してほしいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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私もそうですが、毎日忙しい中でなかなか運動する機会が少ないかと思います。話を聞いてみると運動をほとんどしていないとおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。私は毎朝、簡単な体操をした後に通勤しているんですが、例えば足踏みをしたり、少しでも歩くようにしたり、短時間でも運動する習慣をつくるのはとても大切なことです。診察の中でも、肩こりを訴える患者さんと肩の運動を一緒にやったりしています。年を取ってからも元気でいるために、患者さんとともに頑張っていき、これからも地域に根差したクリニックであり続けたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・予防接種
インフルエンザ/3500円(子ども2回目2500円)、MR(麻疹・風疹)ワクチン/1万円、水痘(水ぼうそう)/6500円、おたくふかぜ/5000円、肺炎球菌ワクチン(成人用)/6500円、B型肝炎ワクチン/5000円

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