野村医院

野村医院

石川 敦子院長

頼れるドクター

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あおなみ線ささしまライブ駅から徒歩10分、閑静な住宅街の一角に「野村医院」はある。前院長である父親の急逝に伴い、急きょ院長に就任した石川敦子院長は、30年近く糖尿病患者の治療に携わってきた経験豊富なドクター。患者の多くは徒歩圏内に住む高齢者であるため、高齢者が入院することなく通院しながら自宅で暮らすために、今後何ができるかを常に考えている。明るい声音と笑顔が印象的な石川院長だが、勤務医時代に糖尿病の重症患者を診るたびに、もっと早く治療を始めていればと悔しい思いをしたことから、糖尿病患者の治療中断にはことのほか危機感を感じている。糖尿病治療と医院の今後について、たっぷりと語ってもらった。
(取材日2016年6月17日)

病院の持つ機能を可能な限り導入したい

―院長就任の経緯を教えていただけますか。

この「野村医院」は1975年に現在の場所に移転し開院した、40年以上続く地域に根差した診療所です。昨年9月に前院長である父が急逝したことで、急きょ私が引き継ぎました。当時、私は公立西知多総合病院の勤務医だったため、診療所と病院の兼務でのスタートとなり、医師である姪に助けてもらったり、診療開始時間を少し遅らせるなどしてなんとか診療を続けることができました。前院長が亡くなった後も、今まで通われていた患者さんのためにも続けて医院を存続し、治療を提供したいと思っての対応でした。昨年末で公立西知多総合病院を退職し、この4月から標榜の変更や新たな医療機器の導入を終え、本格的に始動したところです。

―4月から新体制で臨まれているそうですが、どういった点が変わったのでしょうか。

まずは標榜科ですね。父は小児科が専門だったんですが、開院してから長かったこともあり、内科、小児科、外科、皮膚科となんでも診ていました。でも、さすがに私には外科はできないですし、長く糖尿病と甲状腺疾患を専門としてきたので、標榜の最初に糖尿病内科を持ってきて、外科と皮膚科を外しました。それから、常勤と非常勤の管理栄養士をそれぞれ1名ずつ置き、糖尿病の患者さんにいつでも食生活の指導ができるようにしたんです。エコーについては、超音波検査士に来てもらっています。また、血液検査や糖尿病や甲状腺疾患の検査結果を検査当日にお知らせできるよう、検査機器を導入しました。

―検査器の導入や管理栄養士を置いたのはなぜですか?

長く勤務医をしていて感じたのは、患者さんが病院志向であったり、専門志向なんですね。中にはわざわざ病院まで来なくても、診療所で十分対応可能な患者さんもいるので、開業医にお願いしようと思っても、患者さんから病院はハード面や体制がいろいろと整っているのに対して診療所はそういうものがないとよく言われたんです。採血しても結果がすぐわからないので、また行かないといけないのがおっくうだとも聞いたりしました。それに、私自身も勤務医時代は糖尿病診療だとその日の検査結果を見て薬を出したり、管理栄養士さんによる生活指導をしていたのですが、結果がすぐ出なければ、後日、前の結果を見て診療することになり、それには抵抗があったんですよね。勤務医時代にやっていたことをできるだけここでやりたいとの思いから、検査機器の導入や管理栄養士さんを常勤でおくことにしたんです。



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