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大腸がんなど大腸疾患の早期発見につなげる
大腸内視鏡検査

桶川中央クリニック

(桶川市/桶川駅)

最終更新日:2020/09/30

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日本人のがん死亡原因を部位別に見てみると、男性、女性ともに上位となっているのが大腸がん。初期症状はほとんど自覚できないため、密かに進行するケースも多い。そんな大腸がんはじめ大腸の疾患を早期に発見するのに有用なのが、大腸内視鏡検査だ。「桶川中央クリニック」の森田宏院長は、「健康診断で便潜血検査が陽性と診断されたら、必ず受診して大腸内視鏡による精密検査を受けてください」と話す。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医である森田院長は、豊富な経験を生かして苦痛の少ない大腸内視鏡検査を実践、病変の早期発見、早期治療に努めている。同クリニックの大腸内視鏡検査の特徴や工夫点などについて話を聞いた。(取材日2020年8月12日)

40歳を過ぎたら定期的に受けたい大腸内視鏡検査

Q大腸内視鏡検査とはどのような検査ですか。
A
1

▲内視鏡室は広く取られ、圧迫感が少ない

大腸内視鏡検査は、内視鏡によって直腸から盲腸までの大腸と、一部小腸の粘膜を直接観察する検査です。大腸がんやポリープ、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性疾患などを発見することができます。検査に要する時間は、大腸の長さや形によって個人差がありますが、短い方で約10分、長い方で約20分が目安です。腸管内をきれいにするため、前日の夜と当日の朝に水薬や腸管洗浄液の飲用など事前準備が必要です。また、検査中に腸の粘膜にがんを疑う病変やポリープが見つかった場合は、精密診断をした後、病理検査に出すための組織採取やポリープ切除を行う場合もあります。

Qどんなタイミングで受診すればよいのでしょうか。
A
2

▲日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の森田院長

健康診断で便潜血が陽性と診断された場合は必ず内視鏡検査を受けてください。大腸がんは、粘膜にできた病変部が出血して便に血が混ざる場合があります。大腸がんや大腸ポリープの早期発見や正確な診断のためには、やはり内視鏡検査が重要となります。重い便秘の人や排便時に出血がある場合も受診するようにしましょう。大腸がんは40歳を超えるとリスクが高くなり60代でピークを迎えます。ですので、40歳を過ぎたら定期的な検査を受けましょう。ただ、家族に大腸がんになった人がいる、高脂肪の食事やアルコールをよく摂取する、肥満、喫煙習慣があるといった人は、40歳に至らなくても一度は内視鏡検査を受けるとよいでしょう。

Q内視鏡検査で大切にしていることはどのようなことですか。
A
3

▲精度を重視して内視鏡をそろえている

苦痛を軽減することと、小さな病変でも見逃さないことです。当クリニックでは、内視鏡の先に、プラスチック製のキャップと呼ばれる器具を装着して検査を行っています。キャップを装着すると、先端から少し先に飛び出た部分で腸をかき分けることができるので、苦痛も少なく、挿入時間も短縮されます。さらに、飛び出た部分で腸のひだをめくることができるので、粘膜をつぶさに観察できポリープなどの病変を発見しやすくなるのです。ポリープなど病変があった場合は、特殊光や色素で精密診断したうえで、必要であれば組織の採取や切除を行います。ただがんが疑われる病変や出血の恐れがある病変の場合は、無理をせず連携している病院に紹介します。

Q大腸内視鏡検査はどうしても苦しそうなイメージがあります。
A
4

▲内視鏡の豊富な経験を持つ院長がいる

多くの方がそう思れるかもしれませんが、多くの方は、鎮静剤を使いますので、うとうとした状態で検査を受けていただけます。一般的に、内視鏡の挿入時に大腸を引き延ばしたり押したりすることで苦痛を感じることが多いのですが、当クリニックでは、大腸を手前に折りたたみながら進める無送気軸保持法という手法をとっているので、苦痛や不快感少なく検査を受けられます。また、部位によって体位を変えるなど、よりスムーズに検査できるよう工夫しています。検査時には気体を送って大腸を膨らませることも必要なのですが、当クリニックでは、体内での吸収が早い炭酸ガスを使用していますので、検査後のおなかの張りもすぐに気にならなくなります。

Q検査後に気をつけることはありますか。
A
5

▲検査後、診察室で画像を見ながら結果の説明をしてもらえる

原則として鎮静剤を使うため、検査後に車やバイクの運転はできませんので注意してください。検査後の飲食は、普段どおりで構いません。ただ、脂質の多い食事を好む人や飲酒、喫煙習慣のある人は改善するようにしましょう。ポリープなどの切除を行った場合は、検査後1週間程度は、消化のよいものを取り、激しい運動は控えるようにしてください。内視鏡検査を受けた後に、定期的に検査を受けて、異常がないかどうか確認するようにしましょう。

ドクターからのメッセージ

森田 宏院長

排便時の出血や重い便秘など不快な症状のある人や、健康診断で便潜血が陽性と診断された人は必ず一度は受診して内視鏡検査を受けるようにしてください。排便時の出血が痔によるものというケースも多いですが、早期がんをそのまま放置して進行してしまうということも考えられます。今は内視鏡機器や挿入技術も進化していますので、苦痛や不快感の少ない内視鏡検査を受けられる環境となっています。大腸がんやそのほかの大腸疾患の早期発見のために、ぜひ受診するようにしましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

大腸内視鏡検査/2万円~

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