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胃がんや食道がんの早期発見に役立つ
苦痛の少ない経鼻内視鏡検査

桶川中央クリニック

(桶川市/桶川駅)

最終更新日:2020/09/09

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最近、胃がキリキリすることが多い、胃がもたれるようになったなどと感じている人も多いことだろう。単にストレスが原因かも、と自己判断してそのままにしておくと、胃がんや食道がんが進行してしまうこともあるかもしれないという。そんな胃や食道の疾患を早期発見するために受けたいのが胃の内視鏡検査だ。胃内視鏡検査は不快感が強いイメージだが、「桶川中央クリニック」では鼻から内視鏡を挿入する経鼻内視鏡検査を行っている。「最近では内視鏡の精度が向上し、経口内視鏡検査と同程度の精密な検査が可能になっています」と森田宏院長は話す。同クリニックでは、胃がんのリスクを高めるヘリコバクターピロリ菌の検査や治療にも注力しているそうだ。経鼻内視鏡検査の内容やピロリ菌検査などについて話を聞いた。 (取材日2020年8月12日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q経鼻内視鏡検査というのはどんな検査ですか。
A

鼻から内視鏡を挿入し、食道、胃、十二指腸の粘膜を直接観察する検査です。口から挿入する経口内視鏡検査と比べると嘔吐反射が少なく、管も細いため、より楽に検査を受けられると思います。最近では内視鏡の精度が向上し、経口内視鏡検査と同様に精密な検査を行えるようになっています。ただ、鼻炎のある人や鼻の中が細い人は経鼻より経口が適している場合もあります。検査によって、逆流性食道炎、食道がん、胃がん、急性胃粘膜病変、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの疾患を発見できます。検査時間は10分から15分程度、病変組織を採取した場合でも20分程度で終わります。ただ事前の喉の麻酔など準備時間を含めますと1時間程度です。

Qこちらの経鼻内視鏡検査の特徴について教えてください。
A

内視鏡検査の精度は検査する医師の技量や経験が大きく影響します。当クリニックでは、長く大学病院や基幹病院で研鑽を積んできた、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の資格を有する医師が検査を行っています。胃内視鏡検査を受けてつらかった、不快だったと話す人も多いですので、そんなつらい思いをさせないよう、楽にかつ短時間で精密、丁寧な検査の実践に努めています。またNBIと呼ばれる、通常光とは異なる特殊な光を用いて観察できるシステムを導入しています。この特殊な光は、毛細血管や粘膜の微細な模様を強調できるため、小さな病変であっても早期発見につなげやすいのです。

Qこちらではピロリ菌の検査、治療も行っているのですか。
A

はい。ヘリコバクターピロリ菌は、胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍などを引き起こす原因であるとともに、最近では、血小板減少症や皮膚の慢性じんましんなどとの関連性も指摘されています。ピロリ菌の検査法には、診断薬を服用し、服用前・服用後の呼気を集めて調べる尿素呼気試験法や、尿検査、採血をして血中の抗体を調べる抗体測定、便を採取してその中の抗原の有無を調べる便中抗原測定などがあります。除菌治療は、2種類の抗菌薬と1種類の胃酸抑制薬を1日2回、7日間服用します。服用終了後に除菌治療が成功しているかどうか、再度検査して判定します。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診と検査の説明

問診表に記入し、それをもとに医師が診察。症状や発症時期、既往歴、服用薬やアレルギーの有無、家族の既往歴などについて丁寧な問診と診察を実施。同時に、胃内視鏡検査についての流れや前日の食事の注意点などをわかりやすく説明し、不安なく検査を受けられるよう配慮してくれる。

2消泡剤の飲用や鼻の麻酔など検査の準備

検査前日は21時までに夕食を済ませる。検査当日の朝は水やお茶など透明な飲み物で水分補給を。クリニック受付で同意書を提出後、胃の中の泡を消すための消泡剤をコップ半分程度飲む。その後、鼻にはスプレーによる麻酔、喉にはゼリーによる麻酔を行い、作用してくるまで少し待機。

3経鼻内視鏡検査

医師が患者の様子を観察しながら、極細のスコープを鼻から挿入し、食道、胃、十二指腸の粘膜を隅々まで観察。検査中に疑わしい病変がある場合、その場で生検組織採取を行い、病理検査に回す。検査時間は、早ければ5分程度、組織採取をして時間がかかったとしても20分以内で終えられるそう。

4検査結果の説明

診察室で内視鏡検査の画像を見ながら、検査結果の説明を受ける。組織を採取して病理検査を行う場合は10日後に再受診して説明を受ける。検査後は胃に負担をかけにくい消化のよいものを食べるように。組織採取した場合は刺激物の摂取を控える。胃炎や胃潰瘍、ピロリ菌感染が確認されたら、治療を行うとともに、定期的な内視鏡検査を受ける。

5ピロリ菌の除菌治療

ピロリ菌感染が確認されたら除菌治療を受ける。2種類の抗菌薬と1種類の胃酸抑制薬を1日2回、7日間服用。服用後、除菌が成功したかどうか再検査する。不成功の場合は、2回目の除菌治療を行う。再度、検査して除菌成功と判断されれば治療は終了。

ドクターからのメッセージ

森田 宏院長

胃の内視鏡検査を一度受けて不快だった、嘔吐反射がひどくてつらかったなどと話す方もおられますが、当クリニックでは、喉の反射の少ない経鼻内視鏡検査を行っています。また、経鼻内視鏡の精度も高くなってきていますので、ぜひ安心して受診していただければと思います。ある調査によると、10年間で胃がんになった人の割合は、ピロリ菌の有無によって明らかに差があるとされています。胃がんはじめ胃や食道の疾患の予防のためにも、胃の内視鏡検査やピロリ菌検査はぜひ一度受けていただきたいですね。胃の痛みや不快感のある人はできるだけ早いうちに受診をお勧めします。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

経鼻内視鏡検査/2万円~

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