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もし、歯を失ってしまったら
インプラント治療という選択肢

ちば歯科診療室

(横浜市瀬谷区/三ツ境駅)

最終更新日:2022/07/11

ちば歯科診療室 もし、歯を失ってしまったら インプラント治療という選択肢 ちば歯科診療室 もし、歯を失ってしまったら インプラント治療という選択肢
  • 自由診療

不幸にも歯を失ってしまった場合、治療の選択肢として有力な候補の一つに挙げられるのがインプラント治療だ。インプラント治療について「聞いたことがある」人が多くなってきた一方で、治療の内容やメリット・デメリットについては正確に知られていないかもしれない。そこで今回は、インプラント治療を専門的に学んだ後、都内や横浜にあるインプラント専門の歯科医院で院長を務め、開業した現在も難症例を含めたインプラント治療に積極的に取り組んでいる「ちば歯科診療室」の千葉倫也院長に、インプラント治療について詳しく解説してもらった。

(取材日2022年5月26日)

自分の歯のように噛めて健康な他の歯を傷つけないインプラント治療。丁寧な検査で正確・安全な手術をめざす

Qインプラントの特徴とその治療について教えてください。
A
ちば歯科診療室 できるだけ歯を残す治療を心がけている

▲できるだけ歯を残す治療を心がけている

さまざまな理由で不幸にも歯を失ってしまった場合に、人工の歯根を埋め込むことで自分の歯と同じように噛めるようにしていくのがインプラント治療です。歯を失ってしまったときの治療方法として入れ歯やブリッジがありますが、それらは健康な他の歯に力をかけたり傷をつけたりと、何らかの負担をかけて処置を行う必要があります。しかし、インプラントならそのようなことはありません。また、歯を失った状態が続いて噛み合わせのバランスが悪くなってしまうと、健康だった他の歯も悪くなってしまうことがあります。そういった状態でも、早期にインプラントを入れていくことで未然にバランスが崩れていくのを防いでいくことができるんです。

Qこちらで行っているインプラント治療とはどのようなものですか?
A
ちば歯科診療室 国内外でインプラント治療の先進技術を学んだ千葉院長

▲国内外でインプラント治療の先進技術を学んだ千葉院長

当院ではインプラント治療を行う際の診査・診断を大切にしています。インプラントは、歯がないところにただ埋めればいいというものではありません。歯を失ってしまったところだけでなく、隣の歯や歯周病の状況、噛み合わせる反対側の歯など口の中全体の診査、CTによる解剖学的な検査、さらには全身の健康状態までを総合的に診た上で、治療をすることが大切です。また私は、インプラントが現在のように普及していく前から多くの症例を手がけ、国内外問わず多くの実習やセミナーにも参加してきました。実践経験も豊富ですので、難しい症例にも対応が可能です。

Q歯を失った場合、インプラント以外の治療もありますか?
A
ちば歯科診療室 丁寧な説明なので安心して治療を選択することができるだろう

▲丁寧な説明なので安心して治療を選択することができるだろう

取り外さず固定するインプラントとブリッジ、取り外しができる入れ歯があります。インプラントは自分の歯と同じような感覚で噛めて見た目も自然ですが、手術が必要で治療完了までに時間がかかります。入れ歯はインプラントより費用がかかりませんし、外せるためメンテナンスがしやすい方法です。ブリッジは材質にこだわらなければ保険内で治療できますが、両隣の歯を削って取りつけるため、他の歯に負担をかけます。また、歯磨きがしにくくなるため虫歯のリスクも上がります。口の中の状況や年齢、ライフスタイルによってベストな治療法が変わりますので、歯科医師としっかり話し合ってご自分に合った方法を選ぶのがよいでしょう。

Q手術の際の痛みや安全性が気になる方も多いようです。
A
ちば歯科診療室 患者が安心して手術を受けられるように丁寧な術前検査を行う

▲患者が安心して手術を受けられるように丁寧な術前検査を行う

当院では、術前検査をしっかりと行うことに加え、手術の際には、CT検査などで得られたデータをもとにシミュレーションソフトで設計・作製したサージカルガイドを使用することで、正確で安全な手術をめざしています。痛みについては、手術中は麻酔をしていますのでほとんど感じることはないでしょう。しかし、どうしても怖いという方には、麻酔科の医師の管理のもと、リラックスした状態で手術を受けていただけるよう静脈内鎮静法を行っています。手術中も麻酔科の医師がしっかりとモニタリングしており、生活習慣病などの基礎疾患を持っている人の治療にも対応しています。

Qインプラントを長く保たせるために大切なことは何ですか?
A
ちば歯科診療室 院長の熱心な姿勢に共感するスタッフが迎えてくれる

▲院長の熱心な姿勢に共感するスタッフが迎えてくれる

一番大切なのはメンテナンスです。インプラントは人工物ではありますが、インプラント周囲炎といって、ケアを怠ると歯周病のような状態になることがあります。つまりインプラントは、処置をして終わりではなく、そこが新たなスタートです。ただ、メンテナンスが大切だとは言いましたが、インプラントだからといって何か特別なことをする必要はありません。インプラントだけが長持ちをして、他の歯がどんどん壊れていってしまうのでは本末転倒です。ですから、他の歯と同様に日々の歯磨き、お手入れをしっかり行い、3ヵ月から半年に1回はクリニックでのメンテナンスを受けて、健康な口腔内環境をキープしていくことが大切です。

ドクターからのメッセージ

千葉 倫也院長

インプラントに関してはいろいろな情報があふれていて、その中には正しいものもあれば、聞いた人が不安になるものもあるでしょう。しかしインプラント治療を受けていただくことで、ご自分の歯と同じような感覚で噛めることが期待できますし、見た目も自然で違和感がほとんどないなど、メリットが多いものなのです。当院では、顎の骨が足りないためにインプラントが入れられないと診断された方でも、インプラントが埋入できるように骨を造成していく治療にも対応していますし、数本のインプラントを埋め込み、上顎あるいは下顎全部の歯を支えていく入れ歯治療などにも対応していますので、インプラントに関することなら、何でもご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント(1本)/46万2000円〜、骨造成/5万5000円~、インプラントを併用した入れ歯/110万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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