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マイクロスコープを用いた
精密な歯科治療

ちば歯科診療室

(横浜市瀬谷区/三ツ境駅)

最終更新日:2019/08/26

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  • 保険診療

歯の治療を受けるとき、見えないものを手探りで、経験や勘を頼りに治療をしてもらうよりも、実際に見ながら治療をしてもらったほうが良いというのは、誰でも思うことだろう。「それを可能にしてくれるのが、マイクロスコープなのです」と話すのは「ちば歯科診療室」の千葉倫也院長だ。実際にマイクロスコープを使うことで、適切な診査・診断や精密な治療につながるという。根管治療に加え、虫歯の診断や治療、かぶせ物の製作、インプラントなど、さまざまな場面でマイクロスコープを活用しているという千葉院長に、そのメリットや治療の流れについて教えてもらった。(取材日2019年7月4日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qマイクロスコープとは、どんな機器ですか?
A

簡単に言えば、医療用の顕微鏡がマイクロスコープです。視野を約20倍などで拡大できるので、肉眼では見えないものが見えるようになります。歯の根の治療に使われることが多いですが、当院の場合は、初診の患者さんの虫歯の深さや、抜かなくてはいけないと言われた歯を確認するなどの診査・診断に使ったり、虫歯の部分だけを正確に削り取ったり、詰め物やかぶせ物の型を作るときに正確に削れているか、詰め物やかぶせ物を歯にセットした時にしっかりとフィットしているか、さらにはインプラントや審美歯科などでも、より精密な治療をするために用いるなど、さまざまな場面で使用しています。

Qマイクロスコープを使用して治療するメリットを教えてください。
A

先ほども話したとおり、肉眼では見えないレベルの精密な治療が可能になることです。例えば、抜歯となる原因の一つに、歯の根が割れてしまう歯根破折があります。しかし歯根破折は、完全に割れている状態よりもヒビが入っている状態のほうが多く、その場合は肉眼やエックス線撮影、CT検査ではわからないケースもあります。しかしマイクロスコープを使えば、肉眼などではわからなかったヒビ割れも確認できることが多いのです。また、歯根破折を疑ってマイクロスコープで見てみても、ヒビ割れなどがなければ、ほかの検査結果とも照らし合わせ、抜歯をせずに、歯を保存しながら治療ができるかもしれないといった判断をすることもできます。

Qマイクロスコープを導入しようと考えた経緯は何ですか?
A

例えば、根管治療では、歯の内部は狭くて暗いため、肉眼ではほとんど見ることができません。そのため従来は、経験や勘に頼って治療をしているところがありました。しかしマイクロスコープを使えば、歯の根の状態を20倍までに拡大することができ、今まで見えなかった根の先端まで直接見ながら治療をすることができるために、精密な治療につながります。また、それまではわからなかった歯の痛みの原因や、その歯を本当に抜かないといけないのかなどを、適切に診断を下せるようになります。つまり、マイクロスコープは、より適切に診断を下し、精密な処置を行うために必要だと考え導入しました。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診やカウンセリング

受付をすませると問診票を渡されるので記入する。その後、歯科医師による問診で、どこがどのように、どれくらい、いつ頃から痛いのかなどの確認がある。続いて、必要に応じてマイクロスコープで患部を確認する。マイクロスコープを用い拡大下で見ることで、肉眼では見ることができない虫歯の深さや歯の根の割れやひび割れ、歯の神経の状態などを確認でき、歯の痛みなどの原因がわかることもあるそうだ。

2CT画像を撮影し、治療計画を立てる

続いて、エックス線撮影や必要に応じてCT撮影も行い、歯や顎の骨の状態などを確認する。その後、それらの結果を総合的に判断し、治療計画を立てる。治療でマイクロスコープが必要となるのは、以前に一度治療をしたところが再度腫れてきたとか、ほかの歯の治療をしたけど痛みや違和感が治らないといった場合の再治療が多く、マイクロスコープやCTを用いて、診査・診断することが、歯を残したままの治療につながるという。

3マイクロスコープを用いた治療がスタート

必要に応じてマイクロスコープを使いながら治療を行う。根管治療の場合には、麻酔をしてから治療中に唾液や血液が根管内に入らないようラバーダムを装着。マイクロスコープを用いて患部を確認しながら、根管内にある細菌感染を丁寧に取り除く。2〜3回ほど治療を行い、かぶせ物をして、治療自体は終了。根管治療では、細菌感染をきれいに取り除くことに加えて、できるだけフィットしたかぶせ物をすることが重要になるそう。

4治療後のメンテナンス

治療が終了したら、毎日の歯磨きなどのケアに加えて、3ヵ月〜半年程度に1回、クリニックでクリーニングなどのメンテナンスを受ける。根管治療などマイクロスコープを使って治療をしたからといって特別なメンテナンスは必要ないが、詰め物やかぶせ物を少しでも長持ちさせるためには、治療後もしっかりとメンテナンスをして虫歯や根の病気などの再発を予防し、健康な口腔内環境を保つことが重要となる。

ドクターからのメッセージ

千葉 倫也院長

マイクロスコープを使うことで、これまでわからなかった歯の痛みなどの原因が確認できる場合があります。その結果、その歯を本当に抜かないといけないのかなどの診断につながったり、根管治療などを行うことで、歯を残したまま治療ができる可能性もあります。また、根管治療では感染部分をしっかりと取り除くと同時に、精密なかぶせ物をして再発を防ぐことが大切になりますが、マイクロスコープを使うことで、そういった治療にも対応できます。歯でお悩みのことがあれば、ぜひ当院にご相談ください。

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