メディカルパーク湘南

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田中雄大院長

頼れるドクター

医療トピックス

産める体作りから分娩まで
全過程をサポートする「不妊治療」

メディカルパーク湘南

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日本には現在、約600の不妊治療専門クリニックがあり、その数は世界でトップだと言われている。にもかかわらず、なかなか自分の望む効果や結果を得られずに、さまざまな医療機関を渡り歩きドクターショッピングをする患者が多いのは、各医療機関で治療方針に温度差があり、自分に合った医師を見つけるのが難しい現状だからだという。そんな状況を踏まえ、信頼できる医師の見つけ方や内視鏡を駆使した妊娠しやすい体作りなどについて、生殖医療専門医かつ内視鏡技術認定医の資格を持つ「メディカルパーク湘南」の田中雄大院長にお話を伺った。(取材日2015年2月6日)

信頼できる医師と相談しながら、気負わず焦らず、妊娠しやすい体作りから始めてみませんか?

増加傾向にある不妊症。原因としてどんなことが考えられますか?

40525 mt 1 q1 1424767487 ▲丁寧に話してくれる田中院長。患者へのおもいやりが伝わる 例えば過度なダイエットやストレス、多嚢胞性卵巣症候群や早発卵巣機能不全により引き起こされる排卵因子、卵管閉塞などの卵管因子、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮内膜ポリープのような子宮因子が挙げられます。また、年齢が高くなるほど妊孕性(にんようせい/妊娠のしやすさ)は低下しますが、女性の社会進出に伴う晩婚化の影響で30代を超えてから妊娠を望まれる方が増えていることも不妊症の増加に大きく関係しています。男性側に原因があるケースも多く、精巣で精子が作られない非閉塞性無精子症、精子の数が少ない乏精子症、運動率の低い精子無力症といった造精機能障害などがあります。排卵期にタイミングを合わせて性交渉を持ってもなかなか妊娠に至らない場合は、なるべく早めに不妊専門病院の受診することをお勧めします。

こちらではどのような治療が受けられるのですか?

40525 mt 1 q2 1424767487 ▲特殊なモニターシステムにより高いクオリティーの手術を提供 一般的な治療法は、あらかじめ予測した排卵日に性交渉を持つ「タイミング法」と、採取した精子を洗浄・濃縮して元気な精子を選別し、受精しやすい状態にしてから排卵時期に子宮に注入する「人工授精」です。子宮内に精子を注入するという意味では、人工授精は性交渉と同じ原理であり非常に自然なプロセス。「人工」とあるからといって抵抗感を持つ必要はありません。タイミング法をしばらく続けて結果が得られなければ、人工授精、さらに体の外で受精させる「体外受精」や「顕微授精」のような高度生殖補助医療へとステップアップ。当院ではこれらに加え、内視鏡手術(腹腔鏡手術・子宮鏡手術・卵管鏡手術)を中心とした生殖外科手術との二本柱で妊娠の質を上げる医療を提供しています。体の状態を見つつ過去の治療歴をしっかり伺った上で、どのステップから始めるかオーダーメイドで治療内容を決めていきます。

不妊治療において内視鏡手術がどんな役割を果たすのでしょうか。

40525 mt 1 q3 1424767487 ▲クリーンに保たれている培養室。体外受精の実績も多く安心 子宮や卵管などに見られる不妊症の因子を取り除き、妊娠しやすい状態に体を整えるのに、内視鏡手術が威力を発揮します。例えば、不妊症の原因で一番多い子宮筋腫の患者さんを例にとってみましょう。不妊専門病院に行ったら、「筋腫はあるけど、妊娠に影響するほどではないので不妊治療を優先しましょう」と言われ、治療に励むも全く妊娠できない。そのうち「妊娠できないのはやっぱり筋腫があるせい?」という疑念が膨らみ、筋腫を診てもらいに別の病院に行くと、今度は「手術をしましょう」と言われ、「一体どっちなの?」と混乱してしまう、そんなパターンが非常に多いんです。多くの病院は不妊治療だけ、または内視鏡手術だけを専門にし分業体制をとっていますが、私は双方を車の両輪として捉え同時に進めることこそ、「妊娠」という最良の結果をもたらすと考えています。

同時に進めることで具体的にどんなメリットがあるのでしょう。

40525 mt 1 q4 1424767487 ▲ドクターをはじめ助産師もしっかりサポートしてくれる 例えば手術を優先する場合、手術の順番待ちに時間がかかったり、手術後に子宮が癒えるまで半年ほど妊娠を控えなければいけない期間があったりしますから、不妊治療のスタートがその分だけ遅れてしまうことになります。年齢と妊孕性の関係を考えると、手術を優先することが必ずしも最善の判断とは言えない場合もあるので、不妊治療と手術どちらかだけではなく、両方の専門的視点で同時に治療を進めていくスタンスがとても大事。そこで当院では、卵の採取・凍結、それと同時に子宮や卵巣の状態を内視鏡で改善、その上で移植までできるような手術設備や培養設備を整えています。さらに分娩のための設備も完備し産科専門医も常駐していますので、不妊治療を経て妊娠した方をお産まで責任をもってお世話できる体制にしています。

子宮筋腫の他にはどのような疾患で内視鏡が活躍しますか?

40525 mt 1 q5 1424767487 ▲内視鏡技術認定医の資格を持つ女性医師(上地先生)も在籍 例えば卵管閉塞。多くの医療機関では、「卵管が詰まっているので自然妊娠は不可能。体外受精しかありません」と診断するケースがほとんどですが、実は卵管鏡下卵管形成術という簡単な日帰り手術で自然妊娠の可能性を引き出せます。他にも子宮内膜症、子宮内膜ポリープ、卵管水腫、卵管癒着、他嚢胞性卵巣症候群など、内視鏡が活躍する疾患は多数あります。いずれも、開腹手術に比べて手術の傷は微小で、体への負担も少ないのが特徴。今、日本の不妊治療の現場では、体外受精による妊娠者の割合は増える一方で自然妊娠の割合は低下しています。不妊専門医として体外受精の妊娠率向上に力を注ぐことが大事なのは言うまでもありませんが、ただ安易に体外受精を選択するのではなく自然妊娠を目指すことも大事。その実現のためにも、腹腔鏡、子宮鏡、卵管鏡といった各内視鏡を駆使しながら妊娠しやすい体作りをめざしたいと思っています。

ドクターからのメッセージ

田中雄大院長

不妊治療に励む患者さんは、すでに多数の不妊専門病院を回り治療歴があることが多いのですが、あるアンケートでは788人中513人が転院の経験があり、うち2回以上転院した方が2割にも及ぶという結果が出ています。また転院の理由については、「受けられる治療に限界があった」のほか、「治療方針に不満」といった回答が圧倒的に多く見られました。医療機関ごとに治療方針には温度差があり、なかには検査もろくにせず「体外受精しか方法がないのですぐ採卵をしましょう」としきりに勧めてくるところや、1年以上も漫然と人工授精を繰り返し患者の心を疲弊させてしまうような治療スタイルをとっているところもあります。最初の病院を選んだのは「家から通いやすいから」という理由が断トツで、治療実績よりも立地を重視するケースが目立ちました。不妊治療で満足いく結果を得るためには、病院や医師選びが重要な鍵を握ります。安易に利便性やインターネットの情報だけで判断するのではなく、不妊治療専門の医師がいるか、高い治療実績を挙げているか、治療の選択肢を複数提示してくれるかといった視点で、信頼関係を築ける医療機関を選ぶようにしましょう。

記事更新日:2016/01/24
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