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黒澤 治伸 院長の独自取材記事

くろさわ歯科医院

(八王子市/八王子駅)

最終更新日:2019/08/28

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徹底的に治療の質を追い求めたい。JR八王子駅のそばにある「くろさわ歯科医院」の黒澤治伸(はるのぶ)院長は2011年の開業以来、この思いを胸に診療を続けているという。3次元の立体画像が撮影できる歯科用CTは、すべての患者に対してできる限り保険内で使用し、精密に口腔内を確認することで診断力の向上に努めるほか、根管治療などには観察対象物を約30倍まで拡大するマイクロスコープを活用。クチコミで患者は増え続け、スタッフも約30人にまで増えた。「困っている人を助けたい。そんな人としての優しさを大切にしながら、患者さんの訴えに耳を傾けたい」と話す黒澤院長に、診療への思いや取り組みについて聞いた。
(取材日2019年1月29日)

「困ったことがあればくろさわ歯科に」と思われたい

まずはこちらに開院された理由と現在の患者層について教えてください。

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実家が近かったということもありますが、あまりそこは関係ありませんでした。それよりも患者さんのための治療をしやすいところを一番に考えて探していました。こちらの物件は当院が入る前も歯科医院だったことを聞き、こちらに開業することを決めたのです。というのも、以前も歯科医院でしたので、使いやすいと思ったんです。私は本当に患者さんのためになる治療を行いたかったので、患者さんのためを思い、ここで開業しました。交通アクセスもいいですし、駅からも近いので患者さんの負担を減らせるのも理由の一つです。

現在はどんな患者が来院しているのでしょうか。

近隣だけではなく、遠方からも多くの患者さんが来院してくれています。都心や埼玉県、山梨県、長野県など、かなり遠い場所にお住まいの患者さんもいらっしゃいます。遠方から来院される患者さんのほとんどが既存の患者さんからの紹介です。お悩みの内容はさまざまですが、私が担当している患者さんは口の状態が悪い人が多い傾向にあります。アンケートによると、「これまで治療を受けたものの良くならなかったから」といった理由で当院を受診される方が目立つように思います。

開院してから7年がたちますが、今までどんなクリニックをめざして日々の診療に臨んできたのでしょう。

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「患者さんのために良い治療をしよう」「質の高い治療を追求しよう」というのが、私たちの思いです。良い治療を行うためには歯科医師の技術はさることながら、高度な機器も必要です。毎年欠かさずに設備投資を行いつつ、コメディカルを含めて積極的に学会などに参加して新しい情報を吸収し、院内でも定期的に勉強会や症例研究会を開いて、そこで得た知識を臨床に落とし込み、患者さんに良い治療として還元していく。このサイクルを繰り返してきた結果、今では多くの患者さんが来院してくれるようになりました。「口のことで困ったらくろさわ歯科医院に」と思ってもらえる存在になる。その理想に少しは近づけたのではと感じています。

丁寧に説明を重ね、患者が納得してから治療を始める

先生の言われる「高度な機器」として、同院では歯科用CTとマイクロスコープを備えていますね。

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ええ。CTは平面画像にとどまるエックス線検査とは異なり、3次元での立体画像を撮影して状態を確認することができるため、診断の精度を高めていくことが可能となります。マイクロスコープは対象物を約30倍まで拡大し、根管治療など細かな治療を行う際に用います。当院では、できる限りすべての診療でCT画像を撮影し、マイクロスコープも一部の症例では保険内で活用しています。つまり、患者さんからすれば精度にこだわった治療を気軽に受けていただけることにもなると思います。高度な機器を出し惜しみせずに常用していることは、成長したい歯科医師のモチベーションアップにも有効です。当院には現在、常勤の歯科医師6人をはじめスタッフが約30人いますが、良い環境を整えてスタッフが成長を実感できるクリニックでもありたいと考えています。

診療時に心がけていることをお聞かせください。

正確に診断をして丁寧に説明し、患者さんが納得してから治療を行うようにしています。初診時には患者さんのお悩みや今までの生活習慣、歯科医院との関わり方や歯科治療への印象などを細かく聞いて、その上で口の中が悪くなった原因を説明していきます。そして、CT画像などからわかる現在の状態を伝えて、問題の解消方法をお話しします。患者さんの過去、現在、未来を伝えることでイメージを深めてもらう、それが当院の診療スタイルです。インプラントなどを用いた自費の治療方法も選択肢としてご提示することはしますが、積極的にお勧めすることはしません。「ご家族とも相談してじっくり考えてみてくださいね」と持ち帰っていただくようにしています。

インプラント治療が得意だとお聞きしたのですが、どうやって経験を重ねていったのでしょうか。

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はい。勉強した理由は歯科治療の中で最も奥行きがあり、難しいと感じたからです。私は子どもの頃から手先が器用だったこともあって、学生時代の成績は実習、筆記試験とも常に上位でした。正直に言うと、ちょっと天狗になっていたのだと思います。その鼻をいい意味で折ってくれたのが、卒業後に勤務した「横浜インプラントセンター」の岩本宗春先生でした。先生は厳しくも真っすぐな人で「患者さんが治療の精度についてわからないからといって手を抜くな」「常に勉強しろ」「設備はいいものを使え」と口酸っぱく言っていました。開業医としてのマインドは先生に影響を受けていて、インプラント治療に関しても難症例を含めて数多くの手術を経験してきました。

質を追い求めるのは、困っている人を助けたいから

先生が歯科医師を志した理由をお聞きしたいのですが、それは手先が器用だったからですか?

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それもありますね。ただ、直接的なきっかけは親の言葉でした。私は紙とハサミさえあればずっと遊んでいるような子どもで、4人きょうだいの中でも手先の器用さは一番。その一方で、進学にあたっては上の2人の兄がともに医学部に進んだので、私も漠然と医師になろうかなと思っていました。一浪して本格的に勉強しようと考えていたのですが、現役で昭和大学歯学部の試験に合格。その時に母が「やっぱりあなたは医者よりも歯科医師のほうが向いているよ」と言ったのです。母や祖母は昔から「手先が器用なことはあなたの大きな長所だから、何か人の役に立つために使いなさいね」と言っていて、そのことも思い出して方針を変えました。

お忙しい中、休日はどのようにお過ごしですか?

休日は家族で過ごすことが多いですね。私は結婚する前から子どもが好きだったので、幸いなことに子宝に恵まれ、本当にうれしく思います。子どもたちと家でおもちゃなどで遊んだり、近くを散歩したりする時が今一番リラックスできる瞬間です。好きなサッカーはなかなかできませんが、職場の歯科医師みんなとフットサルで汗を流すこともあります。あとは勉強会に参加したり。歯科医師の仲間と一緒に飲みに行くのも好きですが、今は家族がいますから、行っても平日に少しだけになりました。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

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さらにクリニックの質を上げていきたいです。私は分院展開をして手広くやっていくつもりはなくて、あくまでも自院に集中して磨きをかけていきたい考えです。マイクロスコープの保有台数は今2台ですが、これを11のユニットすべてに設置するなどして環境をさらに良くしつつ、歯科医師としてももっと高い技術を身につけたいです。本当に困っている人を助けたいと思っているので、スタッフも設備も治療のレベルも質を追い求めていきたいと思っています。また、ホスピタリティを持って患者さんに接することを心掛けています。そのおかげか、患者さんから「スタッフの人が優しく接してくれて安心できる」と言っていただく機会もあります。困ったらぜひ当院を頼っていただきたいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/30万~40万円

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