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林 俊行 院長の独自取材記事

有楽橋クリニック

(中央区/銀座一丁目駅)

最終更新日:2022/10/12

林俊行院長 有楽橋クリニック main

銀座一丁目駅、銀座駅、有楽町駅のどの駅からも徒歩2分ほどの好立地にある「有楽橋クリニック」。外堀通りに面したビルの4階にあるクリニックの受付横には、ハンドメイドの美しい貝殻アートや、見事な風景写真が飾られている。「どちらも、当院に長く通院している患者さんがくださったんですよ」と林俊行院長。2022年で開業から40周年を迎える同院が、どれだけ患者に愛され、信頼されているかがわかるだろう。糖尿病や脂質異常症、高血圧、脂肪肝といった生活習慣病の予防と管理に力を注ぐ林院長は、「こうしてアクティブに趣味を楽しみ、定期的な通院を欠かさない人ほど、病気との付き合い方が上手でお元気な印象です」とうれしそうに話す。通院しやすい独自の診療体制や充実した検査・診療について聞いた。

(取材日2022年4月6日)

通いやすさにこだわり、平日は休まず7時半から診療

2022年で、開院から40周年を迎えられたそうですね。

林俊行院長 有楽橋クリニック1

はい。当院は1982年に父が開設しましたが、2018年に私が院長として継承いたしました。私の専門は糖尿病や動脈硬化で、大学病院の糖尿病・代謝・内分泌内科で講師を務めていたこともあり、糖尿病や脂質異常症、高血圧、脂肪肝といった生活習慣病の予防と管理に注力しています。銀座と有楽町のどちらからもアクセスしやすい好立地にあるので、発熱や腹痛、鼻水、咳といった日常的な急性期症状から、健康診断や人間ドックで再検査になった方、数値に不安がある方なども多くいらっしゃいますね。近隣のオフィスにお勤めの方はもちろん、銀座でのショッピングやランチを楽しみに通院されている遠方の方も目立ちます。

幅広い層が通いやすいよう、さまざまな工夫をしていると伺いました。

お勤めの方が仕事前に受診できるように、平日は休まず朝7時半から診療しています。生活習慣病の維持管理には定期的な通院が欠かせませんが、そのために土日の貴重なお休みをつぶすとなると、通院を躊躇したり、面倒になって自己判断でやめてしまったりしがちなのではないでしょうか。診療日の昼休みも12時から13時までと短いので、仕事の合間のご都合の良いときにいらしていただきたいですね。治療を終えたらすぐに仕事に戻りたいという方も多いので、薬は院内処方とし、調剤薬局で待つ必要がないようにしています。診断から治療、服薬指導までワンストップで行える安心感も、院内処方のメリットですね。

感染症の流行を経て、患者さんの傾向に変化はありましたか。

林俊行院長 有楽橋クリニック2

企業で働く人の健康状態に関しては、コロナ禍でテレワークが増えた結果、健康意識が二極化した印象です。運動不足になりつつあることを自覚して積極的に運動し、流行前よりむしろ健康状態が改善に向かっている方もいますが、圧倒的に動く時間が減って心身の健康を損なう方も増えているようです。健康診断の数値や、日頃の心身の状態に気になる点があれば、早めに受診して状態を確かめることから始めていただきたいですね。

蓄積した専門性を生かして、多角的な検査・治療を実践

検査の体制も充実していらっしゃるようですね。

林俊行院長 有楽橋クリニック3

エックス線や超音波での検査に加えて、糖尿病の指標であるHbA1cを短時間で測定できるHbA1c迅速測定、動脈硬化の進行度を評価する頸動脈超音波検査、食後血糖や夜間血糖を調べるCGM検査、血管年齢を診るCAVI検査などを実施しています。健康診断の数値に変化があったり、再検査を推奨されたりした場合、まずは詳しい検査をしてリスクを把握することが大切。早期であれば、適切な生活習慣の改善を図ることで状態の改善が望め、大変な治療をせずに済むことにつながります。採血の結果は、毎回体重など必要な情報をまとめてレポート化し、時系列で比較できるようにお渡ししているので、改善の様子を客観的に把握するツールとして活用してもらいたいですね。また、糖尿病との関連が深いといわれる睡眠時無呼吸症候群の簡易検査も行っています。

こちらならではの検査もあれば教えてください。

大学病院時代から長年にわたって研究してきた、超悪玉コレステロールと呼ばれる「small dense LDL(sd LDL)」の測定です。sd LDLは、動脈硬化を引き起こす可能性が非常に高いことがわかっており、悪玉コレステロールの数値が正常から軽度高値であっても、糖尿病、高中性脂肪血症、メタボリックシンドローム、脂肪肝、慢性腎臓病(CKD)の方はsdLDL-Cが高い場合があります。このことから、こうした症状の方、および疑いがある方は、自由診療ですが1度検査をしてみるといいですね。多方面からリスクを分析することで、早期発見・早期治療を実現することにつながります。

生活習慣病と診断されたら、どのような治療をするのですか。

林俊行院長 有楽橋クリニック4

例えば糖尿病の場合、まずは食事のバランスや量に気をつけることと、適度な運動を日常生活に取り入れることからスタートします。薬を使うイメージがあると思いますが、早期であればこうした生活習慣の改善だけでいいこともあるんですよ。それでも症状がコントロールできない場合は、インスリンやGLP-1受容体作動薬といった注射薬を使用します。糖尿病診療についての専門性を生かして、入院することなく当院の外来で導入可能なのが強みですね。心筋梗塞を発症しやすい家族性高コレステロール血症(FH)の患者さんにはPCSK9阻害薬という注射治療を使用することもあります。

「働く人のためのクリニック」として予防医学に貢献

医師を志されたのはお父さまの影響でしょうか?

林俊行院長 有楽橋クリニック5

そうですね。この近くの小学校に通学しておりましたので、医師としての父の姿は幼少期から身近にありました。学校帰りに立ち寄ったり、通学中の電車内で兄弟喧嘩しているところを父の患者さんに目撃されたりということもありましたね(笑)。縁あって、母校の小学校では長く校医を務めさせていただいています。定期的に健康にまつわる講話を行うのですが、子どもたちの中には感想文に「将来は医師になりたい」と書いてくれる子もいて、たいへんうれしく思っています。現在はオンラインになっていますが、また直接子どもたちと話せる日が来るのが楽しみですね。

これまでの診療で心に残るエピソードがあれば教えてください。

私が大学病院時代に診ていた方で、10代で1型糖尿病を発症し、長くインスリン治療を続けている方がいらっしゃいます。初診時、血糖の変動に悩んでいらしたため、強化インスリン療法をご提案したところ、注射の回数が増えるにもかかわらず「挑戦する」と即答されたんです。病気に屈することなく、登山やスキーなどのアウトドアスポーツや英会話、楽器演奏など、さまざまな趣味に打ち込んで充実した時間を過ごしていらっしゃる様子をお聞きするのは、こちらが励まされましたね。

最後に、読者へのメッセージをお願いいたします。

林俊行院長 有楽橋クリニック6

当院を継承して以来、地域密着のクリニックとは少し異なる「働く人」のためのクリニックとして、予防医学に貢献できる治療をめざしてきました。生活習慣病は、放置すると深刻な合併症を引き起こし、生活の質を著しく低下させます。健康長寿をかなえるためには、未病の段階から病気の芽を摘むことを心がけましょう。専門知識のある医師のアドバイスに沿って早期に治療を開始すれば、薬を使わずに良い状態を維持することも望めます。健診の結果に不安を感じている方や、どこに相談していいかわからない不調を抱えている方は、まずは当院にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

超悪玉コレステロールの測定/3300円

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