全国のドクター8,994人の想いを取材
クリニック・病院 161,449件の情報を掲載(2020年2月19日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 港区
  4. 麻布十番駅
  5. 医療法人社団悠和会 麻布十番歯科オーラルケア
  6. 鳥居秀平理事長、峯野誠司院長

鳥居秀平理事長、峯野誠司院長 の独自取材記事

麻布十番歯科オーラルケア

(港区/麻布十番駅)

最終更新日:2019/08/28

24609 df 1 main 1415616022

もともと、東京医科歯科大学大学院の指導教官と当時の教え子6人が集まって開院したのが「麻布十番歯科オーラルケア」だ。2009年、都心にほど近い麻布十番で開院。理事長を務めるのは、指導教官だった鳥居秀平歯科医師だ。スタッフはインプラント、口腔外科、矯正などさまざまな専門分野を極めており、しかも、全員が博士号取得。まさに高度な医療技術を提供するスペシャリスト集団といっても過言ではない。現在ではスタートアップのメンバーも独立したり、異動したりと若干の入れ替わりこそあるが、それでも必要があれば力を貸し借りする強力な連携体制を確立。最近では、チームワーク医療を実践するため、スタッフ150名によるSNSも開設した。妥協を許さず、常に高みを目指そうとする熱意は一体なにに由来するのか。鳥居理事長と、その教え子だった峯野誠司院長に話を聴いた。
(取材日2014年5月16日)

大学院の指導教官と教え子6名で開院。多彩な分野のスペシャリスト集団

こちらが開院した経緯を教えてください。

24609 df 1 1 1401681379

【鳥居理事長】もともと、私が東京医科歯科大学大学院の解剖学教室で指導をしていた際の教え子達と、一緒にこちらを開院したのが始まりです。「顎顔面解剖学教室」という名前で、主に解剖学をベースとし、歯科医師として必要な歯や歯周組織、顎骨などを対象に幅広く学ぶ学問で、私はその教室で教官を担当しました。そこの生徒だったのが、現在院長を務めている峯野先生をはじめ、この医院のスタートアップメンバー達なんです。
【峯野院長】理事長の指導はとても熱意に溢れ、印象深かったんですよ。特に、「歯科の治療は単に“もの”を治すのではない。歯は器官のひとつであるという意識を持って治療しなさい」という教えには、とても共感しました。人間の歯を“もの”として捉え、悪い部分だけを短絡的に治療しようとするだけでは、全身の健康バランスを整えることはできません。そうではなく、もっと俯瞰的に人間の体を見渡し、統合的に歯を治療するという姿勢に魅力を感じたんです。

大学院時代の教官と教え子達が、一堂に集まってこの医院を開院したということですね。

【鳥居理事長】私が東京医科歯科大学の大学院で指導していたクラスのメンバー6人が集まり、2009年にこちらを開院。もともと、顎顔面解剖学は基礎研究の分野で、さまざまな専門分野を専攻している学生が集まってくるところなんです。したがって、こちらを開院した際のメンバーも、インプラント、口腔外科、矯正などそれぞれの専門分野は異なっていました。だからこそ、スペシャリストの卓越した医療技術とチームワークを1ヵ所に結集することができるのでは、と思ったんです。
【峯野院長】開院当時のメンバーは独立したり、異動したりして、今でも全員がこちらで勤務しているというわけではありません。しかし、強力な連携体制を構築しており、それぞれの技術や手助けが必要な時は、いつでも助け合うシステムを整えています。それぞれがお互いのポジションで研鑽を深めながら、必要に応じて技術を持ち合う。そういう意味では、これからもますます高レベルな医療連携を築くことができるのでは、と思っています。

麻布十番という場所を選んだのはどうしてですか。

24609 df 1 2 1401681379

【鳥居理事長】候補にはいろいろな土地が挙がりました。世田谷や浜松町など、さまざまな場所を考慮し、物件を見て回りました。そんななか、たまたまこの物件に出合ったんです。麻布十番駅からも歩いてすぐと交通の便も良いですし、また、二の橋交差点に面しているという立地も目立ちます。真っ白い壁と控えめな看板のためか、患者さんには「あまり歯医者っぽくないね」と言われることもありますが、もともと、私達がイメージしたのも「歯医者っぽくない歯科医院」。まさに希望通りなんです。
【峯野院長】「オーラルケア」という名称をつけたのは、私達は、お口のなかのトラブル全般に対処するという、スペシャリスト集団であるという意図を込めてです。日々のお手入れやメンテナンスから、インプラントや義歯などのトラブルまで、患者さまにとっていつでも最良の治療をご提案し、高い満足感を得ていただきたいと思っています。

より一層チームワーク医療を強化すべく、スタッフ間のSNSを開始

治療に際し、コンセプトとしていることを教えてください。

24609 df 1 3 1401681379

【鳥居理事長】私自身、医療に携わる者として「医は仁術」という言葉を最も大切にしています。また、治療の際に私達が心がけていることは、「歯だけを診るのではなく、心を捉える」ということです。患者さんの患部だけを診ていたのでは、その方がどういうお仕事をして、どういう生活習慣をお持ちで、歯に対してどのようなご希望をお持ちなのか、まったく理解することはできません。当然ながら、それでは患者さんにご満足いただく治療をご提供することなど不可能です。ですから私達に求められているのは、まずは患者さんのニーズとパーソナリティーを把握すること。そのためには、患者さんの“心”を理解することが必要なんです。
【峯野院長】開院当初、理事長によく指導されたのが、「患者さんと目線を合わせてお話しなさい」ということです。ユニット台の後ろから話しかけるのと、患者さんの正面の位置に座り、目の高さを揃えてお話するのでは、患者さんが受ける印象は異なりますよね。こちらへいらっしゃる患者さんのご要望は、虫歯や歯周病などの治療からホワイトニング、審美、歯列矯正などさまざまです。それぞれのご希望を的確に捉え、忌憚なくご意見をお話ししていただくために、私達も話しやすい雰囲気づくりと、信頼関係の構築には最善の努力を払っています。

多数のスタッフが勤務していますが、チームワーク医療という点で取り組んでいることはありますか?

【鳥居理事長】現在、歯科医師や歯科衛生士、技工士などとソーシャルネットワークを展開していることです。日々、活発に意見交換や症例検討を行っています。たとえば、ある歯科医師が難症例をトピックとしてアップしますよね。「私はこのような治療が有効だと思いますが、みなさんはどうですか」と、その他の案を募るんです。そうすると、みんながそれぞれの専門的見地から意見をどんどん書き込んでくれる。トピックを立ち上げた歯科医師にとっては、多角的に治療法を検討する機会が得られることになりますし、また、そのやり取りを閲覧していた他のスタッフにとっては、新たな知識を得る良い機会にもなるんです。
【峯野院長】スタッフは関東近郊にいる者ばかりではありませんので、以前は必要に応じて出張してもらう必要があったんです。でも、ウェブ上でやり取りができるようになってから、タイムラグなく意見交換をすることができるようになりましたし、活発に意見を交換し合うことで、各自のモチベーションもアップ。まさに“阿吽の呼吸”に近づいているのではと実感しています。

画期的な取り組みを行っているのですね。

24609 df 1 4 1401681379

【鳥居理事長】ひとりの歯科医師でできることには、限界があるかもしれません。しかし、それぞれが自分の専門技術や医療知識を出し合い、1ヵ所に持ち寄れば、非常に高度な医療にまで高めることができ、結果として、患者さんに最高の医療をご提供することが可能になります。当院ではチームワーク医療をなによりも大切にし、スタッフ全員で、定期的にミーティングや症例検討会を実施。これには歯科医師だけでなく衛生士などのスタッフも参加しているのですが、患様さんのためになる情報を全員で共有し、スタッフ一丸となってゴールに向かうための体制づくりに役立っています。
【峯野院長】私達が常に心がけているのは、「きちんとした医療」。この「きちんとした」という意味は、言うなれば患者さんを“主体”とし、患者さんのご希望を叶える医療のこと。そのためには、ただ医療技術を研鑽するだけでなく、私達スタッフの人間力も磨いていかなければ、と思っています。そういう意味ではさまざまな分野のスペシャリストが集まり、互いに切磋琢磨できる現在の環境は、抜群に理想的だと思っています。

大学病院に優るとも劣らない最新設備を完備。上質なホスピタリティも実践

ところで、麻布十番という街の印象はいかがですか。

24609 df 1 5 1401681379

【鳥居理事長】とても活気があり、魅力的な街だと思いますね。東京の都心部にありながら、祭事も盛んで地域の方々のつながりも、とても強いと感じています。これまでお話ししてきたように、私達はチームワーク医療を大事にしていますが、チームワークという意味でいえば、地元の方々とも“チーム”であることがとても大切。そうした考えなくしては、地域医療に貢献できないと思うからです。
【峯野院長】実際、町内会の集まりなどに理事長を始め、私達が参加することもありますし、会合という名前の宴会に誘われることもしばしば(笑)。 この街の方々の協力があってこそ、この地で歯科医院として活動を続けることができるのだなと、常々実感しています。

おふたりが健康維持のために気をつけていることはありますか。

【鳥居理事長】極力、歩くように心がけています。実は、私は神戸にも歯科医院を開院しており、これまではほとんどそちらで診療を行っていたんです。しかし今春、麻布十番へ活動の拠点を異動。これからはこちらに腰を落ち着けて診療を行っていきます。生活の場が変わる良い機会なので、今後はもう少し生活のなかへ運動を取り入れていきたいですね。
【峯野院長】私は高校時代からずっとトライアスロンを続けています。年2回は大会に参加していて、毎朝2時間ほどジョギングをしてから出勤するのが日課なんです。仕事の前に走ることで、脳もすっきり目覚めますし、治療方法などについても、ふっといいアイデアが閃いたりするんですよ。

最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

24609 df 1 6 1401681379

【鳥居理事長】特に、30〜40代の女性は家事や育児、お仕事などでご自分に時間をかけることが難しく、つい、お口のお手入れが後回しになってしまうこともあるかもしれません。しかし、健康的で美しい歯はご自分の自信とモチベーションにつながります。白くて美しい歯は、心にゆとりをもたらすでしょうし、人間関係をスムーズにする潤滑油として機能するかもしれません。私達は、高度な医療技術を結集し、皆様の“輝く笑顔づくり”をお手伝いします。ぜひ一度ご来院いただき、お困りのことはご遠慮無くご相談いただければと思います。
【峯野院長】デジタルレントゲンやパノラマレントゲン、また、歯列矯正用にお顔全体を撮影するセファロ撮影器など、さまざまなレントゲンシステムを採用するなど、当院では最新のデジタル設備を用意。また、歯科医師全員が博士号を所持しており、高度な医療技術を患者さんへご提供しています。そういう意味では、大学病院に優るとも劣らない医療をご提供しているのではと自負していますし、さらに、当院ならではの付加価値として、笑顔で患者さんをお迎えするホスピタリティも徹底。お口のなかの健康を回復する場所としてだけでなく、みなさまの安らぎの場となれるよう、これからもスタッフ一同知力を結集していきたいですね。

Access