多様な手術経験で培った「ミリ単位の技術」と多様な選択肢で、幅広い美容ニーズに対応

Q血管外科のほか美容外科や美容皮膚科なども診療されていますね。

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▲多様な選択肢で、幅広い美容ニーズに対応

動脈や静脈といった血管の病気を扱う血管外科を専門に、さまざまな領域の外科手術を経験してきました。また、美容外科クリニックでも多くの経験を重ねました。一見関連がないように思えますが、非常に緻密な手技を求められるという点で血管外科と美容外科は共通点を持っています。当院では目元、鼻、ほくろなどの美容外科手術から、しみ、しわ、ニキビ痕のケアなどの美容皮膚科、医療脱毛や巻き爪治療、AGA治療などを提供しています。特に脱毛に関しては自己処理が面倒になった、あまり効果がなかったなどから希望される患者さんも多いです。保険医療機関ですので、ニキビや湿疹などの一般皮膚科や粉瘤、嵌入爪などの外科手術も行っています。

Q見た目が気になる顔の湿疹やニキビも診てもらえるのですね。

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▲肌の悩みに合わせたオーダーメイド治療

湿疹やニキビには、保険適用の外用薬や内服薬を用いた治療があります。近年では薬剤の進歩が著しく、まず保険診療で治療を開始します。しかし、保険診療で納得できる成果を得られなかった場合、自費診療が良い場合もあります。当院ではお肌のケアに対しレーザーや光治療、ボツリヌス毒素製剤やヒアルロン酸の注入などの選択肢をご用意しており、しみやしわといった加齢による肌の悩みにも対応することができます。ボツリヌス毒素製剤は、脇汗に悩む多汗症の方の治療にも用いています。

Q医療脱毛についてはいかがでしょうか？

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▲肌質に合わせた安全・確実な施術を

近年の美容意識の高まりとともに、医療脱毛を希望される患者さんが、当院でも多く来院されています。最近は脱毛は女性だけではなく、男性にも人気です。男性にとっては、毎日のひげ剃りから解放されることは忙しい朝の時間の節約だけでなく、肌への負担を抑えることにもつながり、ニーズは高まっています。また、“介護脱毛”という言葉も生まれてきており、将来的に要介護になることを考えて、VIO脱毛を希望される方もおります。今や、医療脱毛は性別や世代に関わらず、多くの人々に活用されております。医療脱毛には熱破壊式と蓄熱式の2種がありますが、当院では毛根にダイレクトにアプローチする熱破壊式の医療レーザーを採用しています。

Q巻き爪が気になるのですが、どのような治療をされるのですか？

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▲巻き爪の治療、痛みを最小限に。日帰りでの処置も可能

巻き爪にはコットンパッキング法、部分抜爪、矯正ワイヤーなどの治療法があり、状態に合わせて選択します。一般に、ワイヤーを用いた巻き爪矯正などの治療は自費診療ですが、症状が重く、爪が皮膚に食い込んで炎症や化膿がある嵌入爪と呼ばれる状態であれば保険の適用も可能です。当院では、コイル状の超弾性合金ワイヤーを用いる治療法などを実践しています。部分抜爪や爪母切除などの外科手術を行う場合もありますが、局所麻酔で日帰りで行えます。

Q粉瘤やほくろの切除についても教えてください。

A

▲ほくろや粉瘤、気になる皮膚の変化は早めの診察を

良性の色素細胞が集まってできるのがほくろで、皮下に袋状の老廃物がたまってできるのが粉瘤です。ほくろは多くは良性ですが、最近、急に大きくなった、表面がじゅくじゅくしている、形状がゆがんでいるなどは注意が必要です。診断にはダーモスコピーや生検、病理検査を行います。通常のほくろは切除やくり抜き法などの処置が行われます。粉瘤の場合は皮膚に“へそ”と呼ばれる小さな穴がよく見るとあります。治療は切除になりますが、時々、感染して赤く腫れ上がることがあり、一度膿を出す処置が必要になることもあります。