小児科含め日祝救急対応
子どもと家族を全力で支えるクリニック
THE YOKOHAMA FRONT BAYSIDE CLINIC
(横浜市神奈川区/横浜駅)
最終更新日:2024/08/30


- 保険診療
整形外科・皮膚科・小児科と、3つの診療科を有する「THE YOKOHAMA FRONT BAYSIDE CLINIC」。その中で小児科は、15歳までの子どもをメインに診療を行っている。受付は3科共通だが、小児科診療では専用入り口から入る個室診療室が用意されている。風邪、おなかの不調、目・耳・鼻の症状、さらに小児の予防接種や乳幼児健診まで幅広く対応。整形外科でのエックス線や超音波検査、皮膚科でのアトピー性皮膚炎の治療など、他科での専門的な検査・診療がスムーズに受けられるのも同院の強みだ。日本小児科学会小児科専門医である諸川明洋先生に、同院ならではの小児科診療の特徴を詳しく聞いた。
(取材日2024年6月10日)
目次
小児科専用の完全個室で、曜日を問わず子どもの体調不良に対応。子どもと家族を総合的にサポート
- Qこちらの小児科ではどんな診療に対応していらっしゃいますか?
-
A
▲風邪症状では親子での受診にも対応
主に赤ちゃんから15歳までのお子さんに、成長と発達に応じた医療を提供しています。一般外来では風邪、おなかの不調、目・耳・鼻の症状など幅広く対応。小児の予防接種は、ワクチンスケジュールを作成して適切かつ安全性に配慮した接種に努めており、乳幼児健診にも対応しています。また風邪など一部の症状に関しては、親子で一緒に診療を受けることも可能です。初診・再診ともに、1週間前からウェブ予約を受けつけています。ご予約なしでも診察可能ですが、その場合は少しお待ちいただくこともあるかもしれません。
- Q小児科は専用の入り口が設けられているのですね。
-
A
▲プライバシーに配慮し、患者の負担を軽減した個室での診療
そうなんです。当院は小児科のほか、皮膚科と整形外科も併設するクリニック。小児科では経験豊富な5人の小児科専門の医師が、他の2科もそれぞれを専門とする医師が複数人体制で診療を行っています。受付は1ヵ所で3科共通。受付後、大人の患者さんは待合室でお待ちいただくのですが、小児科は別の入り口から直接診療室にご案内いたします。小児科の診療室はすべて完全個室。診療後のお会計や処方箋のお渡しも個室内で完了します。二次感染の予防にもなりますし、ご移動の負担も少ないでしょう。ベビーカーでも安心してご来院いただける、ゆったりとした造りです。
- Q整形外科や皮膚科と連携することもあるのでしょうか?
-
A
▲エコー検査などの受診や小児科とのスムーズな連携が可能
そのようなことも多々ありますね。小児科はいわば「子どもの総合内科」です。体の状態を総合的に診た上で、必要と判断した場合には他科での検査や診察につなげます。例えば、痛みの原因を探る際には整形外科でエックス線や超音波検査を、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患が疑われる場合には皮膚科での診療を、また曜日によっては呼吸器内科の診療も当院内で受けられます。同じ院内で整形外科や皮膚科の専門的な検査や診療が受けられるのは、3科を併設している当院の強みです。逆に他科からの依頼で、お子さんの採血検査を小児科で行うことも可能です。
- Q土曜日や日曜日に受診することもできますか?
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A
▲患者に寄り添い、ハード面ソフト面どちらにも気を配る
はい、可能です。特にお子さんの場合、急な発熱などに見舞われるケースも少なくありません。土日にお子さんが熱を出してしまい、休日診療に対応する病院を探し回った経験のある親御さんも多いのではないでしょうか。当院がめざすのは、できる限りいつでも患者さんに対応できるようなクリニック。3科ともに医師複数人の体制で、土日祝日も診療を行っています。横浜駅から連絡デッキを通じて徒歩4分ほどという、急な際にもアクセスしやすい立地です。日曜・祝日は救急の医師が担当いたしますので、事前にご連絡の上いらしてください。
- Q先生の、小児科診療に対する思いをお聞かせください。
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A
▲子どもも楽しく通院できるような雰囲気作りを心がける諸川先生
小児科は、未来ある子どもたちの成長をサポートする診療科。小児科の医師は、これからの社会づくりの一翼を担っているといっても過言ではないかもしれません。実は私は医師になる前に、一般企業に就職した経験があるんです。いち企業人として社会を見渡し、「これからの時代に向けて私にできることは何だろうか」と考えたのが、小児科の医師になろうと思ったきっかけでした。少し遠回りをしましたが、その分小児科医療に対しては真剣です。私以外の医師も皆、子どもたちとご家族の悩みに真摯に向き合っています。