設備と体制を整えて、一般皮膚科・美容皮膚科のどちらにも対応。幅広い選択肢で患者の多様なニーズに応える

Qこちらの皮膚科ではどのような診療に対応されていますか？

A

▲保険診療から自費まで患者のニーズに合わせて幅広く診療

お子さんからご高齢の方まで、年齢性別を問わず皮膚のお悩みに広く向き合っています。アトピー性皮膚炎、じんましん、ニキビ、イボなど一般皮膚科の診療はもちろん、しみなどの悩みなど美容皮膚科診療にも対応。紫外線治療機器や美容皮膚科用のレーザーを備えて、患者さんの多様なニーズにお応えしています。イボやほくろの日帰り手術も可能です。当院の皮膚科には、皮膚科や形成外科を専門とする医師が複数人在籍。患部の状態、保険診療か自由診療か、整容性をどこまで望むかも含めて患者さんの希望を伺い、その方に合った診療内容を決めていきます。

Q美容皮膚科にも対応してくださるのですね。

A

▲施術後にメイク直しができる仕切りのあるパウダールームを完備

はい。私は自由診療の分野でも研鑽を積んできましたし、皮膚科専門の医師として皮膚のお悩みにはすべて対応したいと考えています。実際にお話を伺っていると、患者さんのご希望が多岐にわたることは多いですね。美容皮膚科の専用ルームは明るく開放感ある造り。施術後のパウダールームもゆっくりご利用いただけるよう、スタッフと一緒に動線まで考えながら設計しました。

Q先生はアトピー性皮膚炎の治療にも力を入れているのだとか。

A

▲アトピー性皮膚炎やニキビ治療などさまざまな肌のトラブルに対応

実は私自身が幼少期からアトピー性皮膚炎の治療を受けており、それが皮膚科の医師をめざしたきっかけでもあります。だから自然と熱が入ってしまいますね。遺伝的要因もある疾患ですから、アトピー性皮膚炎の患者さんには、お子さんの皮膚も注意して見てあげてほしいと思います。そして気になることがあれば相談にいらしてください。市販薬で対処できる場合もありますが、リスクがあることも事実です。症状に合わない薬を選んでしまったり、添加剤で接触性皮膚炎を起こしてしまうことも。私たち皮膚科の開業医は症状に合った薬を選び、必要があれば病院など適切な医療機関につなげます。これは皮膚科クリニックを受診するメリットでもありますね。

Qそのほか、需要が増えている診療があれば教えてください。

A

▲アトピー性皮膚炎や美容皮膚科など幅広い年齢層の悩みに対応

最近では医療脱毛のニーズが高いです。特に将来介護を受けるときのために、早めに陰部の脱毛を始めたいという方が増えています。ご高齢になるとご自身で陰部をケアすることが難しくなりますし、私も大学病院や総合病院で真菌症を患う患者さんを数多く見てきました。陰部の脱毛は、できればご高齢になる前に始めることをお勧めします。なぜならば医療脱毛のレーザーは色素に反応するからです。当院では一般皮膚科も診ていますから、アトピー性皮膚炎など皮膚疾患のある方もご相談ください。炎症が悪化しないよう必要に応じてそちらの治療を先に進め、安全性を確認してから医療脱毛を行います。

Q整形外科や小児科と連携して治療を進めることもありますか？

A

▲院内では整形外科、小児科とスムーズな連携が可能

そうですね。足が痛いからと整形外科を受診したら、実はうおのめのせいだったというようなケースもあるかと思いますが、そんなときは整形外科と連携を取り、皮膚科でうおのめ、たこの治療を行います。また皮膚科には子どもの患者さんも多く、アトピー性皮膚炎やアレルギーの疑いがある場合には血液検査が必要な場合もあります。子どもの採血は難しく、一般的には外部の小児科を紹介されることが多いかと思いますが、当院では小児科医師が院内にいますから、そのようなときもスムーズです。そのほか、痛みの原因が骨や関節にあると疑われる場合には、整形外科でエックス線・CT検査が可能。専門の医師とすぐに連携が取れるのは当院の強みですね。