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通い慣れたかかりつけ医で受ける
大腸・胃の内視鏡検査

内科・消化器内科 はしむらクリニック

(高槻市/摂津富田駅)

最終更新日:2024/07/12

内科・消化器内科 はしむらクリニック 通い慣れたかかりつけ医で受ける 大腸・胃の内視鏡検査 内科・消化器内科 はしむらクリニック 通い慣れたかかりつけ医で受ける 大腸・胃の内視鏡検査
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大腸がんや胃がんの早期発見に有用な検査だとわかってはいても、ハードルが高いと感じる人も多い内視鏡検査。ただ日頃かかっているクリニックで検査を受けられるのならば、そのハードルも少し低く感じるのではないだろうか。「内科・消化器内科 はしむらクリニック」は、風邪や生活習慣病をはじめとする内科診療から、橋村直英院長が専門とする消化器内科まで、近隣住民のかかりつけ医になるべく幅広い症状に対応しているクリニックだ。院長が経験を積んできた胃と大腸の内視鏡検査も院内で対応している。「検査に対してわからないことが多いのも不安を感じる理由だと思います。納得した上で検査に進められるように丁寧な説明も心がけています」と語る院長に、同院の内視鏡検査について詳しく教えてもらった。

(取材日2024年6月19日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q内視鏡検査はなぜ受けたほうがいいのでしょうか?
A

内視鏡検査が発見に役立つ病気はいろいろあり、中でも胃がん、大腸がんの早期発見に有用なことが大きなメリットです。内視鏡検査は実際に医師が目で見て確認できるので、初期の段階のがんを見つけやすいです。特に大腸がんの多くは、まずポリープができて、それが大きくなってがん化していきます。ですので、ポリープを内視鏡検査で見つけて切除し、大腸がんへの進行を防ぐことが大切。一度検査を受診いただくと、ポリープができやすいのかどうかもわかり、今後の定期検査の頻度も決められます。胃の内視鏡検査も一度受けていただくと胃がんの原因になるピロリ菌の有無がわかりますので、どちらも40歳を越えたら検査を受けていただきたいです。

Q内視鏡検査は痛みや苦痛がありそうで、不安です。
A

当院では患者さんが検査のどういった部分で苦しさや痛みを感じるのかを理解した上で、検査の質を保ちながらそれらを軽減する工夫をしています。胃カメラの場合は、細いカメラを採用して、嘔吐反射が出やすい口からではなく、鼻から挿入する方法を選んでいただけます。もう一つ、空気を入れ過ぎないことも大事です。検査時、胃の中を見やすくするために空気を入れるのですが、パンパンに入れるとおなかが張って苦しいんです。ですので、当院では最低限の空気で検査します。大腸内視鏡検査の際に入れる空気も、吸収が非常に早い二酸化炭素を使うことで、早い回復が望めます。もちろん、鎮静剤なども用いて、痛みや不安の軽減にも努めています。

Qかかりつけ医で内視鏡検査を受けるメリットを教えてください。
A

慣れているクリニックという安心感があるのではないでしょうか。検査のために初めての場所に行くのは緊張すると思いますし、今まで診てきた中での信頼関係も検査に対する不安軽減につながると考えています。加えて近くのクリニックということで、大腸内視鏡検査の下剤の服用をご自宅で行えます。特に子育て中の方は遠方まで行くのは大変だと思いますので、近所のかかりつけ医を利用できると楽なのではないでしょうか。当院は子育て中の女性スタッフが多く、親御さんたちが検査に来る大変さを理解しています。時間がない中で検査を受けるために、日程調整に関しては可能な限り柔軟に対応してますので、一般診療の際にでも気軽にご相談ください。

検診・治療START!ステップで紹介します

1検査の前に問診・事前診療
内科・消化器内科 はしむらクリニック 検査の前に問診・事前診療

問診では悩んでいる症状や既往歴、家族歴、服用している薬の有無、タバコや飲酒量など生活習慣を聞かれる。特に飲んでいる薬の種類は、検査に影響を与える可能性があるため重要だという。胃カメラは予約日当日に診察をして検査を受けることが可能だが、大腸内視鏡検査は検査日とは別に事前診療が必要。事前診療では体調の確認のほか、下剤を処方され、飲み方や検査前日の食事内容などの説明を受ける。

2検査前の準備
内科・消化器内科 はしむらクリニック 検査前の準備

大腸内視鏡検査の前日は消化の良い食事を取り、夜に錠剤の下剤を服用。当日の朝に1リットルから2リットル程度の液体の下剤と水分を服用する。基本的に自宅で飲むが、難しい場合は院内でも服用可能。同院は多種の下剤の中からオーダーメイドで服用できるという。従来のものより少量で済む新しい下剤も選択できる。胃内視鏡検査は主に昼からのため検査前日の夕食は食べ過ぎなければ特に制限はなく、朝食は7時までに軽く済ませる。

3検査実施
内科・消化器内科 はしむらクリニック 検査実施

大腸内視鏡検査では、うとうととした状態になるよう点滴で鎮静剤が投与され、検査スタート。鎮静剤の作用が見込めてから、15~30分程度で検査終了。胃内視鏡検査は苦痛を感じないように鼻からの挿入に対応しており、5~10分程度。ただしポリープが多かったり取りにくい場所にあったり、腸の形状によってはもう少し時間がかかる場合もある。同院ではカメラを一定の速度で動かし、カメラが進む時の不快感の軽減に努めている。

4リカバリールームで休憩
内科・消化器内科 はしむらクリニック リカバリールームで休憩

検査後はそのまま検査室のベッドか、リカバリルームのリクライニングチェアで、30分程度休む。鎮静剤を使わなかった胃内視鏡検査の場合は、すぐに検査結果の説明を受けられる。大腸内視鏡検査も鎮静剤を使用しなかった場合、休憩せずに医師の説明を受けることが可能。同院の大腸内視鏡検査に用いる炭酸ガスは体にすぐに吸収されるため、おなかの張り感からの回復が早いことも特徴。

5医師から検査結果の説明を受ける
内科・消化器内科 はしむらクリニック 医師から検査結果の説明を受ける

診療室で画像を見ながら、検査結果の説明を受ける。大腸ポリープを切除した場合、病理検査の結果が出るまで約2週間ほど要する。検査中に取れないような大きなポリープがあったときや病気が見つかったときは、連携する病院を紹介。内視鏡検査は大腸がん、胃がんのほか、潰瘍性大腸炎や食道がんの早期発見にもつながる。同院では近隣の複数の病院と連携しており、検査中に合併症が起きたときにも対応できるよう体制を整えている。

ドクターからのメッセージ

橋村 直英院長

定期的に内視鏡検査を受けていただくことで、発生してすぐのポリープやピロリ菌の有無を捉えることができれば、大腸がんや胃がんの進行を防ぐことも望めます。大腸がんは女性のがんによる死亡原因の1位でもありますので、検査を受けたことのない方は一度検査を受けていただきたいです。痛みや苦痛の感じ方は個人差があり、すべての人の痛みをゼロにできるとは言えませんが、できる限りの苦痛や不快感の軽減をめざしています。検査に対するハードルが高いと感じるのは痛みなどの不安のほか、わからないことに対する不安も大きいでしょう。なぜこの検査が必要なのかを含めて、不安に思うことはすべて丁寧に説明しますので、気軽にご相談ください。

橋村  直英院長 内科・消化器内科 はしむらクリニック

自由診療費用の目安

自由診療とは

胃の内視鏡検査/1万2000円~、大腸の内視鏡検査/2万円~ ※病気が見つかった場合は保険診療に切り替えさせていただきますので保険証は持参ください。

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