医療法人社団奏  長瀬クリニック

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長瀬良彦院長

頼れるドクター

医療トピックス

定期的な検査で病変を早期発見
上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査

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保険診療

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胃をはじめとしたさまざまな消化管を観察する、上部消化管内視鏡検査。病気の早期発見・早期治療につながる重要な検査だが、一方で、「以前検査を受けたら、とても苦しくて……」といった、つらい経験によって検査に強い抵抗感を覚えしまうケースも非常に多いという。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の資格を有し、長きにわたり内視鏡検査で研鑽を積んできた「長瀬クリニック」の長瀬良彦院長は、その現状を理解した上で、「何かしらの症状があれば年齢にかかわらず、病気のリスクの高まる40代以降は、症状がなくても定期的に検査を受けることが大切」と語る。検査によってわかることや定期的に検査を受ける必要性、検査のハードルを下げるために取り組む同院の工夫など、ふんだんに語ってもらった。 (取材日2018年6月14日)

病変の早期発見により治療の負担軽減の可能性も。40代以降は積極的な受診を

上部消化管内視鏡検査で、どんな病気を見つけられるのですか?

1 ▲日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の長瀬院長 喉から食道、胃、十二指腸の前部までを観察できることから、逆流性食道炎や食道がん、胃炎、胃潰瘍、胃のポリープ、胃がん、十二指腸潰瘍、十二指腸がんといった病変を見つけることができます。ほかにも、胆汁の出口であるファーター乳頭の観察も可能です。「胃カメラ」と呼ばれていますが、観察できる臓器はとても多いんですよ。近年は胃がんの原因の一つであるピロリ菌感染が減少傾向にあり、一方で胃酸の逆流によって食道が荒れ、胸やけやが起こる逆流性食道炎が見つかるケースが増えている印象です。いずれにせよ、高画質の画像で微細な病変もしっかりチェックしますので、たとえ病気が見つかっても早期に治療を開始できることが多いです。

どのようなタイミング、年齢で検査を受けるべきでしょうか?

2 ▲麻酔と鎮静剤の併用で、患者に負担の少ない内視鏡検査を行う 胃痛や喉が詰まっている感じがしたら、20代~30代であっても一度検査を受けておくと良いでしょう。増加傾向にある逆流性食道炎は、夜遅い時間の食事など不規則な生活から、働き盛りの30代でも症状が現れることがある疾患です。また、がんのリスクを考慮すると、40代以降は定期的に内視鏡検査を受けることが望ましいです。先ほどピロリ菌の感染が減少傾向にあるとお話ししましたが、だからといって胃がんのリスクがなくなった、ということではありません。胃がんや大腸がんは、病気の早期発見のために40代以降は症状がなくても定期的に検査を受けることをお勧めします。

経口内視鏡、経鼻内視鏡の特徴について教えてください。

3 ▲資料を用いて丁寧な説明を行う 経鼻内視鏡は喉の圧迫感は少ないため、検査時の苦しさは軽くなるのですが、一方で挿入時の痛みや鼻出血のリスクがあります。またレンズが小さいことから、患部をつぶさに観察しようとすると検査時間が長くなることも。対して経口内視鏡は、一般的に苦しいイメージがあるでしょうが、レンズが大きいため高画質で、麻酔と鎮静剤を併用することで患者さんの負担を少なくしつつ、短時間で検査を行うことが可能です。そのため当院の内視鏡検査では、経口内視鏡をメインに使用しています。当院が大切にしているのは、「精度の高い検査を、楽に受けてもらうこと」。楽に検査を受けることができれば、次回も検査を受けたいと思っていただけますからね。

検査の流れや特徴、検査時の注意点について教えてください。

20180904 4 ▲患者を第一に考えた内視鏡検査を心がけている 当院では検査前日は午後8時までに夕食を済ませ、医師から処方されている薬以外は飲食を避けていただきます。当日は簡単な問診後、入れ歯や口紅を取っていただき、喉にスプレーで麻酔を塗布。必要に応じて鎮静剤を併用し少し眠くなった状態で10分程度の検査をします。また当院では、一度全体を観察した後、特殊な色素を散布した上で再度観察。これにより、見つけにくい微細な病変を見つけやすくなるんです。検査自体は5~10分程度で、検査後はリカバリールームでゆっくり休息いただき、安全を確認できた上でお帰りいただきます。検査時に鎮静剤を使用する場合、検査後の車や自転車の運転はお控えいただいてます。

病気を予防するため、日常生活で気をつけることは何でしょうか?

5 ▲女性医師も在籍しており、女性患者も安心して検査を受けられる 逆流性食道炎は食生活の影響を受けやすいので、脂っこいものや辛いものなどはなるべく避けるべきですね。食事をとる時間にも注意しましょう。夕食の時間は早めに、就寝前には小腹がすいている程度が望ましいです。また胃がんは自覚症状がないため、早期発見のためにはやはり検査が不可欠です。胃がんの原因の一つはピロリ菌感染ですから、内視鏡で感染が認められた場合はしっかり除菌を。また、ピロリ菌が陰性であったり、除菌後でも胃がんが発生する場合があります。定期的な検査の受診が当たり前になることが望ましいですね。

ドクターからのメッセージ

長瀬良彦院長

胃がんなどの消化管のがんは、早期発見であるほど、負担の少ない治療での根治が望めるようになります。だからこそ、患者さんが積極的に検査に臨めるよう、そして病気の早期発見ができるように力を尽くすのが、当院の役割と考えています。おかげさまで、「こんなに楽に検査を受けられるんだ」と、驚きとともに喜びの声をいただけることもあり、私たちにとってもうれしい限りです。女性の方でも抵抗なく検査が受けられるよう、当院には日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の資格を有する女性医師も勤務しております。どんなときも患者さんのことを第一に考えた内視鏡検査を行っておりますので、検査にご不安のある方も、ぜひご相談ください。

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