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糖尿病・内分泌疾患・生活習慣病
関連性を踏まえた運動・食事提案

はまゆり糖・生活習慣病クリニック 溝の口

(川崎市高津区/溝の口駅)

最終更新日:2023/09/14

はまゆり糖・生活習慣病クリニック 溝の口 糖尿病・内分泌疾患・生活習慣病 関連性を踏まえた運動・食事提案 はまゆり糖・生活習慣病クリニック 溝の口 糖尿病・内分泌疾患・生活習慣病 関連性を踏まえた運動・食事提案
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溝の口駅南口から徒歩1分とアクセスの良い「はまゆり糖 生活習慣病クリニック 溝の口」では、糖尿病を中心に内分泌疾患や生活習慣病にも向き合っている。原興一郎院長は、日本糖尿病学会糖尿病専門医であり日本内分泌学会内分泌代謝科専門医。大学病院では糖尿病を中心とした生活習慣病や、甲状腺や下垂体、副腎などの内分泌疾患の診療経験を積んできた。20代から90代まで幅広い年代の患者が訪れる同院で、一人ひとりにしっかりと向き合い、広い視野を持ちながら包括的な診療を提供。患者のライフスタイルを考慮した、続けられる目標と治療計画を大切にしている。なぜ糖尿病だけではなく、内分泌疾患や生活習慣病にも対応しているのか。これらの関連性についても話を聞いた。

(取材日2023年6月12日)

糖尿病を中心に、内分泌疾患や生活習慣病にも対応。広い視野で包括的に診ることで、全身の健康をめざす

Q先生の専門分野について教えてください。
A
はまゆり糖・生活習慣病クリニック 溝の口 糖尿病専門医、内分泌代謝科専門医の資格を持つ原院長

▲糖尿病専門医、内分泌代謝科専門医の資格を持つ原院長

専門は糖尿病と内分泌疾患です。東京慈恵会医科大学やその関連病院で研鑽を積み、日本糖尿病学会糖尿病専門医、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医を取得してきました。内分泌代謝・糖尿病内科領域を後進に指導する立場でもあります。大学病院で携わってきたのは、糖尿病を中心とした生活習慣病、甲状腺や下垂体、副腎などの内分泌疾患です。現在も、虎の門病院分院で非常勤医師として外来診療に携わっています。また当院には糖尿病の療養指導について研鑽を積んだ看護師が在籍しており、医師・看護師ともに専門知識を生かして、糖尿病に悩む患者さんの気持ちに寄り添った診療を提供しています。

Q糖尿病ではどのような治療をしていただけるのでしょうか?
A
はまゆり糖・生活習慣病クリニック 溝の口 個人のライフスタイルに合わせた治療法の提案

▲個人のライフスタイルに合わせた治療法の提案

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値だけを追うのではなく、低血糖や高血糖を減らしながら、良質な血糖コントロールを達成できるよう努めています。糖尿病というと1型や2型が有名ですが、膵臓や肝臓の疾患、薬剤の影響など、その原因はさまざまです。症状を見極めて全身の状態をきちんと把握し、その方に合った治療法を選択しています。重症の場合を除き、治療は食事指導や運動指導による生活習慣の見直しから始め、それでも難しい場合には薬物療法も取り入れます。いずれの場合も大切なのは長く続けられること。患者さんのモチベーションを保てるよう、ライフスタイルに合わせた目標と治療計画を立てています。

Q糖尿病だけでなく、内分泌疾患も診ていただけるんですね。
A
はまゆり糖・生活習慣病クリニック 溝の口 糖尿病の症状だけでなく、内分泌の関連性も診てくれる

▲糖尿病の症状だけでなく、内分泌の関連性も診てくれる

内分泌とは体の機能を維持するために必要なもので、そのバランスが崩れると体に不調が生じます。糖尿病も、膵臓から分泌される「インスリン」が影響しているんですよ。その他、内分泌疾患では甲状腺疾患・下垂体疾患・副腎疾患が多く見られます。甲状腺ホルモンの分泌量が過剰になる甲状腺機能亢進症ではバセドウ病、逆に少なくなる甲状腺機能低下症では橋本病がよく知られています。下垂体疾患や副腎疾患は、糖尿病の原因にもなり得ます。いずれも症状は多岐にわたり、初めから内分泌疾患だと特定することはほとんどありません。受診された方に内分泌疾患が疑われる場合は検査をしますので、そこで病気が見つかることもあり得ます。

Q糖尿病以外の生活習慣病も診ていただけますか?
A
はまゆり糖・生活習慣病クリニック 溝の口 安心して悩みを相談できる環境づくり

▲安心して悩みを相談できる環境づくり

はい。糖尿病も生活習慣病の一つであり、脂質異常症・高血圧・高尿酸血症といった生活習慣病と併存することも多く、まとめて診る必要があります。また、痛風は、尿酸が血液に溶けきれなくなって結晶化したものが、関節に炎症を起こした状態です。これらもまた遺伝的な要因や食生活など原因はさまざまで、糖尿病の合併症の有無、心筋梗塞や脳梗塞など他の疾患の有無、喫煙や生活習慣も考慮しながら治療内容を考えていきます。生活習慣病と同様に、生活習慣病と睡眠時無呼吸症候群にも関連性があり、互いに悪影響を及ぼすともいわれています。家族にいびきを指摘されたり、寝苦しいなどの心配な症状があれば一度ご来院ください。

Qどのような時に受診をしたら良いのでしょうか?
A
はまゆり糖・生活習慣病クリニック 溝の口 長く持続できる糖尿病治療を提案している

▲長く持続できる糖尿病治療を提案している

糖尿病や内分泌疾患の初期段階では、症状に気づきにくいものです。健康診断の結果にチェックがついたり、この記事を読んであてはまる点が一つでもあれば、ぜひお気軽にご相談ください。生活習慣病について検索すると「炭水化物制限」や「ベジファースト」といった単語を目にするかと思いますが、その方法がすべての方にあてはまるとはいえません。ご来院いただければ、専門家の視点から症状に合った治療法を見つけてお伝えできます。そして大切なのは治療を長く続けられること、いわば「治療のSDGs」です。ライフスタイルを大きく変えることなく症状を改善していけるよう、患者さんの年齢や職業なども考慮した治療内容を提案いたします。

ドクターからのメッセージ

原 興一郎院長

糖尿病を中心に、内分泌疾患や生活習慣病にも向き合うクリニックです。一つの症状のみを診るのではなく、広い視野を持ちながら、包括的な診療で全身の健康をめざします。また糖尿病専門医として合併症の症状にも留意し、必要な際はスムーズに他科へつなげられるよう、病診連携にも力を入れています。患者さんは20代から80代まで幅広く、お悩みもライフスタイルも人それぞれです。一人ひとりにしっかりと向き合い、専門的に積み重ねてきた知識と経験を生かしながら、クリニックならではのきめ細かな診療を提供していきます。

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