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症状があれば保険適用も可能
気軽に受けられるMRI検査

あらい和光市駅前 脳外科・神経内科

(和光市/和光市駅)

最終更新日:2024/02/22

あらい和光市駅前 脳外科・神経内科 症状があれば保険適用も可能 気軽に受けられるMRI検査 あらい和光市駅前 脳外科・神経内科 症状があれば保険適用も可能 気軽に受けられるMRI検査
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MRI検査は、強い磁場を有する筒の中に入り、磁石と電磁波を利用して体内の状態を画像化する検査。エックス線を使用しないため放射線の被ばくがなく、特に頭部の検査や脊椎、四肢などの描出に適している。日常ではあまり受けることがない検査だが、日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医で、「あらい和光市駅前脳外科・神経内科」の院長・荒井信彦先生は、「MRI検査を受けておくことで、若い世代の突然のくも膜下出血や40代以降に増える脳梗塞など、命に関わる病気の予防につなげることができます」と話す。現在も高島平中央総合病院で多くの手術を執刀しながら、同クリニックでも気軽にMRI検査を受けられる環境づくりに尽力したいと語る荒井院長に、MRI検査について詳しく聞いた。

(取材日2022年11月30日)

若い人の突然死を防ぐため一度は受けておきたいMRI検査。予約不要、症状があれば保険適用も

QMRI検査でどのようなことがわかるのですか?
A
あらい和光市駅前 脳外科・神経内科 患者の不安や緊張をほぐすため、丁寧な説明を心がける

▲患者の不安や緊張をほぐすため、丁寧な説明を心がける

MRI検査ではいろいろな撮影方法があり、例えばMRAというシークエンスを使うと、CTのような造影剤の侵襲がなく、放射線被ばくもない状態で血管の検査ができます。なぜ血管にこだわるかというと、脳の病気の中でも、特に持病もない健康な人が若くして亡くなる原因で多いのがくも膜下出血だからです。脳出血や脳梗塞は喫煙習慣や高血圧、糖尿病を放置しておいた結果ともいえますが、くも膜下出血は、動脈瘤や動静脈奇形、血管に少し弱い部分があるなど、脳動脈の遺伝的な要素が原因となるため20代、30代でも発症する可能性があります。MRI検査を受けることで、そういう若い人たちの突然死を未然に防ぐことにつながります。

Q他の検査との違いは何でしょう?
A
あらい和光市駅前 脳外科・神経内科 血管がつなぐ脳と心臓の関係性を表現したロゴマーク

▲血管がつなぐ脳と心臓の関係性を表現したロゴマーク

頭の中を調べる検査の中で一般的によく知られているのは、エックス線、CT、MRIです。例えばエックス線検査の場合、今その瞬間起こっていることがわかりますが、だいたい骨のことしかわかりません。CTでわかることも出血や大きな腫瘍など、やはり今起こっていることがメインで、小さな脳梗塞、あるいは大小含めて昔起こった脳梗塞などはわかりませんし、放射線被ばくもあります。MRI検査では、その瞬間の脳腫瘍、脳梗塞、脳出血などの有無を調べることができるだけでなく、過去に脳出血や脳梗塞が起こった痕もわかります。それによって再発の可能性が高いと判断したら血圧の管理を厳しくするなど、適切な処置を行うことにつながります。

QMRI検査に短所はありますか?
A
あらい和光市駅前 脳外科・神経内科 精密な治療を実現するため、先進の機器の充実にも余念がない

▲精密な治療を実現するため、先進の機器の充実にも余念がない

時間がかかることと、検査中の音がうるさいことがMRI検査の短所です。CTと比べればMRI検査のほうが時間はかかりますが、昔と比べると各段に早くなり、トータルで診るなら約10分、撮るための条件を絞れば約5分で撮ることができます。当院の場合は、混雑時でなければ来院から検査、診断、説明まで約30分が目安になります。音に関しては昔に比べて静かにはなっていますが、やはり耳栓はしていただいています。閉所恐怖症の人は、筒の中にいることよりも目の前に装着するカバーがあまりにも近過ぎて怖いようなので、外していただくことも可能です。当院で導入している機種では、カバーを外しても問題なく画像を撮ることができます。

QMRI検査は保険適用で受けられることもあるのですか?
A
あらい和光市駅前 脳外科・神経内科 患者一人ひとりに合った適切な治療法を提案する

▲患者一人ひとりに合った適切な治療法を提案する

何らかの症状があれば保険適用で検査を受けることができます。例えば頭痛を訴えていれば脳腫瘍の可能性もありますし、片頭痛の人に動脈瘤が多いというデータもありますから、めまい、頭痛、片頭痛など何かしら頭に関連する症状があり、それまでに一度もMRI検査を受けたことがないのであれば一度は受けてみるべきだと思います。40代以降は高血圧、糖尿病、高コレステロールなどの影響で血管が細くなったり動脈瘤ができたりしますから、定期的な検査をお勧めします。木曜日に総合内科の非常勤医師が診療しておりますし、一度検査を受けて動脈瘤や脳梗塞の痕がたくさん見つかった場合は、保険診療でフォローアップの検査も受けられます。

Q検査を受けるタイミングや注意点について教えてください。
A
あらい和光市駅前 脳外科・神経内科 脳の病気は早期の発見・予防治療がとても重要と話す荒井院長

▲脳の病気は早期の発見・予防治療がとても重要と話す荒井院長

患者さんの中には20代半ばで脳梗塞になる人もいらっしゃいますから、余裕があれば25歳ぐらいで一度MRI検査を受けることをお勧めします。当院では予約なしで即日、MRI検査が可能なので、その日に検査を希望する方は金属のアクセサリーは外して、お化粧も落として来ていただけると時間の節約になります。また、ペースメーカーなど磁気に反応する金属が体内にある場合は、検査が受けられないので注意が必要です。ワイヤーの歯列矯正中の方は一度ご相談ください。

ドクターからのメッセージ

荒井 信彦院長

MRI検査を受けてほしい一番の理由は動脈瘤の発見です。頭痛のほとんどは緊張性頭痛や片頭痛などの機能性頭痛ですが、その中の1~2%は深刻な病気です。また、最近では椎骨動脈解離という病気が若い人にもよく見つかるようになっています。3層構造になっている血管の内側に亀裂が入る病気で、この解離があると数%ぐらいの確率で動脈瘤が形成され、重傷疾患であるくも膜下出血になる恐れがあるといわれていますし、乖離は血管を診ないとわかりませんから、MRI検査をする意義はあると思います。命に関わる頭痛をMRIで見つけ、若い人たちの突然死を防ぐためにも、身近なクリニックで受けられるMRI検査を活用してもらいたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

MRI検査(自費の場合)/2万円~、脳ドック/2万円~

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