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外科手術以外の選択肢
ブルーラジカルレーザーを用いた歯周病治療

天満コンセプトP歯科

(大阪市北区/天満駅)

最終更新日:2025/11/14

天満コンセプトP歯科 外科手術以外の選択肢 ブルーラジカルレーザーを用いた歯周病治療 天満コンセプトP歯科 外科手術以外の選択肢 ブルーラジカルレーザーを用いた歯周病治療
  • 自由診療

国民病と言われる歯周病、重度まで進行してしまうと手術が必要となることもある。しかし、痛みや術後の不便さから治療に抵抗を感じる人も少なくない。そうした中で登場したのが、ブルーラジカルレーザー機器を用いた先進の歯周病治療だ。歯や歯茎を大きく傷つけることなく、歯周ポケット底部の殺菌をめざすもので、患者の負担を大幅に軽減できる点が注目されている。歯周病治療や予防歯科に力を入れる「天満コンセプトP歯科」の末松亮院長は、「これまで手術しか選択肢がなかった方に、より負担の少ない治療法を提供できることは大きな前進。歯周病は放置せず、早めに、そして継続的に治療に取り組むことが何より大切です。」と語る。今回は、先進の歯周病治療について末松院長に詳しく話を聞いた。

(取材日2025年9月25日)

外科手術に頼らない先進の重度歯周病治療、ブルーラジカルレーザー機器を用いた歯周病治療とは

Qこちらでは先進の歯周病治療機器を導入されたそうですね。
A
天満コンセプトP歯科 「歯周病は放置せず、早めに取り組むことが大切」と語る末松院長

▲「歯周病は放置せず、早めに取り組むことが大切」と語る末松院長

「薬剤併用超音波歯周用スケーラー」というブルーラジカルレーザーを用いた治療機器です。これは東北大学が開発し、2023年に国から重度歯周病の治療機器として認められました。これまで使われていた超音波スケーラーは、歯垢や歯石の除去がその使用目的でしたが、この治療機器は歯周病菌の殺菌を目的としています。歯周病は「世界で最もまん延している感染症」とギネスブックにも記載され、近年は心疾患や糖尿病、多くの全身疾患との関連も明らかになってきています。日本発の治療器として2024年から全国のクリニックで導入可能になりましたが、生産台数が限られ、実際に行っている歯科医院はまだ多くありません。

Qブルーラジカルレーザー機器の特徴について伺います。
A
天満コンセプトP歯科 歯周病治療では術前準備と継続的にケアを行うことが重要

▲歯周病治療では術前準備と継続的にケアを行うことが重要

ブルーラジカルレーザー機器の大きな特徴は、殺菌力です。3%過酸化水素水と、405nmの青色レーザーを組み合わせ、フリーラジカルを発生させることで、目に見えない歯周ポケットの奥深くや細かな段差までしっかり殺菌を施していきます。歯周病菌が殺菌されることで炎症が治まれば、自己治癒が進みやすくなるため、歯周ポケットが浅くなることも期待できるというわけです。「歯周組織再生療法」といわれる外科手術と異なり、骨を作るわけではない点には注意が必要です。体への負担が少なく、安全性にも配慮された治療といえるでしょう。また治療時間も短く、歯1本ならば平均して5分程度の照射で済むのも大きな魅力です。

Qどんな人に向いている治療ですか?
A
天満コンセプトP歯科 個々の患者の希望や状態に合わせた治療法、選択肢を提案

▲個々の患者の希望や状態に合わせた治療法、選択肢を提案

重度の歯周病でお悩みの方に向いています。これまで、通常の歯石取りでは改善できなかった場合、フラップオペや歯周組織再生療法といった外科手術が必要でした。しかし、手術は体への負担も大きく、費用や治療期間も長くかかるため、避けたいと考える方も多くいらっしゃいます。また、全身疾患やお薬の関係で手術ができない方も少なくありません。そうした中で、このブルーラジカルレーザー機器を用いた歯周病治療は、普段の通院の中で外科手術に代わる治療を行える点が大きな魅力です。処置後に縫合もありませんから、その日のうちに食事も通常どおりできるので、生活に大きな支障を来すことなく改善がめざせる治療法といえます。

Q痛みや治療の制限はありますか?
A
天満コンセプトP歯科 普段の診療と変わらぬ制限で施術が受けられる

▲普段の診療と変わらぬ制限で施術が受けられる

処置は必ず局所麻酔下で行いますので、治療中の痛みはほぼありません。もちろん麻酔の注射の痛みはありますが、それも表面麻酔を行ったり薬液を保温したりして痛みの軽減に努めています。術後の痛みも出ることはまれで、従来の超音波機器より低出力設計のため出にくいとされています。制限としては、無カタラーゼ症や光線過敏症の方、妊娠中やその可能性がある方、麻酔ができない方、ペースメーカー使用中の方には使用できない、または慎重な対応が必要です。ただ一番大切なのは、徹底した歯磨きができるかどうかであり、これが不十分なままでは治療時間も費用も無駄になってしまうため、当院では歯磨きを徹底できる方を前提にご案内しています。

Q治療後には状態を維持するためにメインテナンスも大切ですよね。
A
天満コンセプトP歯科 治療後も定期的に通院し、歯磨き指導などのメインテナンスを実施

▲治療後も定期的に通院し、歯磨き指導などのメインテナンスを実施

もちろんです。この治療法は「魔法の治療」ではありません。そもそも歯周病治療は難しく、術前から厳格なプラークコントロールが必要ですし、術後もその状態を維持できなければ良好な結果は得られません。ですから治療後のメインテナンスは必須です。口腔内環境がきちんと管理されていれば、初回カウンセリング後すぐに治療に進める場合もありますが、多くの方はまず環境を整えることから始めます。セルフケアの管理のために、専用アプリを活用し、歯磨きのサポートや治療経過のモニタリングを行っていくことも特徴です。これによりセルフケアと歯科医院での管理を両立し、歯周病治療が効率良く進む仕組みを整えています。

ドクターからのメッセージ

末松 亮院長

ブルーラジカルレーザー機器を用いた歯周病治療に興味を持たれている方は、まず一度ご相談に来ていただきたいと思います。お電話だけでは、その方の症状や状態、本数、適応が本当にあるのかどうかなど判断できません。直接お口の状態を拝見して初めて、必要性や治療の適否をしっかりご説明できます。その上で「やる・やらない」を決めていただければ十分です。大切なのは、患者さんご自身の状態に合った最適な治療法を選ぶことです。この治療法は確かに有用な新しい選択肢ですが、すべての歯周病治療に対応するものでもありません。適応を正しく見極めることが必要ですので、まずは足を運んでご相談いただければ、と思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ブルーラジカルレーザー機器を用いた歯周病治療/1万6500円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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