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堀 祐太郎 院長の独自取材記事

要町駅前クリニック

(豊島区/要町駅)

最終更新日:2021/07/15

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要町駅からすぐという好立地に2021年6月に開業した「要町駅前クリニック」。エレベーターを下りると、カラフルなクリニックのロゴが心を和ませてくれる。オレンジの照明やグリーンのソファーで彩られた院内は、クリニックに来たことを忘れそうなほど心地良い空間だ。院長の堀祐太郎先生は日本大学医学部附属板橋病院などで10年以上、泌尿器科を診療してきたエキスパート。「大学病院で診た患者さんの中には、クリニックでも十分対応可能な方が多くいらっしゃいました。私が開業することで、大きな病院より気軽に通える場所を提供できたら」と穏やかな口調と明るい笑顔で話す堀先生。これまでの経験を生かし大学病院レベルの診療を志す堀先生に、泌尿器科クリニックの活用方法や診療のポリシーなどを聞いた。
(取材日2021年7月3日)

大きな病院よりも負担なく通える場所をつくりたい

まずは先生がこのクリニックを開業した理由を聞かせてください。

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私はこれまで10年以上、大学病院・総合病院で泌尿器科を診療してきました。そこで感じたのは、大学病院のような24時間対応・専門的な機器のそろった環境でないと治療が難しい方も確かにおられますが、クリニックでも十分に診察できる方もいらっしゃるということです。大きな病院で何時間も待ったり、遠方から通院したりするのは患者さんの負担になりますよね。私が泌尿器科クリニックを開業することで、より通いやすく、相談しやすい環境を提供できたらと考えました。あとは、お世話になった大学病院、そして学生時代から過ごした板橋区・豊島区の皆さんに恩返しをしたいというのも理由の一つです。大学病院の患者さんを当院で診られれば、大学病院の医師らの負担が減り、そのぶん手術などに専念できるでしょう。また日本大学と良い関係を築き、スムーズに連携することですぐに手術を行えたなら、患者さんにも母校にも良い結果になるのではと考えました。

泌尿器科というのは、具体的にどんな疾患を診療するのでしょうか?

泌尿器科では後腹膜臓器の、感染症、がん、機能障害などを診療します。他にも、排尿障害の治療、男性の更年期障害の診療、性感染症の治療、精液検査なども行います。小児泌尿器科では夜尿症、真性包茎、停留精巣、水腎症などを診ます。当院では皮膚科や一般内科、AGA治療やED治療など生活の質を上げるための自費診療にも対応しています。 特に当院の強みとなっているのが、私が大学病院でがん診療に携わってきた経験を生かした、泌尿器系がん患者さんのフォローです。また、小児の泌尿器に対しては、泌尿器科の専門家の視点で診ることができるのもメリットかと思います

泌尿器科にはあまりなじみがない、という患者さんもいるかと思います。

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そうですね。泌尿器科は医師の数が少なく、クリニックのような気軽に相談できる環境も少ないことから、内科の先生にお願いしている部分が多かったと思います。これからは当院で、「泌尿器疾患を泌尿器科の医師が診る診療」を展開していきたいと思います。また、泌尿器科は何をしているところかがわからないので、受診しづらいという方もいるでしょう。泌尿器科は外科の一角で、副腎、腎臓、尿管、膀胱、前立腺、子宮などを診る科です。私が患者さんと話すときは、病気の説明をする前に泌尿器科はどんなことをする場所かを丁寧に説明し、納得していただいた上で治療を始められるようにすることもあります。あとは少しでも気軽に来院していただけるように、院内に明るいオレンジの照明を取り入れたり、温かな木目の床を選んだり、雰囲気づくりも工夫しました。

がん患者のフォローと小児泌尿器科診療が強み

先生は、大学病院レベルの診療にこだわっているとお聞きしました。

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ええ。大学病院で私が提供していたレベルの診療を、当院でも提供したいと思っています。例えば血尿の精査をした際、尿管結石が見つかって満足というケースがあります。ただ、実際はその先に尿管がんが隠れているなんてことも時折あるため、こうした病変を見逃さない視点が必要です。一方、膀胱がんについても、初期の病変だと膀胱鏡を使わなければ見つけられないことも多々あるのです。また、前立腺がんなどの診断指標となるPSAの値が高い場合、大きな病院で精査を行います。そこでもし、がんがないと診断されたとしても、PSAの値が4ng/mlを超える人はその後もがんのリスクがあるとされるため、定期的なチェックが必要です。こうなると、やはり泌尿器科の専門家が診るべきではないかと思います。当院では、こうした方をフォローしていきたいのです。

がん患者のフォローにも力を入れているそうですが、具体的にどんなことをしているのでしょう。

手術後の定期検査を行っています。例えば腎臓がんの手術後は、3ヵ月に1回程度はCT、エックス線、採血の検査をする必要がありますが、5年、10年後以降も1年に1回程度は検査したほうが良いのです。手術から10年以上たってから再発した人を時々見かけます。がん手術後の検査にはCTが必要ですが、当院は連携病院に迅速にCT検査を依頼することができます。MRI検査が必要な場合も、病院にお願いできる体制を整えています。「大きな病院は時間がかかるから」と定期検査から足が遠のく人もいるかもしれませんが、大きな病院に行かなくても、クリニックをうまく活用してほしいです。万が一、末期がんだと宣告された患者さんには、その後をご自宅で過ごすか、病院で過ごすかを一緒に相談したり、希望に応じて専門の医療機関を紹介したりもすることもできます。

先生は小児泌尿器科でも長年経験を重ねてきたのですね。

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埼玉県立小児医療センターで小児泌尿器科診療に携わってきましたので、より専門的に診られると考えています。小児泌尿器科で特に多い相談は、夜尿症ですね。夜尿症の主な原因は、夜間の尿量の問題、膀胱の容量の問題、成長の問題とあります。生活リズムの乱れや心理的なストレスは夜尿症を悪化させることがあるので非常に大事です。夜尿症の多くは成長とともに改善していくものですが、成人になっても続く場合がありますので、専門の医療機関で早期に診てもらうことが望ましいです。当院はうまく薬を活用しながら、お子さんに合わせた治療を行います。あと、お子さんの包茎はきちんと管理しないと、悪化して手術になってしまうこともあります。小児科に診てもらう人も多いでしょうが、泌尿器科に関しては専門性の高い診療ができると思いますので、子どもたちの助けになれたらうれしいです。

専門性を生かすことで、一人でも多くの人を助けたい

診療の際に心がけていることはありますか?

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患者さんの声に耳を傾け、わかりやすい説明をして、納得していただける診療を心がけています。そして患者さんと同じ目線に立ち、生活習慣も含めてヒアリングすることで、潜んでいる疾患の原因を追究することも大切だと思っています。以前に、頻尿で受診した患者さんによくよく話を聞いたら、単に水分の取りすぎが原因だったことがありました。人からたくさん水を飲むように勧められたため飲んでいたそうですが、本人がたくさん飲んでいるという自覚がなかったんです。実際にペットボトルを見ながら、「一日どのくらい飲んでいるの?」と話しながら粘り強くヒアリングした結果、わかったのです。

ドクターになられたきっかけを教えてください。

私の祖父が産婦人科の医師で、開業していました。産科も行っていたので家には入院設備もありました。物心ついたときには祖父はリタイアしていましたが、祖父の家に遊びに行くたびにクリニックを見学させてもらったものです。また、中学時代に同級生ががんで亡くなったのですが、それらの経験があったからではないかと思います。私の経験を何度か中学校の子どもたちの前で講演させていただいたことがあるのですが、今の病気の治療とともに、その人の5年後、10年後、もっと先を見て今の治療を行えるような医師になりたいと思います。

今後の展望や読者にメッセージをお願いします。

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新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっており、来院に不安を感じる方もいらっしゃると思います。当院では「密」にならないよう換気・消毒は十分に行い、予約システムを活用してできるだけ迅速な診療を心がけています。検診で問題があった際、当院に相談してくだされば、きっとお役に立てると思いますので何でもご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・AGA治療/フィナステリド 28錠5000円、デュタステリド 28錠6800円
・ED治療/ タダラフィル 1錠 10mg 1500円、20mg2000円

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