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北條 正秋 院長の独自取材記事

MY DENTAL CLINIC

(名古屋市名東区/本郷駅)

最終更新日:2021/03/10

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地下鉄本郷駅からすぐの場所にある「MY DENTAL CLINIC」。北條正秋院長は、一般歯科はもとより長年インプラント治療、矯正を専門にしてきたベテランで、治療に際しては局所のみならず全身の健康を考え、さらに将来の状態を見据えることに重点を置く。治療は「きちんとした検査による正しい診断が何より重要」とし、患者への説明にも時間をかける。「インプラント治療に関しては講演もしており、1~2時間はしゃべれます。スタッフには叱られるけど」とフランクな笑顔を見せる北條院長。身近な地域で安心、安全な医療を提供していきたいという真摯な思いを語ってくれた。
(取材日2021年3月6日)

住宅地の中で高度なインプラント治療を追求

先生のご経歴についてお聞かせください。

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私は岐阜市出身で、大学卒業後、同郷の先輩が院長を務める矯正治療専門の歯科医院に勤務しました。学生時代はバスケットボール部だったのですが、部自体が矯正歯科を専門にする歯科医師の集まりで(笑)、自然に矯正を専門とすることになったわけです。休日には一般歯科専門の歯科医院で働き、一般歯科の経験も積みました。私はもともと、父が糖尿病で歯を失い入れ歯が必要な体だったため、父に合う入れ歯を作りたくて歯科医師になったのですが、患者さんと接する中で「入れ歯は合わないから嫌だ」と言う方が多くいることに気づきました。そこで、インプラント治療がお役に立てるのではないかと学ぶことに決めたのです。父は私が20歳の時に亡くなりましたので入れ歯を作ってあげることはできませんでしたが、その気持ちがあったからこそ今の自分があるのだと考えています。

岐阜の次に、横浜の歯科医院に勤務されたのですね。

はい。当時はインプラント治療の講習の場が限られていたので、名古屋や東京まで月に数度通っていました。英語の論文も随分読みましたね。講習の場で、横浜の歯科医院の理事長をされていた先生から「いつも一番前で講義を聴いているね」と声をかけていただき、勉強会の一員に。そして2007年にその歯科医院の院長に就任し、インプラント治療や矯正、さらに講演会講師や海外での発表にも取り組みました。このたびご縁を得て、引退される先生の後を継ぐ形で2021年2月ここに開院した次第です。院内はリニューアルしていますが、全体の造りは変えていません。ここでは昔からきちんと個室でインプラントの手術がされていたんですよ。非常に学識豊かな先生で、地域の歯科医療に力を尽くしてこられたので、私も引き続き、この地域に貢献していきたいと思っています。

この地域にはどのような印象をお持ちですか?

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静かな住宅地でよいところだなという印象です。患者さんも穏やかな方が多く、私は説明に力を入れているのでカウンセリングの時間も長いのですが(笑)、しっかり聞いて理解してくださいます。先だってインプラント治療を終えられた男性は、最初は奥さまの付き添いで来られていたのですが、「先生の説明や経験、院内の環境を見て、やってもらおうと決めた」とおっしゃってくださいました。当初は名古屋駅や栄での開業も考えたのですが、そこまで行かなくても身近なところで、十分きちんとした精密な検査や手術ができることを多くの方に知っていただきたいですね。

適切な検査、正しい診断、患者への説明を重視

ご専門であるインプラント治療についてお聞かせください。

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インプラント治療は、歯へのダメージを最小限に抑えるMI(ミニマル・インターベンション)治療の1種とも考えられます。ブリッジのように両隣の歯を削ることはありませんし、噛みやすさも期待できるなどメリットは多いです。一方で、体に異物を入れる外科治療になります。そのため歯科医師には解剖学的な知識が必要であり、上部構造部分は補綴、噛み合わせは矯正にも関わるなど多岐にわたる専門分野の知識を駆使して初めて成功に結びつく治療なのです。知識だけでなく、スキルも、術前の検査も、正しい診断も当然必要です。極端な言い方をすると、インプラント治療は「穴を掘ってインプラントを埋める治療」。歯科医師であればできるでしょう。ただ、安心、安全で数十年先までもつ治療のためには、今お話ししたことが重要なのです。患者さんもそうした信頼できる治療を求めておられるのではないでしょうか。

こちらでの治療はどのように進むのですか?

患者さんによって体の状態も年齢も、口内の解剖学的に診た状態もまったく違います。それらをきちんと把握するために、当院では検査で必ずCT撮影を行って、3次元で口腔内状況を確認します。患者さんへの説明をしっかり行い、納得いただいてから治療に入っていますし、シミュレーションを行った上でデジタルマイクロスコープを用いた精密な手術へとつなげていきます。安心、安全な治療のために、専門の機器による精密な検査、的確な診断は欠かせません。私は、もし自分が患者さんだったらと常に考えているのですが、治療を受ける身であれば、いつ、どのように、どんなインプラントを入れるのかなど疑問はいろいろ出てくるでしょう。それをきちんと説明することも非常に大切なことだと考えています。

マウスピース型装置による矯正についても教えてください。

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マウスピース型装置は透明なので、つけていることがほとんどわからず、人と接する機会の多い方や他人に気づかれたくないという方にお勧めです。患者さんごとにカスタムされた装置を1~2週間ごとに交換し装着することで段階的に歯並びを整えていきます。取り外しができて、部分的な矯正も可能なので、インプラント治療をしたい方には治療の途中や前後で組み合わせて行うことができるというメリットがあります。ただ、抜歯が必要なケースはワイヤーによる矯正が適しており、専門の先生をご紹介します。当院では口腔内スキャナーでデータを取り、AIが矯正のシミュレーションをしてくれますので患者さんにも説明がしやすいです。

地域に根づき、歯科治療を通して社会貢献を

治療において先生が心がけておられるのはどんなことですか?

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問題のある歯がどの場所にあるのか、上か下か、「口腔一単位」として口腔内全体を診ることです。さらにいえば、治療する歯が現時点で1本だとしても、数年後悪くなる恐れのある歯がある場合、次々とインプラントを入れては費用もかかってしまいますので、この歯がこの先どのぐらいもつか予測し、将来を見越して複合的な治療の提案をすることもあります。「木を見て森を見ず」ではいけませんからね。また、今は局所だけでなく全身の状態について把握することが大切になってきています。年齢を重ねると病気をお持ちの方も多く、糖尿病や骨粗しょう症などの場合はお薬をいったん休んでいただくことも。歯科にも全身管理が求められているということですね。

お話を伺っていると、先生が説明に力を入れておられる理由がわかります。

治療にはいくつか選択肢がある場合も出てきます。後になって「先に教えてくれればよかったのに」ということのないように、選択肢はちゃんと患者さんに示して差し上げたいのです。説明は医療側の義務です。当院では「また次回話しましょう」と言って何回もカウンセリングを続けることがありますよ。ちょっと変わっているかもしれませんが、これが私のスタイル。患者さんにはご自身が納得する治療を受けていただきたいのでセカンド・オピニオンも大切だと思っています。当院では患者さんが決めた治療に対し、最善を尽くすという姿勢です。

今後の展望についてお聞かせください。

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開業にあたっては3人のスタッフを採用しました。うち1人はインプラント治療専門の歯科衛生士で、ほかに接遇経験を積んだスタッフ、勉強熱心なスタッフが集まり、皆には本当に感謝しています。治療は私1人でできるものではなくチームの力が大切。これからもそれぞれの役割を全うし、歯科医療を通じて社会貢献していきたいです。それが自分の使命、というと格好いいですが私にはそれしかできませんから。また、いつか当院を継承してくれる若い歯科医師を見つけて育てることも今後の課題の一つです。インプラントは治療後も数十年のメンテナンスが必要ですから、当院がこの地域に根づいて長く患者さんとお付き合いを続けていけたらいいなと考えています。「MY DENTAL CLINIC」という名のとおり、ここを「私の歯医者さん」と思っていただければうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/1歯48万7000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/37万4000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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