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定期的な検診による予防と
先進的な歯周病治療

銀座並木通り歯科

(中央区/銀座駅)

最終更新日:2020/11/13

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日本人が歯を失う主な原因といわれる歯周病。多くの人が罹患しているといわれるだけに、歯周病の治療や予防法を知ることは、歯の健康を守る上でとても重要だ。「歯周病の一番怖いところは、多くの場合無症状で進行するところです。そのためサイレントディジーズとも呼ばれています」と話すのは、「銀座並木通り歯科」の山根茂樹院長。解剖学で博士号を取得した山根院長の研究テーマは組織の再生。その知識と経験を生かした歯周病治療も行っているという。歯周病とはどのような病気なのか、そして、どのように進行するのか。歯周病の治療や予防の方法など、歯周病に関するさまざまな疑問を山根院長に聞いてみた。(取材日2020年10月27日)

初期の歯周病はほとんど痛みがない。歯を失う前に治療法と予防へのアプローチを知っておくことが大切

Q歯周病とはどのような病気なのですか?
A
1

▲歯周病は気づかないうちに進行してしまうことも

歯周病は感染症の一つで、そのほとんどが慢性疾患にあたります。お口の中にある常在菌の量が体の抵抗力を上回った時に、その菌が歯の周りの歯肉、歯槽骨に炎症を波及させ、歯を支えている歯周組織が地盤沈下のように下がっていきます。そのまま進行していくと、歯を失うことになりかねません。ご自身が歯周病に気がつくきっかけは、ブラッシング時の出血や歯茎の赤みを持った腫れなどが多いですね。しかし、歯周病の一番怖いところは、多くの場合最初は無症状で痛みもないということです。サイレントディジーズという言い方もしますが、歯周病は気がつかないうちに進行していることが多いので、定期的な歯科検診がとても重要です。

Q歯周病を放置するとどうなるのですか?
A
2

▲歯を失う主な原因は歯周病だという

歯を支えている歯槽骨の部分が減っていき、歯が動揺してきて、最後には歯を失うことになります。日本人の歯を失う主な原因は歯周病といわれ、高齢になればなるほどそのリスクは高くなっていきます。受診のタイミングとしては3ヵ月から半年に一度の定期検診が一般的です。ただその人の持っているリスク因子、例えば喫煙習慣や糖尿病などの免疫系の病気をお持ちの方は、定期検診の期間が短くなります。30代以上の多くは歯周病にかかっているといわれますが、厳密にはほとんどの方が歯周病と診断されると思います。治療が必要な歯周病であるかどうかは、エックス線撮影や経年的な記録を確認できる口腔内写真、歯周ポケット測定などで判断します。

Q歯周病に対してはどのような治療を行うのですか?
A
3

▲細菌や汚れを除去していく

基本的に治療まで介入しなくてはいけない場合は、まず見えるところの歯石を取り、全体のブラッシング指導を行います。要するに口腔内の細菌量を減らすということが重要になってくるのですね。その後、再評価をして、歯茎がある程度引き締まった状態で、歯茎の中に隠れている細菌や汚れ、不良肉芽と呼ばれる細菌の中に隠れているばい菌を取り除いていきます。当院では、細菌や汚れが除去された上で、減ってしまった歯槽骨や深くなってしまった歯周ポケットを正常な状態に戻すことをめざし、再生療法も行っています。

Q歯周病によって歯を失いそうな場合の治療はどうでしょう?
A
4

▲一人ひとりに合わせて治療法を判断している

歯周病治療の一環としては、抜歯も一つの選択肢です。昔は、抜歯後の補綴措置は限られていましたが、今はインプラントと呼ばれる他の歯に負担をかけにくい欠損補填の対処法が一般的になってきています。歯を無理矢理残すと口腔内の状況が悪化すると判断した場合には、早期に抜歯して、他の歯や歯周組織に負担をかけないよう、インプラント治療を選択することが多くなってきています。当院では、歯を残せると判断した場合には、マイクロスコープを用いた精度の高さにこだわった根管治療を行います。患者さまの希望、その歯の予後をしっかりと判断した上で、抜歯なのか歯を残すのか、どちらが良いかを判断しています。

Q歯周病予防のアプローチを教えてください。
A
5

▲定期的なクリーニングが大切

これまでは、病院や歯科医院というのは、痛くなって行くところ、お口の中に問題が起こったから行くところというイメージが強くありました。健常な状態の方が病気を持たないようにするため定期的に通院する「予防」という概念が日本では根づいてきませんでしたが、今は口腔内に対する意識が高まり、できる限り歯を残したい、歯周病になりたくないと考える方が増えています。当院では、そのような方が受けられるメニューを取りそろえています。例えばPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング)や、細かい粒子を強圧で歯に吹きつけて着色や汚れを落としていくパウダーメンテナンスを行っています。

ドクターからのメッセージ

山根 茂樹院長

歯周病はサイレントディジーズと呼ばれており、ご本人が気づいた頃には手遅れになっているケースがほとんどです。定期的に歯科医院に来るということが当たり前という意識を持って、数ヵ月に一度美容院へ行くのと同じように歯科医院に来てもらいたいですね。当院では、歯科医院へ定期的に通う検診やクリーニングは、「美しい口元にするため」という感覚で来ていただけるよう、エステサロンのような雰囲気を大切にしています。診察室はすべて個室になっていますし、気持ち良くクリーニングを受けていただける空間づくりをめざしていますので、リラックスした気持ちで気軽に来ていただきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯周組織再生療法/5万円~、インプラント治療/40万円~、根管治療/8万円~、PMTC/1万円、パウダーメンテナンス/3000円~

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