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先進的な器具を駆使し
感染対策にも配慮した根管治療

ヘルシーライフデンタルクリニック

(港区/新橋駅)

最終更新日:2020/09/28

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  • 自由診療

炎症や感染を起こした神経の通っている歯の根の中の管をきれいにする根管治療。確実に行わなければ虫歯の再発や化膿を招き、最終的に歯を失ってしまうリスクもある難しい治療の一つだ。歯の周りの化膿した状態は、全身疾患に関与しているともいわれているだけに、適切な根管治療はとても重要だ。質の高い丁寧な治療を行うため、積極的に先進機器を導入している「ヘルシーライフデンタルクリニック」の手塚充樹院長は、「根管治療で大切なのは、いかに歯を傷つけずに、根管内の病巣を除去できるかということ」と話す。マイクロスコープによる拡大視野、感染を防ぐラバーダム、注入する薬の選択、歯に負担の少ない処置のための柔軟性の高い治療器具の使用など、幾重にも工夫を重ねた根管治療をレポートした。(取材日2020年3月23日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qどのような症状の人が根管治療を受けるのですか?
A

歯を残すことを前提に、冷たいものだけなく温かいものまでしみる、何も刺激を与えていないのにズキズキと痛み続ける、歯の根に原因があって歯茎の所がおできのように腫れているといった症状があれば根の治療が必要になります。歯の中の菌は、歯の根にあるコラーゲンなどを餌にしているといわれていて、それを代謝した結果、体にあまり良くない代謝産物を生成し、歯そのものが毒素みたいになってしまうことがあります。そうなってしまったら、抜歯するほうが体にとっては良いということになります。心臓や血管の病気を誘発するという論文も出ていますから、ズキズキ、ドクドクとした痛みを感じた時点で、適切な根管治療を行うことが大切です。

Q根管治療で使われる先進機器にはどのようなものがあるのですか?
A

患部を拡大して見ることができるマイクロスコープや治療中の感染を防ぐラバーダムなどです。本来、根の中で起きている病気には、その病気の原因となるばい菌がいますが、そこに口の中にしかいない別の菌が唾液と一緒に入ると難治性の根管を作ってしまうことがあるので、ラバーダムを使い余計な感染を防いでおくことは大切です。また、根管内の病巣を除去し薬で洗浄する際には、ファイルと呼ばれる器具を使います。当院では、柔軟性にすぐれ神経の通り道に沿って感染した歯を削ってくれるファイルを使用しています。これによってなるべく歯を削らずに精密な根管治療ができ、最終的なかぶせ物を装着したときの歯の強度を保つことにもつながります。

Qこちらで受ける根管治療の特徴は何でしょう?
A

今、かぶせ物はCAD/CAMなどの機械に削らせる時代ですが、機械では歯茎の下の深い複雑な形態を再現しにくいという話もあります。当院では、再発の可能性を少しでも減らすため、菌が入りにくいかぶせ物の設計を考え、最終的なところまで見据えた一貫した根の治療を行っています。また、自由診療になりますが、最後に詰める薬はMTAセメントを使っています。保険診療で使える薬は少しずつ収縮するため、隙間ができて再発することが問題視されていますが、MTAセメントは歯の穴をしっかり埋めることができ、徐々に膨らんで細菌が繁殖する隙間をなくすことができます。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診とカウンセリング

カウンセリングでは、根管治療のゴールをどこに設定するのかを確認。患者の背景や金銭面、治療に対するモチベーションも聞き取り、歯科医師と患者で共通の認識を持つことが大切。問診表には、菓子や果物の摂取頻度など栄養面の項目も設定しているそう。

2検査

口腔内全体を写したパノラマエックス線と、角度を変えて写すことでより患部が見えやすいデンタルエックス線を撮る。必要に応じて歯科用CT撮影も行い、根の治療のみで大丈夫なのか、他のアプローチも必要なのかを診断する。

3ラバーダムを装着

吐いた息や唾液に含まれる菌が治療中の歯の内部に侵入しないように、ラバーダムをきっちりと装着。器具の誤飲などを防ぐ役目もある。装着には手間がかかるが、感染を防ぐためには重要な器具の一つ。患者は麻酔がかかった状態なので、装着時の不快感や違和感の心配もない。

4マイクロスコープを用いて治療

マイクロスコープを用いた拡大視野下の治療。根の病巣を除去し、薬を詰めていく。同院では根管治療は多くて3回程度の通院だそう。根の内側の面積のうち約35%の汚れは取り切れないといわれているが、同院では、従来のものよりも根の中でより勢い良く回転し洗浄力を発揮するやわらかいファイルを使用している。

5治療後の説明

治療後はエックス線写真やCT写真を見ながら説明。薬が根の先端まで入っているかどうかなどを確認する。何度も根の治療を繰り返す場合は、外科的処置に踏み切ることを検討しなければならないこともあるだけに、治療が終わった後は、歯周病にならないよう定期的な検診を受けることが大切。

ドクターからのメッセージ

手塚 充樹院長

再発を繰り返し何度も根管治療を受けていている方は、一度精密なCT検査を受けていただきたいと思います。日本の根管治療では、一度神経を取った歯の骨が溶ける、根尖病変が起こりやすいといわれています。治療に時間がかかるというイメージがあるかもしれませんが、より短期間で治療が終了する処置も出てきています。体の健康と歯の根の病気はリンクしていますので、全身の健康を守るという意味できちんとした根管治療を受けていただきたいですね。歯茎におできのように腫れた部分がある場合や、根の治療を繰り返してもなかなかよくならないといった場合など、オンライン診療でのご相談やセカンドオピニオンについても対応しています。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

MTAセメントを用いた根管治療/1根管3万円~(別途処置料がかかります。)オンライン診療:予約料550円~(別途診察料がかかります。)

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