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おなかの不調や健診をきっかけに
気軽に受けたい経鼻内視鏡検査

あいかわ橋クリニック

(岐阜市/岐阜駅)

最終更新日:2019/06/04

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  • 保険診療
  • 自由診療

「痛い」「苦しい」「つらい」といった、どちらかというと良くないイメージが先行しがちな胃カメラ検査(上部内視鏡検査)。検査時に強い吐き気を伴ったことがあるなど、過去の経験から不安や抵抗感を感じてしまい、検査に二の足を踏んでしまう患者も少なくないのではないだろうか。そんな患者の心情をくみ、「あいかわ橋クリニック」の佐藤寛之院長は、新たに鼻からカメラを挿入する経鼻内視鏡を導入。鼻からカメラを入れる経鼻内視鏡は、口から入れるものより苦しさなどが少ないといわれており、これを活用することで「できるだけ負担の少ない、気軽に受けられる検査の提供をめざします」と語る佐藤院長。同院での検査の流れや経鼻内視鏡のメリットなどを解説してもらった。 (取材日2019年2月14日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q胃カメラといえば、苦しくてつらいと耳にしますが……。
A

確かに、カメラを入れられて、喉に違和感を覚えたり、不快感を抱いたりした経験がある方にとって、内視鏡検査はあまり気持ちの良いものではないかもしれません。しかし、カメラを入れて胃などの臓器の状態を実際に目にすることは、適切な診断につなげる上で非常にメリットが大きいもので、また患者さんがご自身のお体の状態について理解を深める上でも、とても役立つものです。一般的に、胃カメラ検査といえば、お口から入れる「経口内視鏡」と、鼻から入れる「経鼻内視鏡」のどちらかを用いて行いますが、当院の胃カメラ検査では経鼻内視鏡を用いる方針をとっています。

Q経鼻内視鏡の特徴を教えてください。
A

名前のとおり、鼻からカメラを入れ、食道や胃、十二指腸を観察する検査です。経口内視鏡に比べて、挿入時の違和感が少ないのが特徴ですが、鼻の通りの悪い方だとかえって違和感があったり、挿入時に鼻血が出やすくなったりといったリスクもあります。ただ、鼻からの挿入が難しい場合には、お口からカメラを入れてしまえば、検査を行えます。カメラ自体は鼻から入れられるくらい細いものですから、口から入れても比較的吐き気を感じにくいといわれているんですよ。こういった汎用性の広さも、経鼻内視鏡の特徴ですね。ただ、太さのある経口内視鏡に比べてやわらかく、しなりやすいため、挿入時にはある程度のテクニックが必要となります。

Q検査にかかる時間はどのくらいですか?
A

特に異常がなければ7、8分程度でしょうか。胃の内部が荒れているなど、詳しく観察する必要がある場合には、10分程度。さらに生検採取を行う場合には、15分程度といったところです。経鼻内視鏡検査では、観察や生検採取までは行えるのですが、胃潰瘍の処置などの治療は行えないため、検査時に内視鏡治療が早急に必要と判断すれば、すぐに連携する医療機関をご紹介しております。検査は診療日の午前中に対応する方針ですが、お仕事をされている方など、どうしても午前中には時間がつくれない方もいらっしゃるでしょうから、夕方にも検査のお時間を設けるなど、患者さんの状況に合わせた調整にもできる限り対応していきたいと考えています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診

受付を済ませ、渡された問診票に気になる症状や既往歴などを記入。健診結果などが手元にあれば、持参することが望ましい。問診票と検査結果の内容を踏まえて医師による問診が行われる。問診時に健診結果がなかった場合には、採血も行い血液検査を進める。事前に食事を控える必要があるため、基本的には検査は後日行われるが、問診で緊急性を要すると判断した場合には、その日のうちに臨時で検査に進むこともあるという。

2検査日程を調整

問診後、検査日を決定。併せて検査前後の注意事項が伝えられる。希望があれば、検査時の静脈内鎮静法にも対応。鎮静薬を使用する場合、検査後は車などの運転を控えなければいけないため、送り迎えの手配が必要となる。「患者さんのご希望にもよりますが、経鼻内視鏡検査は、比較的苦しさや不快感が少ないといわれるものですから、必ずしも鎮静薬が必要ということではないかと考えています」と院長。

3内視鏡を通して状態をくまなくチェック

内視鏡挿入の前処置として、鼻から挿入する場合はスプレー剤を、口から挿入する場合は氷結させた薬剤を口に含むなどして、麻酔処置を行う。その後、院長が内視鏡を挿入し、カメラを通して患部の色調や凹凸の変化などを観察。開始時はなるべく患者に声をかけ、意識をそらすように努めているそうだ。また、頭の位置や姿勢によって、検査に伴う負担が軽くなることもあるため、院長は患者の様子を見て調整を加えることにも気を配る。

4検査後は安静にし、体調の回復を待つ

検査後は麻酔や鎮静薬の効果から眠気やだるさを感じるため、それらが軽減するまで、また鎮静剤を用いない場合にも、検査に際して多少なりとも体力を消耗するため、しばらくは横になるなどして安静にする。

5検査結果を聞く

体調が回復した後、診察室で検査結果を聞く。検査時に生検を採取した場合は、結果の出る1週間から10日後に改めて来院する。手術やより専門的な検査・治療が必要と判断した場合には、連携する医療機関が紹介される。

ドクターからのメッセージ

佐藤 寛之院長

これまでは、内視鏡検査を受けられる医療機関をご紹介することしかできませんでしたが、それだとやはり「そこまでして検査は……」と検査を受けられない方も多くいらっしゃいました。経鼻内視鏡の導入によって、検査の機会を逃していた方にも気軽に受けていただけるよう、できる限り負担の少ない検査を提供していきたいと考えています。私としては、経鼻内視鏡検査は比較的負担も少なくお勧めしやすい検査だと思います。また、病気の早期発見につなげるためにも、検査は30・35・40歳といった節目と、40歳以降からは毎年お受けいただくことをお勧めしています。検査を検討されている方がいらっしゃいましたら、まずは一度ご相談ください。

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自由診療費用の目安

自由診療とは

上部消化管内視鏡検査/1万5000円~ ※健診後の再検査などの場合は保険適用となる

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