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歯を失った場合の治療法
入れ歯のメリット・デメリット

いたばし駅前歯科

(板橋区/板橋駅)

最終更新日:2021/10/12

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虫歯や歯周病などで歯を失った場合、そのまま放置しておくと、噛み合わせのずれや望ましくない歯の移動など、さまざまなトラブルにつながってしまう。トラブルを防ぐためには、放置せずに失った歯を補う治療「補綴治療」を受けることが大切だ。「いたばし駅前歯科」の院長・堀越裕司先生は、特にこの補綴治療に力を入れている歯科医師の一人。義歯(入れ歯)を中心に、患者一人ひとりの希望に沿った治療を行っている。堀越先生に、歯を失った場合の治療法と入れ歯のメリット・デメリット、近年ニーズの高い保険適用外の入れ歯「ノンクラスプデンチャー」の特徴などを聞いた。

(取材日2021年5月14日)

入れ歯の役割は噛む力の回復と残った歯の保護。審美性の高さにこだわったノンクラスプデンチャーの選択肢も

Q歯を失った場合、どんな治療法がありますか?
A
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▲患者一人ひとりに合わせられるよう多様な治療法を用意している

大きくは、入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つの方法があります。補綴治療の中期的な目標は「噛めるようになる」ことですが、噛む力だけでいえば、天然歯を100とした時、入れ歯は40~70、ブリッジが80、インプラントが97ともいわれています。これを見る限り、インプラントが最も良さそうに思えますね。ただインプラントにも、「加齢によりセルフケアができなくなるなどでメンテナンスに失敗すると、状態が悪くなってしまう」「治療に時間がかかる」などのデメリットがあり、入れ歯やブリッジにも、それぞれメリット・デメリットがあります。各治療法の特徴を知った上で、自身の希望に合ったものを選ぶのが一番です。

Q入れ歯にするメリットを教えてください。
A
2

▲治療法ごとにメリットデメリットの説明を丁寧に行う

まず、ブリッジと違って両隣の歯を削らないので、残っている歯への負担が少ないこと。次に、広範囲の歯を失った、最も奥の歯を失ったなど、ブリッジが適用できないケースにも対応できること。それから、ごく簡単なケースであれば、ブリッジ並みの早さで治療が可能なことです。また、比較的短期間で作ることができ、元の状態にも戻せるのでまず試すことができる点も、歯を削ってしまうブリッジや治療に1年ほどかかるインプラントとは違う、入れ歯ならではの特徴ですね。入れ歯を作り、使ってみる中でわかってきた問題点を調整によって後からカバーできるのも、入れ歯の大きなメリットかと思います。

Q逆に、デメリットにはどのようなものがありますか?
A
3

▲丁寧な説明を心がけている

まずは、噛む力そのものは他の方法より低いことが挙げられます。入れ歯の大きさにもよりますが、総入れ歯になると天然歯の40%程度まで落ちてくると考えられます。もっとも、上下どちらも総入れ歯だとかえって噛みやすくなるといったこともあるので、個人差はありますね。もう一つのデメリットは、他の方法に比べて補綴物が大きくなってしまうので違和感・異物感が強いこと。歯ぎしり防止のために装着するマウスピースと同じで、着け始めた直後は強い違和感を感じるため慣れていく必要があります。ただ、ひたすら我慢するわけではなく、入れ歯を調整することでカバーします。大きさにもよりますが、だいたい2週間前後で慣れる人が多いですね。

Q「ノンクラスプデンチャー」についても教えてください。
A
4

▲金属を使わないノンクラスプデンチャーも選択できる

ノンクラスプデンチャーは、金属のばねを使っていない入れ歯です。見た目が自然なので目立ちづらく、保険適用の入れ歯などに比べて薄いので、装着時の違和感はかなり軽減されると思います。また、割れにくいという特徴もあります。患者さんの年代にもよりますが、真ん中より前に位置する歯が欠損した場合、見た目を重視してノンクラスプデンチャーを選ぶ方が比較的多いでしょうか。一方、ご高齢の患者さんでは、しっかり噛めて、ご飯が食べられることを第一に考え、噛みやすさを最優先とされる方が多いです。そういうケースには内側の目立たないところに金属のフレームを併用する義歯がお勧めです。

Q入れ歯のメンテナンスは、どのように行うのですか?
A
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▲クリニックでの定期メンテナンスと日々のホームケアの両方が大切

歯科医院で行う入れ歯のメンテナンスのポイントは、大きく分けて適合と噛み合わせの2つ。入れ歯の経年劣化や粘膜の状態の変化によって適合状態が悪くなると、入れ歯が外れやすくなったり、ある部分だけが粘膜に当たって粘膜に傷ができてしまったりします。使ううちに入れ歯が少しずつすり減り、噛み合わせがずれてしまうこともあるので、定期的にチェックして修正していきます。メンテナンス周期の目安は、歯周病リスクが高い人で月1回ぐらい、低い人なら3ヵ月に1回ぐらいですね。普段の自宅での手入れは、やわらかい歯ブラシで磨いてあげることです。歯磨き粉を使うとかえって傷をつけてしまうことがあるので、何もつけずに磨きましょう。

ドクターからのメッセージ

堀越 裕司院長

入れ歯には、噛む機能を回復することはもちろん、残っている歯を守る役割があります。「入れ歯は眠る前に外す」というイメージが浸透していますが、残っている歯が少ない人は、睡眠中の歯ぎしり・食いしばりによるダメージから歯を守るためにも、着けたまま眠るのがお勧めです。「入れ歯は高齢者が使うもの」と思いがちですが、今の入れ歯は、スポーツの際に歯を守るために着けるマウスピースのような感覚を持ってもらうといいかもしれません。1本だけのノンクラスプデンチャー装着など、若い世代でも入れ歯を使っている人は多いので、先入観を持たずに検討してみてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ノンクラスプデンチャー/5万円~、金属床義歯/35万円~

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