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患者に配慮した大腸内視鏡検査で
がんや炎症性腸疾患を早期発見

しらはた胃腸肛門クリニック横浜

(横浜市緑区/長津田駅)

最終更新日:2020/12/01

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  • 保険診療

胃腸疾患や肛門疾患の治療に力を入れている「しらはた胃腸肛門クリニック横浜」では大腸内視鏡検査にも注力している。「大腸内視鏡検査は大腸がんの早期発見が可能な検査です。重要だからこそ、ゆっくりと内視鏡を挿入して痛みを感じにくいような工夫をしたり鎮静剤を使用したり、楽に検査を受けられるよう配慮しています」と白畑敦院長は話す。検査中、ポリープが見つかれば摘除するが、本当に摘除が必要か慎重に診査・診断し、必要な摘除のみ行っているという。患者一人ひとりの腸の状態をきちん評価することを重視し、真摯に検査に向き合っている白畑院長に話を聞いた。(取材日2020年11月18日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qどんな人は大腸内視鏡検査を受けたほうがいいのでしょうか。
A

便秘や下痢を繰り返す、便に血が混ざっている、腹痛が出ることが多いなどの症状のある人、家族・親族に大腸がんの人がいるといった人はぜひ一度受けるようにしましょう。健康診断で便潜血と診断された人は必ず検査を受けてください。大腸がんの罹患率は50代を過ぎると増えてきますので、特に何も症状のない人でも40代50代になったら一度は検査を受けて大腸の状態をチェックしましょう。その後の検査の時期については、当クリニックでは、その人の大腸の状態を評価し、その人のライフスタイルや性格なども含めて総合的に判断しています。

Q痛みが不安という人も多いようですが。
A

大腸内視鏡検査は基本的に痛みの少ない検査です。苦痛があるかどうかは検査をする医師の経験や技術、知識によるところが大きいと思います。当クリニックでは、豊富な経験と技術をもとに、ゆっくりスコープを挿入するなど工夫しながら楽な検査になるように努めています。ですが腸の長い人や、盲腸・帝王切開などおなかの手術をした人は痛みを感じる場合もあります。そのような不安を軽減するためご要望に応じて鎮静剤や鎮痛剤を用いています。当クリニックで検査を受ける患者さんのほとんどは鎮痛剤を使用しています。ただこれらの薬は、検査後に車の運転をする人や妊産婦、授乳中の人などは使用することはできません。

Q他にこちらのクリニックで行う検査の特徴はありますか?
A

検査の際、腸内を気体で膨らませる必要がありますが、当クリニックでは体内に吸収されやすい炭酸ガスを用いているため、検査後のおなかの張りが少なくて済みます。また、内視鏡は先進の機器を導入し、先端の拡大鏡や特殊な画像処理によって腸粘膜を精密に検査し、診断しています。ポリープが見つかった時は、本当にその時に摘除が必要かどうかを適切に評価して、必要のある場合のみ摘除しています。ポリープを摘除した場合は、その後24時間、フォロー体制を整えています。いつでも電話がつながるようにしていますので、患者さんはすぐに相談できます。検査をして終わりということではなく、患者さんのことを第一に考えて検査にあたっています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1診察と事前説明

患者の訴える症状や不安な点をよく聞き取るとともに、病気の既往歴や過去に大腸内視鏡検査を受けたことがあるかどうか、ある場合はその時期や検査結果などについて詳しく問診。さらに家族の既往歴などもここで確認。その上で、患者のライフスタイルや性格などトータルに考え、患者目線で検査が必要かどうかが判断される。検査が必要となったら、検査の内容や事前準備などについて看護師が丁寧に説明。

2腸管洗浄液の服用など検査の事前準備

看護師の指導に従って検査前日の夜は消化の良い食事を取り、その後就寝前に下剤を服用する。検査当日の朝は腸管洗浄液を服用して腸内をきれいにする。同クリニックでは大きなパックに水を入れて中の粉末を溶かして飲むタイプを使用。この腸管洗浄液の味が苦手という人には錠剤タイプもある。自宅が遠方の人や高齢者、下剤服用が不安な人は院内に用意された個室で飲むこともできる。

3大腸内視鏡検査

鎮静剤と鎮痛剤、大腸の動きを止める薬を使い、うとうとと眠ったような状態で検査を受ける。ゆっくり時間をかけて挿入し、スコープ先端の拡大鏡や特殊な画像処理によって小さな病変も見逃さないよう綿密に観察。検査時間は約10~15分。ポリープが見つかった場合は、診査診断の上、必要なものだけを摘除する。摘除したポリープは病理組織検査を行い、良性か悪性か、がん細胞が含まれていないかなどを調べる。

4リカバリールームで休憩

リカバリールームで1時間程度休憩。背中をもたれると自然とリクライニングシートになるので、ゆっくりと休むことができる。

5当日中に検査の結果について説明

検査結果について内視鏡の画像を見ながら説明。次回の検査時期については大腸の状態や年齢などを総合的に考えて判断される。摘除したポリープの病理検査の結果は2週間後の説明になる。また、ポリープ摘除した日は24時間、直通電話で医師がフォロー。がんが判明した場合や高度な治療・手術が必要となった場合は、密に連携をしている近隣の大学病院や総合病院へ速やかに紹介し、連携しながらフォローする。

ドクターからのメッセージ

白畑 敦院長

大腸内視鏡検査は、大腸がんの早期発見が可能な検査です。大腸がんはがんの中でも罹患率が高くなっていますから、ご本人やご家族がつらい思いをしなくて済むよう、一度は検査を受けるようにしましょう。下剤の服用など準備もそれなりに大変ですが、当クリニックでは患者さん目線で少しでも楽に受けられるようこまやかに配慮しています。お一人お一人の状況やご要望に即した対応もしていますので、ぜひ一度相談に来てください。

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