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痛い、恥ずかしい、不安な気持ちに寄り添う
痔の日帰り手術とは

しらはた胃腸肛門クリニック横浜

(横浜市緑区/長津田駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療

痔の手術というと「痛そう」「恥ずかしい」「大変そう」というイメージがある。特に女性にとっては、とても受けにくい治療と言える。一方、女性は便秘になりやすく、また妊娠や出産で肛門に負担がかかるため、痔になりやすいとされる。痔の症状で悩んでいる女性は、実は少なくないのだ。そんな女性の患者も多く来院するのが「しらはた胃腸肛門クリニック横浜」。白畑敦院長が、身近に受診できる環境で、痔をはじめとする肛門の病気に悩む人の役に立ちたいと開院したクリニックだ。そして、患者それぞれの病態や気持ちに寄り添い、オーダーメイドの診療をめざす白畑院長が注力するのが痔の日帰り手術。仕事で多忙な人や、子育てや介護で家を空けにくい女性も受けやすい、痔の日帰り手術について聞いた。

(取材日2020年3月16日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q痔の日帰り手術は、どんな人に適した治療ですか。
A

いぼ痔、切れ痔、あな痔といった痔に対してほとんどの場合日帰り手術は可能です。当院では、術前のカウンセリングから、麻酔、手術方法、術後の過ごし方まで、患者さんの肉体的、精神的な負担を軽減するためのプロセスを組み合わせた「ERASプログラム」で手術を行います。科学的根拠に基づいた低侵襲なプロセスを組み合わせることにより、術後の痛みが軽減され、術後の回復も早まると考えています。そのため大きな基礎疾患のある方や高齢で独居の方など特別なケースを除いて、ほとんどの方に日帰り手術を行うことが可能です。仕事で多忙な方、子育てや介護で家を空けられない方など入院の難しい方にも安心して受けていただけるかと思います。

Q女性の方の手術も増えているのでしょうか。
A

そうですね。総合病院の肛門科に比べると、当院には女性の患者さんが多く来られると感じています。特に20代と、60〜70代の2つの年代が多い印象があります。女性の場合、便秘や、妊娠や出産で肛門に負担がかかるため、痔で悩んでいる方は少なくないようです。しかし「大きな病院の肛門科は受診しづらい」「何科にかかればいいのかわからない」などの理由で治療を受けていないケースが目立ちます。また痔の手術は、今も入院治療が標準的な治療となっているため、忙しい方は手術を受けにくいかもしれません。当院では日帰り手術をはじめ、院内環境やプライバシーにも配慮して、女性の方にも安心して診療を受けていただけるようにしています。

Qこちらの痔の日帰り手術について、特徴を教えてください。
A

当院では、痔の種類や状態に応じた多様な治療方法を用意しており、患者さんの病態や希望に合わせたオーダーメイドの対応を重視し、患者さんが気にしていることから優先的に解決していきます。また下剤の服用や浣腸をしないこと、体の負担の少ない麻酔を行っていることも特徴です。手術後も、患者さんの安心と安全を重視し、万が一出血などがあった場合に備えて、24時間365日、私と連絡がとれる体制を整えて対応しています。手術の日程も患者さんの都合に合わせて柔軟に対応します。また横浜旭中央総合病院とたちばな台病院で私が痔の手術を行っていますので、高齢の方などで入院して痔の手術を受けたいという方にも対応できます。

検診・治療START!ステップで紹介します

1手術前のカウンセリング

痔は命に関わる病気ではないため、患者の悩みや気になる症状を解決することを第一に、必要最小限の手術をするのが白畑院長の方針。そのためカウンセリングを重視し、患者が困っていることや希望を聞き出し、それに対して低侵襲で効率の良い治療計画を提案しているという。またカウンセリング内容と診断結果をもとにした手術のシミュレーションを行うため、患者は具体的な手術内容を理解した上で、手術を受けるかどうか判断できる。

2手術前の準備

便秘や下痢の症状のある人は、あらかじめ治療しておく。前日までは普通に生活し、当日のみ絶食して来院。水分は摂っても良い。口紅やマニキュアは、体調の変化がわかりにくくなるので控える。同院では手術当日に下剤や浣腸を使わないのが特徴。当日朝、排便がなかった場合のみ座薬を使って排便する。来院したら更衣室で手術着と手術用の下着に着替える。同院では手術用待合室と一般待合室を分けるなど細かい配慮がされている。

3麻酔を行う

手術台でうつぶせになった状態で、麻酔を受ける。同院では、手術の際の麻酔のほとんどを仙骨硬膜外麻酔で行うのが特徴。これは硬膜外腔に局所麻酔薬を注入するもので、術中の肛門周囲の痛みを抑えつつ、極力麻酔の範囲を狭くできることがメリット。血液検査用の細い針で1回注射をするだけなので、注入時の痛みも少ない。さらに術中は、静脈内鎮静法により、うとうと眠ったような状態になるので恥ずかしさを感じなくて済む。

4手術

麻酔が効いてきたところで手術が始まる。手術時間は症状にもよるが、いぼ痔で約10分、あな痔で15分から30分が目安。同院では、体温保持や手術室の温度調整、過剰な点滴を行わないなどの工夫で、手術中、手術後の患者の体調を安定させることを心がけている。手術後は、自分で歩いてリカバリールームに移動。

5休憩、そして術後の通院について

1時間程度休み、その後の通院についての説明を受け帰宅。その後、経過観察のために1、2週間後と、さらに1ヵ月後ぐらいに受診する。特に経過に問題がなく、時間の取れない人は受診回数を減らすこともある。術後は、便秘と下痢に注意が必要だが、基本的に翌日からは日常生活に戻れる。ただし激しい運動や飲酒は避けること。術後の痛みが強い場合は、鎮痛剤や外用薬、漢方薬などの鎮痛補助剤などを用いて疼痛をコントロールする。

ドクターからのメッセージ

白畑 敦院長

実際に手術を受けた方は「こんなに簡単ならば、もっと早く治療を受ければ良かった」という感想を持たれるようです。痔は良性の病気ですから、手術を受けるかどうかの判断は、患者さん本人が困っているかどうか、これからの生活や人生をどんなふうにしていきたいかにかかっています。当院では、カウンセリングでシミュレーションを提示して手術内容や痛みなどを具体的に説明しますので、そこで、手術を受けるかどうか、最終判断をしていただければと思います。当院では、痔の種類や手術方法についてホームページなどでも詳しく解説しております。わからないことがあれば、お気軽にご相談いただければと思います。

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