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母親目線で子どもと向き合う
全身の健康にもつなげる小児矯正

あさい歯科クリニック

(碧南市/新川町駅)

最終更新日:2022/03/09

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  • 自由診療

歯並びや噛み合わせがそろわない「不正咬合」は、虫歯や歯周病など口腔内のトラブルだけでなく、見た目のイメージにも影響する。さらに姿勢の悪さや、頭痛、肩凝りなど全身の健康にも悪影響を与える可能性が指摘されている。現在は歯科への意識の強まりから、親自身だけでなく、子どもの歯並びが気になる人も増えているそう。歯列矯正は、成長期の体の発達のタイミングに合わせて始めることで、体への負担も軽減していけるのだとか。子どもの矯正の場合、体や歯の成長を考えながら治療を進めていくためアプローチが大人とは異なり、歯科医師にも専門的な知識が必要になるのだとか。今回は自身も3人の娘を育てる母親である「あさい歯科クリニック」の浅井寛子副院長に、幼少期の予防歯科や小児矯正を始めるタイミングなどについて話を聞いた。

(取材日2022年2月16日)

子どもの人格を尊重して信頼関係を築く。心にも体にも負担の少ない小児矯正

Q子どもは何歳頃から歯科医院に連れて行くのが良いのでしょうか。
A
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▲保護者が一緒に入れるファミリールーム完備

お母さんは妊娠中から通いましょう。おなかの中ですでに赤ちゃんの乳歯の発育が始まっていますし、この形成期におけるお母さんの食事や生活習慣が歯や歯並びの質に関わってくるのです。そのため当院では食事や生活の指導などカウンセリングを行っています。赤ちゃんの場合は乳歯が生え始める生後半年くらいが目安です。歯が生える前からの顎の形の発育にアプローチするマッサージの方法や離乳食の与え方、抱っこの仕方などを指導しています。多くの方が驚かれるのですが、赤ちゃんの抱き方一つで歯並びは変わることもあるんですよ。矯正は後になるほどお金がかかりますし、痛みや治療期間、精神的な負担も増えますので早めの対策がいいですね。

Q幼少期の予防歯科ではどのようなことを行うのですか?
A
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▲口腔内の健康は全身の成長にも影響する

正しい歯磨きの方法、虫歯の有無、顎ないし全身の発育状態のチェックを行います。これを重ねていくことで虫歯のリスクを減らしたり、歯並びにも着目していきます。定期検診で年3回来院いただくだけでも、「お口の中をきれいにする」という意識づけにつながると思います。当院のある碧南市は中学3年生までは医療費助成があります。治療は子どもが嫌がることは決して行いませんし、嫌がる場合は理由をしっかり聞くように心がけています。話し始めると落ち着く子も多いですね。また、施術前には大人と同じように詳細まで説明します。理解できなかったとしても「自分のことを話している」と認識してもらうことが信頼関係を築く上でとても大切です。

Q小児矯正を始めるベストなタイミングは?
A
3

▲痛みや負担が少ない歯科矯正がメイン

小学生になる前後の前歯が生えそろう前に始めるのが理想です。このタイミングだと背が伸びるのと同じように、顎の成長を利用することできるので、痛みや負担も少なくなります。当院では基本的にワイヤーは使用せず、床矯正やマウスピース型装置を用いた矯正で顎を広げていきます。矯正装置をつけるのは家にいる時だけですので、学校にも外して通えます。1日に約10時間の装着で、2年程度で終わることが多いですね。ちなみに大人の矯正は成長が止まってから行うため、顎を広げることは難しいので、子どもに行う矯正よりも多くの時間がかかります。

Qそもそも歯並びが悪くなる原因には何が考えられますか?
A
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▲セファロで精密検査を行い、治療を進める

まずは食べ物ですね。現代の子どもはやわらかいものや小さい食物を食べていることが多く、顎が十分に発達しないケースが多いです。お母さんが良かれと思っている食事が、歯並びに影響するのです。次に姿勢。例えば、うつぶせで寝るとワイヤー矯正以上の負荷が顔にかかり、成長期のお子さんの顎がゆがむことにつながると考えています。寝る時はいわゆる「大の字」で上を向いているのが理想。また、猫背は下顎が前に出て、口が開いたままの口呼吸になってしまうことにも。口呼吸になるとウイルスなどが侵入しやすくなり免疫力の低下を招きます。本来は上顎に接しているのが理想の舌の位置も下になってしまい、頬の筋肉や骨の成長にも影響します。

Q矯正期間中にお子さんや保護者が気をつけるべき注意点は?
A
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▲骨や歯の成長には刺激が必要と話す寛子先生

運動などで、とにかく体を動かすことです。骨や歯の成長には刺激が必要なんですよ。全身はつながっていますので、大切なのは口だけではなく全身を刺激して成長を促していくことです。その刺激が矯正中の骨の形成や成長にも働きかけていくのです。顔というのは、昔は親からの遺伝要素が強いと考えられていましたが、現在は外的要因の方が強いとされています。子どもの環境を整えてあげることが、将来的な美顔を形成していくとも言えるのではないでしょうか。

ドクターからのメッセージ

浅井 寛子副院長

小児矯正はお子さんの心の成長のタイミングも考慮したいですね。例えば小学校低学年の子どもたちは親の言うことをよく聞いてくれますが、高学年や中学生になると本人の意思のほうが強くなる。本人が嫌がっていると矯正治療もうまく進まなくなってしまいます。お子さんの意思が強くなる前に取り組めたほうが、お母さんにとってもお子さんにとってもストレスが大きくなくて済みますし、矯正期間も費用も抑えられるでしょう。当院ではお子さんの成長に合わせて、体への負担が少ない床矯正やマウスピース型の装置を用いた矯正をメインにしています。また、私も3人の娘の母ですので、お口だけでなく子育てなどのお悩みがあれば気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

床矯正/27万5000円〜、マウスピース型の装置を用いた矯正/3万3000円〜

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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