新宿内視鏡クリニック

新宿内視鏡クリニック

谷口将太郎院長

医療トピックス

半日で一気に胃・大腸内視鏡検査
寝ている間に準備・検査で楽に

新宿内視鏡クリニック

保険診療

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胃がん・大腸がんの早期発見に役立つ内視鏡での検診。有効だとは思っていても、予約を取るのが億劫だったり、「喉のオエッとなる感じが苦手で……」「大量の下剤を飲むのがつらかった……」といった経験やイメージがあるかもしれない。西新宿五丁目駅から徒歩2分にある「新宿内視鏡クリニック」はその名のとおり内視鏡の専門クリニックで、鎮静剤によって眠っているうちに検査できたり、胃と大腸の内視鏡を同日に済ませたり、その際に大腸の便を出し切るための下剤を胃カメラから送り入れて自分で飲む必要がなかったりなど、患者に優しい手法で内視鏡検診や治療を行っている。その背景やメリット、検査機器へのこだわりなどを谷口将太郎院長に聞いた。(取材日2018年1月9日)

当日受付で時間が空いた時に受診でき、胃と大腸を同時に検査することで、つらい下剤を飲まずに済むことも

こちらでの胃・大腸の内視鏡検査の特徴を教えてください。

1 ▲内視鏡室は広く取られ、圧迫感が少ない 基本的には予約制ですが、当日も空きがあれば検査を受け付けています。朝食を食べていないか、食べてから7~8時間たっていれば対応が可能ですので、お忙しい方も隙間時間にぜひお電話いただきたいですね。半日あれば胃と大腸両方の内視鏡検査を一度で済ませることができ、大腸ポリープが見つかった場合の切除治療も同時に行うことができます。同時検査の場合は、まず胃の検査を先に行ってから、大腸の検査のために下剤を使い、2~3時間から早い人なら1時間程度を空けて、大腸の検査となります。体格や腸の形により、かかる時間は前後することがあります。

大腸内視鏡検査で、下剤を飲まずに済む方法があるそうですね。

2 ▲トイレは全部で4つあり、周りが気になりにくい 胃と大腸両方の内視鏡検査を一度に受けるメリットでもあるのですが、胃がんの検査を行いながら、胃カメラを通して下剤を小腸と胃に注入してしまうのです。通常の大腸検査ですと、飲みにくい下剤を2リットルも飲まなければならないのですが、この方法であれば1リットル程度で済みます。大腸内視鏡検査はこの下剤の苦しさが患者さんを躊躇させることが多く、いろいろなフレーバーの下剤を取りそろえる医療機関もありますが、飲みにくさを完全には解消できません。大量に飲むこと自体が苦しく、高齢の方などはそのために大腸内視鏡検査を諦めていたりもします。この「自分で2リットル飲まねばならない」という行為が不要になる方法なのです。

一般には、内視鏡を入れるのも苦しいイメージがありますね。

3 ▲精度を重視して内視鏡をそろえている 胃カメラは喉の反射で「オエッ」となってしまう方が多いため、精度を重視しながら検査のつらさも軽減させるために行っているのが、鎮静剤の投与です。胃も大腸も、静脈注射による麻酔で眠っている間に検査を終えられます。覚めるのも早いタイプの鎮静剤を使っているので、検査後5分程度で歩けるようになります。以前に内視鏡でつらい思いをされた患者さんからも好評の声をいただくことが多く、検査をする医師にとっても、患者さんが眠っていて苦しまれないので、検査に集中することができます。

精密な検査のために、内視鏡の機器へのこだわりはありますか?

4 ▲休憩スペースもあるためリラックスして過ごせる 当院では、拡大スコープを搭載した狭帯域光観察が可能な内視鏡システムをすべての患者さんの検査に使用しています。すべての方に使っている施設は、全国でもあまりないのではないでしょうか。まず狭帯域光観察とは、2つの短い波長の光で、通常の内視鏡ではわかりにくい粘膜の表面構造や毛細血管をはっきりと映し出すことができ、早期発見に役立ちます。さらに拡大スコープでは光学ズームにより80~130倍で観察できます。がんを疑う病変があった場合、従来は組織を取って調べる「生検」で1~2週間はかかったのに対し、これらの機器であれば検査の時点で良性か悪性か、粘膜のどこまで浸潤しているかをその場で見極められることが特徴です。

検査を受けられた患者さんからの評判はいかがでしょうか。

5 ▲内視鏡の豊富な経験を持つ院長がいる 事前に大腸用の下剤をお渡ししておいて、自宅で服用し便を出し切ってから来院いただければ、両方の検査の正味時間は1時間もかかりません。例えば9時の診療開始とともに検査に取りかかれれば10時には終えることも可能です。仕事が休めないなど、特に最小限の時間で検査を受けたい方に喜ばれていますね。また、大腸の検査でポリープが見つかれば、複数あってもその場で切除できます。一度に80個のポリープを切除したこともありますよ。総合病院などでは、回を分けないと切除しきれないと言われたという患者さんもおられますが、何度も通院するのはご負担でしょう。当院では止血法を工夫しているので、一度に切除することが可能です。

ドクターからのメッセージ

谷口将太郎院長

胃がん・大腸がんは若年化し、30代で進行がんが見つかるケースが増えています。胃がんは原因の多くがピロリ菌といいますが、内視鏡検査でピロリ菌の有無を調べられますし、感染があれば除菌して、定期的にチェックするという対策が打てます。リスク判定のためにも早い段階で一度受診しておきましょう。大腸の内視鏡検査も、男性で肥満体型、お酒やタバコなど嗜好品をよく取られる方、家族歴のある方にはお勧めします。いずれの検査も症状があれば保険が適用されます。おなかの痛みや張り、胃もたれ、胸焼け、便秘・下痢、食欲不振など、体調の変化が数日続いたり体重の急激な減少があれば、だまされたと思って一度検査をしてみてください。

記事更新日:2018/01/19
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