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痛みの少ない大腸内視鏡検査
予約なしでも当日検査が可能!

新宿内視鏡クリニック

(新宿区/西新宿五丁目駅)

最終更新日:2021/10/12

新宿内視鏡クリニック 痛みの少ない大腸内視鏡検査 予約なしでも当日検査が可能! 新宿内視鏡クリニック 痛みの少ない大腸内視鏡検査 予約なしでも当日検査が可能!
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食事や生活スタイルの変化、長寿化に伴い罹患率や死亡率が増加している大腸がん。その早期発見には大腸内視鏡検査が有効なことが広く知られている一方で、検査が痛い、つらい、時間がかかる、恥ずかしいという負のイメージを強く持つ人も少なくないだろう。それらのイメージを覆すことで大腸内視鏡検査を気軽に受けられるようにして、大腸がんの早期発見と早期治療につなげるために尽力をしているのが、「新宿内視鏡クリニック」の谷口将太郎院長だ。同院では、水侵法による苦痛の少ない大腸内視鏡検査を予約なしでも当日受けられ、大量の下剤を飲む必要がない内視鏡的洗浄液注入法も取り入れることで、誰でも思ったときに、痛みも少なく気軽に受けられるそうだ。そんな同院の検査について谷口院長に聞いた。

(取材日2017年7月18日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q大腸内視鏡検査では、どのような病気がわかるのでしょうか?
A

大腸がんや腺腫(アデノーマ)と呼ばれる良性の腫瘍(ポリープ)の有無、潰瘍性大腸炎やクローン病など炎症性の病気がわかります。ポリープにはいくつかの種類があり、それによって治療方針が変わってきますが、大腸がんの多くは腺腫が少しずつ成長することでがんに変化し、早期がんから進行がんになることがわかっていますので、腺腫やがん性ポリープがあれば切除を行います。一般的な検診で行われている便潜血検査(2日法)では、早期がんと進行がんを含めて約40%の見逃しがあると言われていますので、何かしらの症状があるときはもちろん、症状がなくても定期的に内視鏡検査を受けることで、大腸がんの早期発見に務めることが大切です。

Qどのような人が、大腸内視鏡検査を受けた方が良いのですか?
A

まず便潜血検査で陽性となった場合や腹痛や便秘、下痢が続いていたり、体重が減ってきた、食事が取れない、出血があるなど、何かしらの症状があれば検査を受けたほうが良いのはもちろんですが、症状がなくても大腸内視鏡検査を一度受けておくことで自分の大腸がんのリスクを判定して、例えばポリープがたくさんあるリスクの高い人は、年に1回は大腸内視鏡検査を受ける。何もないきれいな人は数年に1回の検査を受けるなど、リスクに合わせ効率的な大腸の検査ができるようになります。日本国内の大腸がん患者は増加していますが、大腸内視鏡検査による早期発見と早期治療が可能ですから、積極的に受けてほしいと思います。

Q大腸内視鏡は、つらい、痛いと聞いているので不安です。
A

当院では、できるだけ負担なく大腸内視鏡検査を受けられるようにしています。検査自体は、少量の水を注入しながら進めることで従来より痛みが少ない水侵法と呼ばれる方法で行っていると同時に鎮静剤も使いますので、検査は眠っている間に終わります。また、高齢者など2リットルの下剤を飲むのがつらいという方には、同日に胃と大腸の両方の内視鏡検査を受ける必要がありますが、下剤を胃の内視鏡から直接、腸に投与することで大量の下剤を飲む必要がない内視鏡的洗浄液注入法という方法も行っています。加えて、予約なしで都合の良いときに検査を受けてもらえて、検査にかかる時間も極力短くしているので仕事を丸1日休む必要もありません。

検診・治療START!ステップで紹介します

1医師の診察と検査の説明を受ける
新宿内視鏡クリニック 医師の診察と検査の説明を受ける

受付をすませると問診票を渡されるので記入して提出、診察に呼ばれるのを待つ。同院では、事前に予約をしなくても大腸内視鏡検査を受けることができるが、そのときには朝食を抜いておくこと。診察では、症状の有無やあればその内容、飲んでいる薬や排便の頻度、これまでに大腸内視鏡検査や腹部の手術を受けたことがあるのかなど、検査を安全、確実に進めるための問診と検査内容や注意事項などの説明がある。

2検査前に下剤を服用する
新宿内視鏡クリニック 検査前に下剤を服用する

午前中の検査の予約をしている場合は、あらかじめ渡された下剤を前日の夜に自宅で服用。予約をせずに当日の検査を受ける場合は、病院に来てから下剤を飲むなど、下剤を飲むタイミングは、受診者のスケジュールなどによって柔軟に対処することができる。また、同院で胃と大腸の両方の内視鏡検査を同日中に受ける場合は、胃の内視鏡検査の際に腸に直接、下剤を注入することで下剤を飲む必要がない内視鏡的洗浄液注入法も可能だ。

3検査室にて検査を受ける
新宿内視鏡クリニック 検査室にて検査を受ける

検査着に着替えてから検査室に移動。検査台に横になると鎮静剤が注射され、受診者は眠った状態で検査を受ける。同院では、100~200ミリリットルと少量の水を注入しながら行うことで痛みや不快感が少なく、大腸内のスコープが安定するのでポリープ切除などもより安全に行える水侵法で行う。また、患者一人ひとりの体格に合った内視鏡スコープを使い、痛みの少ない検査を安心して受けることができる。

4専用のスペースで休憩する
新宿内視鏡クリニック 専用のスペースで休憩する

大腸内視鏡検査自体は15〜20分程度で、ポリープ切除などの処置を行った場合でも30分ほどで終わる。検査が終わるとほぼ同時に目がさめるので、自分で専用の休憩スペースに移動して休憩する。同院では、もともと痛みの少ない水侵法で検査を行うことで従来よりも軽い鎮静で済むため、検査後に必要な休憩も10〜15分ほどと短時間だ。休憩後、私服に着替えてから検査結果の説明を待つ。

5検査結果の説明を受けて終了
新宿内視鏡クリニック 検査結果の説明を受けて終了

検査結果の説明を受ける。実際の画像などを見せながら、丁寧に説明をしてくれる。ポリープ切除をした場合の病理検査の結果は、後日の説明となる。またポリープ切除を行ったときは、切除をした傷口から出血したりすることがあるので、検査後1週間は重いものを持ったり、激しい運動や飲酒は避け、入浴はシャワーだけとなる。終了後は歩いて帰ることができるが、鎮静剤を使っているので当日中の自転車や自動車の運転は避けること。

ドクターからのメッセージ

谷口 将太郎院長

日本国内における大腸がんの患者さんは年々増加し、最近の臓器別がん死亡数では、大腸がんは女性で1位、男性で3位と年間4万8000人もの方が亡くなっているデータがあります。大腸がんで死なないためには、早期発見と早期治療がとても大切ですから、大腸内視鏡検査を積極的に受けてほしいと思います。当院の大腸内視鏡検査と胃の内視鏡検査は、短時間で痛みもほとんどなく受けられますし、大腸内視鏡検査を予約なしで受けられるのも、ほかにはほとんどないと思います。急に心配になったとか、ちょっとだけ時間ができたという場合でも、来院してもらえれば検査を受けることができますので、騙されたと思って1回受けてほしいと思います。

谷口 将太郎院長 新宿内視鏡クリニック

自由診療費用の目安

自由診療とは

自由診療の場合、約3万5000円ほど。詳細はお問い合わせください

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