まるこハート内科クリニック

まるこハート内科クリニック

山岸 泰道院長
頼れるドクター掲載中

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「医師として命や人生にかかわった患者さんが、元気になられて私の新たな出発を祝ってくださることがうれしかったですね」と開業のエピソードを語る「まるこハート内科クリニック」山岸泰道院長。専門の循環器内科と、市中病院での幅広い領域の診療経験を生かして開業したドクターだ。夜間や週末に、多くの患者が救急病院に駆け込んでくる状況から、もっと利便性の高いクリニックが必要と、早朝や夜、土日の診療を実現した。医療の透明化にも努力し、患者の視点を大切にする診療方針が印象的だ。循環器内科という先端医療の研鑽を積みながら、診療の基本は30秒の聴診器と語り、また西洋医学では対応できないところには漢方を取り入れるという奥行きのある診療姿勢も興味深い。今後の活躍を期待したい頼もしいドクターだ。
(取材日2016年8月2日)

患者の視点を重視したクリニックをめざす循環器内科医

―まず、医師を志したきっかけや、開業までの経緯を教えてください。

小さいころから生き物が好きで、ザリガニ、カメ、カエル、キンギョ、ナマズ、アリ、カブトムシ、イヌなどたくさんの生き物を飼育していました。そのころから「命」というものに関心があったのかもしれません。中学時代、ケガをした時に尊敬できるドクターに出会ったことも、医師という職業を意識するきっかけだったと思います。循環器内科に進んだのは、心電図をパッと見て診断する先輩を見てすごいなあと思い、一生医師という仕事を続けていくならば、この分野だと直感的に思いました。大学病院を経て、市中病院で、循環器内科と一般内科の診療に携わっていました。専門としては心筋梗塞のカテーテル治療や心不全の投薬通院治療を多く手がけてきましたが、救急もある病院の臨床の現場で、循環器内科だけでなく、皮膚科や泌尿器科領域に至るまで、さまざまな病気を多く診てきたことが私の強みだと思っています。

―では、開業のきっかけを教えてください。

もともと外来が好きでしたし、長年、市中病院で診療していて、病院では行き届かない、開業医だからこそできる診療もあるのではないかと考えていました。特に、朝と夜、土日の診療を行いたかったので、体力のある若いうちに開業したいと考えていました。働き盛りの方が、出勤前や帰宅後に受診できるクリニックがなく、その結果、救急病院が混雑するという現状を改善したかったのです。平日日中に受診できない人の診療を担うようなクリニックを作ることができれば、開業する意味もあるのではないかと思いました。この地を選んだのは、もともと家族の地元で自宅からも近いこと、そして出身大学が近く、知り合いのドクターも多いため連携も取りやすいことなどからです。

―開業の際のこだわりなどを教えてください。院名も印象的ですね。

「まるこハート内科クリニック」の、まるこは地名から、ハートは循環器である心臓と心をかけて、ロゴも人とハートの両方をイメージさせるものとしました。こだわったのは、やはり診療時間、曜日ですね。周囲に反対もされましたが、ここは譲らないと押し通しました。勤務医時代、仕事を休んで来院される方に申し訳ないなあといつも思っていましたので、そんな方々にも来やすいクリニックにしたかったのです。また何度も通院しなくてすむように、検査もその場で結果がわかるようにと考え、血液検査や心電図、超音波などできるだけ検査機器を整備しました。バリアフリーにして車いすのままトイレやエレベータに移動していただけるようにしたのも、こだわったところですね。



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