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上嶋 祐太 院長の独自取材記事

新宿駅前うわじま皮膚科

(渋谷区/新宿駅)

最終更新日:2019/08/28

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世界有数の乗降者数を誇る新宿駅。その南口から徒歩30秒のビル4階に「新宿駅前うわじま皮膚科」がある。エレベーターで上がると、ライトアップされた同院のサインが見える。白を基調とした院内の所々にはさわやかな青色が取り入れられており、清潔感と洗練された雰囲気がある。院長の上嶋祐太先生はこれまで、東京大学医学部附属病院、東京警察病院、東京逓信病院という3つの大きな病院で勤務してきた。アレルギーや形成外科、光線療法など、さまざまな分野を経験しており、幅広い症状に対応できるのが強みだ。さわやかでクールな印象だが、治療の話になるとスイッチが入ったかのように情熱的になる。そんな上嶋先生に、同院の特徴や診療の際に心がけていることを語ってもらった。
(取材日2016年4月26日)

乗降者数が多く通いやすい新宿駅前で開業を決意

先生が医師をめざしたきっかけは何ですか?

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私が子どもの頃にアトピー性皮膚炎や湿疹に悩んでおり、皮膚科に通うことが多かったからです。小学生の頃から、将来は医師になりたいと思っていましたし、中でも皮膚科は興味のある診療科目の一つでした。医師免許を取ると、初期研修医としてさまざまな診療科を回るのですが、皮膚科は特にやりがいを強く感じたんです。というのも、皮膚は頭から足先まで全身を覆う人体最大の臓器と言われています。しかも、直接触れることができる臓器なので、トラブルが起きたときに実際に触って詳しい診断がつけられます。その診断をもとに適切な治療をすると、皮膚の状態は目に見える形で良くなり、患者さんも喜ばれます。そうした一連の過程に喜びを感じることができたので、皮膚科の道を歩み続けることを決断しました。

開業する場所として新宿を、しかも新宿駅前すぐの場所を選ばれたのはどうしてですか?

3つの理由があります。1つ目は通いやすさ。これまで大病院で勤務して感じたのは、患者さんは便利なところに病院があることを望んでいるということです。ですから、世界的にみても乗降者数がとても多い新宿駅の駅前を選びました。2つ目は、私がこれまで勤務していた3つの病院の中間地点に新宿があるからです。うれしいことに、私が勤務する病院が変わっても、引き続き私のもとに通ってくださる患者さんが少なからずいらっしゃいます。開業するにあたり、これまで勤務していた病院の中間地点なら、以前から通われている患者さんも通院しやすいだろうと考えました。3つ目は、新宿になじみがあるからです。私は山梨出身なのですが、地理的な関係から東京に来るときは必ず新宿を利用していました。ですから、東京の中でも特に思い入れのある町なんです。

導入している設備について教えてください。

特徴的なものとして、アトピー性皮膚炎、乾癬、白斑等に有効な光線療法と、多汗症に有効なイオントフォレーシスがあります。光線療法は全身に光線を当てるナローバンドUVBという機器と、部分的に光線を照射するエキシマライトの両方を導入しています。紫外線の中で皮膚に有効な波長だけを取り出して照射する保険適用の治療です。全身照射タイプと部分照射タイプの2種類をそろえているクリニックは希少だと思います。また、イオントフォレーシスは手や足底に20分程度微弱電流を流して汗を抑える保険適用の治療です。どちらの治療も複数回の通院治療が必要なので、当院の通いやすさは治療する患者さんにとって大きなメリットになります。

インターネットで順番取りができ、待ち時間が少ない

午後8時までの診療で、なおかつ土日も診療されているのですね

大きな病院の外来は大抵夕方に終わります。そうなると、日中働いている方や、学校に通う子どもを育てる親御さんは時間が間に合いません。当院は午後8時まで診療し、土日も診療していますから、多少の残業や予定があっても通えるので患者さんから感謝されることも多いですね。また、インターネットで診察受付ができるシステムも導入しています。新宿という場所柄、通いやすいのは当然のことです。それに加えて、待ち時間を短くしてスムーズに診察が受けられる環境づくりを大切にしています。

診療の際に心がけていることは何ですか?

一人ひとりの患者さんにとって何がベストなのかを常に考えるようにしています。患者さんの求めるものはそれぞれ異なります。ですから、患者さんの目線に立ち、それぞれの背景を考慮しながら最適な治療を提案することを自分のモットーとしています。当院の代表的な治療としては、さきほどお話した光線治療等に加えて、外科手術もあります。予約状況にもよりますが、可能な限りその日に手術ができるように取り組んでいます。ご多忙な患者さんが何度もクリニックに足を運ぶのは大変なことだと思うので、できるだけスムーズに治療ができるようにしたいです。また、私は形成外科で勤務していたこともあり、多数の形成外科手術を経験できました。その経験から、できるだけ小さな傷で目立たないように手術することも意識しています。こうした点も多くの患者さんに喜んでいただける要因かと思います。

印象に残っているエピソードはありますか?

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以前勤務していた病院での話ですが、2年くらい他院で手のイボを治療していた患者さんが私の外来にきたことがあります。30代半ばの女性で、他院ではイボを液体窒素で凍らせる治療を2年間受けていたようです。この方法自体はとても効果的なんですが、この女性のように効きにくい方もいます。そこで私は、内服薬や塗り薬を併用する治療でイボを小さくし、残った部分をイボはぎ法という手術で取り除きました。治療を終えて、「すっかり治りましたよ」と伝えると、その女性はいきなり泣き崩れてしまったんです。というのも、この方は2年間ずっと手のイボを気にして、仕事中も常に手袋をつけ続けていたそうです。これからは手袋無しで仕事ができますという、うれし涙でした。イボのような身近な皮膚疾患でも、患者さんにとっては難病と同様に悩みが深い場合もあり、皮膚科の医師として早く治してあげることの大切さを再認識しました。

節度ある食事、適度な運動と睡眠が健康の秘訣

休みの日はどのように過ごされていますか?

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基本的にはしっかりと休みます。休日らしい休日を過ごすことが、日々の診療に全力で取り組むうえで大切です。私は食べ歩きやワインが好きなので、いろいろ気になるお店に出かけることもあります。同世代の医師にもグルメな先生方がおり、皆で情報交換して新しい店を開拓していますね。例えば、お勧めの寿司屋があるということで、この前は北九州まで足を運びました。そこは全国的に有名な店でした。店のご主人と話していると、都内にもお弟子さんが何人もおり、「次はこの店に行ったらいいよ」とか、「弟子ではないけど、ここの寿司職人は尊敬に値する」などの情報を得ることができました。こうやってお店のレパートリーがどんどんと増えています。

健康維持のために行っていることは何ですか?

食べ歩きとワインが好きとはいえ、暴飲暴食はしないようにしています。夜も9時以降食べないようにしたり、ある程度の食事療法も取り入れたりしています。それに加えて運動でしょうか。私は大学時代水泳部に所属していたので、今でも泳ぎに行っています。最近はフィットネスジムで筋トレも始めました。食事、運動、そして良質な睡眠です。私の場合、睡眠不足になると仕事に悪影響が出ることがわかっているので、毎日6時間から7時間は寝るようにしています。当院は夜8時まで診療を行っているので、帰るのが遅くなりがちです。できるだけクリニックでの残業がなくなるような取り組みを進めており、私自身もスタッフも健康に過ごせるように留意しています。

今後の展望を教えてください。

地域の方々が第一に選ぶ皮膚科として認知されたいですね。病院で勤務していた時に患者さんがおっしゃっていたのは、地元のクリニックより大きな病院の方が安心できるということでした。そのために片道何時間もかけて通っておられるんです。しかし、皮膚科は通院が長期となる病気も多いので、通院時間は患者さんの大きな負担になります。そう考えると、当院のような通いやすい開業医の果たすべき役割は大きく、「困った時はまずはこの皮膚科に行けば安心」と信頼していただけるクリニックでありたいと思います。当院は、保険適用の治療が中心ですが、皮膚科学の十分な知識に基づいた美容治療も充実しています。地域の方々には肌に関することなら保険治療から美容分野まで気軽に相談していただきたいですね。

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