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上嶋 祐太 院長の独自取材記事

新宿駅前うわじま皮膚科

(渋谷区/新宿駅)

最終更新日:2021/11/19

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新宿駅から歩いてすぐの場所にある「新宿駅前うわじま皮膚科」。白を基調とした院内の所々に爽やかな青色が取り入れられており、清潔感と洗練された雰囲気がある。上嶋祐太院長が大学病院・大規模病院で研鑽を積んだ後に開業したのは2016年のことだ。以来「通いやすい、お待たせしないクリニック」として、日帰り手術・レーザー治療・アレルギー検査など、幅広く対応している。しみやあざ、血管腫を治療するための保険診療のレーザーをはじめ、医療機器が充実しているのも同院の特徴だ。爽やかでクールな印象だが、治療の話になるとスイッチが入ったかのように情熱的になる上嶋院長に、患者を待たせないための工夫や診療の際に心がけについて話を聞いた。

(取材日2021年9月8日)

スムーズな診療のための受付システムと院内体制

開業場所に新宿駅前を選ばれたのはなぜですか?

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3つの理由があります。1つ目は通いやすさ。大規模病院で勤務してきて感じたのは、患者さんは便利な場所に病院があることを望んでいるということです。ですから、世界的に見ても乗降者数がとても多い新宿駅の駅前を選びました。2つ目は、私が開業前に勤務していた3つの病院の中間地点に新宿があるからです。うれしいことに、今も引き続き私のもとに通ってくださる患者さんが少なからずいらっしゃいます。開業するにあたり、これまで勤務していた病院の中間地点なら、以前から通われている患者さんも通院しやすいだろうと考えました。3つ目は、新宿になじみがあるからです。私は山梨出身なので、東京に来るときは必ず新宿を利用していました。ですから、東京の中でも特に思い入れのある町なんです。

「患者さんをお待たせしない」がコンセプトだと伺いました。

そのとおりです。当院は基本的に予約不要で受診可能ですが、インターネットでの診察受付のシステムの導入や、施術によっては予約制を取り入れて患者さんの待ち時間を短縮しています。また、常に複数の皮膚科医師がおり、複数の患者さんに対して同時に診察・治療が行えるよう体制を整えています。待ち時間短縮に注力する理由は、私の大学病院での経験がもとになっています。大学病院には設備やスタッフが充分にそろっていますが、反面、患者さんを長時間拘束してしまうことも多いです。午前中に予約を入れても、診察開始がお昼を過ぎることも多々あります。患者さんは辛抱強く待ってくださるのですが、私はそのような状況に疑問を持っていました。患者さんに甘えてはいけない、患者さんの大切な時間をこちらの都合で拘束してはいけない。この思いが「患者さんをお待たせしない」のコンセプトにつながっています。

午後8時までの診療で、なおかつ土日も診療されているのですね。

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大規模病院の外来は大抵夕方に終わります。しかしそれでは、日中働いている方や、子育て中の親御さんは時間が間に合いません。当院は午後8時まで診療し、土日も診療しています。多少の残業や予定があっても通えるのではないでしょうか。新宿という場所柄、通いやすいのは当然のことです。それに加えて、前述のシステムや体制強化で待ち時間を短くし、スムーズに診察が受けられる環境づくりを大切にしています。

先進の医療機器を駆使し、患者の目線で治療を進める

導入している設備について教えてください。

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特徴的なものとして、アトピー性皮膚炎・乾癬・白斑などへの光線療法と、多汗症に対応するイオントフォレーゼがあります。光線療法は全身に光線を当てるナローバンドUVBと、部分的に光線を照射するエキシマライトの両方を導入しています。紫外線の中で皮膚に反応する波長だけを取り出して照射する保険適用の治療です。全身照射タイプと部分照射タイプの2種類をそろえているクリニックはあまりないかと思います。また、イオントフォレーゼは、汗を抑えるために手や足底に20分程度微弱電流を流すという保険適用の治療です。どちらの治療も複数回の通院が必要なので、当院の通いやすさは患者さんにとって大きなメリットといえるでしょう。難治なしみやあざ・血管腫を保険適用で治療するためのレーザーも導入しています。「皮膚のトラブルをどこで相談したら良いかわからない」とお悩みの際は、ぜひ一度ご相談ください。

感染対策にも力を入れているのですね。

スタッフはもちろん、患者さんにも来院時の検温・消毒をお願いしています。診療時間中はできる限り窓やドアを開けて空気の通りを良くし、院内の各所に空気清浄機を設置しています。前述の「お待たせしない工夫」により、院内に長時間滞在する必要もなく、待合室が密になることもありません。クリニックは多くの方がいらっしゃる場所ですから、以前より感染対策には力を入れていました。風邪やインフルエンザから、患者さんやスタッフを守らなくてはいけませんからね。昨今は新型コロナウイルス感染症流行もありますので、感染症対策の基本である換気・消毒をより一層強化しています。

診療の際に心がけていることは何ですか?

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一人ひとりの患者さんにとって何がベストなのかを常に考えるようにしています。患者さんの求めるものはそれぞれ異なります。ですから、患者さんの目線に立ち、それぞれの背景を考慮しながら最適な治療を提案することをモットーとしています。当院ではレーザー治療や日帰り外科手術にも対応しています。予約状況にもよりますが、可能な限りその日に手術ができるように取り組んでいます。ご多忙な患者さんが何度もクリニックに足を運ぶのは大変でしょう。できるだけスムーズに治療ができるようにしたいですね。また、私は形成外科で勤務していたこともあり、多数の形成外科手術を経験できました。その経験から、できるだけ小さな傷で目立たないように手術していくことも意識しています。

めざすのは、信頼と存在感のある皮膚科

ところで、先生はなぜ皮膚科の医師をめざしたのですか?

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子どもの頃にアトピー性皮膚炎や湿疹に悩んでおり、皮膚科に通うことが多かったからです。小学生の頃から、将来は医師になりたいと思っていましたし、中でも皮膚科は興味のある診療科目の一つでした。医師免許を取ると、初期研修医としてさまざまな診療科を回るのですが、皮膚科は特にやりがいを強く感じたんです。というのも、皮膚は頭から足先まで全身を覆う人体最大の臓器と言われています。しかも、直接触れることができる臓器なので、トラブルが起きたときに実際に触って詳しい診断がつけられます。その診断をもとに適切な治療ができれば、皮膚の状態は目に見える形で良くなり、患者さんに喜んでいただけると思うのです。そうした一連の過程に喜びを感じることができたので、皮膚科の道を歩み続けることを決断しました。

印象に残っているエピソードはありますか?

以前勤務していた病院での話ですが、2年くらい他院で手のイボを治療していた患者さんが私の外来に来たことがあります。30代半ばの女性で、他院ではイボを液体窒素で凍らせる治療を2年間受けていたようです。この方法自体は一般的に行われるものなのですが、この女性のようにそれがうまく働かない場合もあります。そこで私は、内服薬や塗り薬を併用する治療でイボを小さくしていき、残った部分をイボ剝ぎ法という方法で取り除いていくことにしました。治療後の患者さんが、とても喜んでくださっている姿は今でも覚えています。というのも、この方は2年間ずっと手のイボを気にして、仕事中も常に手袋をつけ続けていたそうなんです。イボのような身近な皮膚疾患でも、患者さんにとっては難病と同様に悩みが深い場合もあり、皮膚科の医師として早くその悩みを解消して差し上げることの大切さを再認識しました。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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開業から5年がたち、当院は多くの患者さんがいらっしゃるクリニックに成長しました。スタッフ一同それに甘んじることなく、設備のさらなる充実やスムーズな診療体制など、今も追求し続けています。大規模病院に引けを取らないくらいの医療機器を備え、開業医ならではの利便性を併せ持ったクリニックです。おでき・ほくろ・イボなど、連日何件もの日帰り手術にも対応しています。「東京で皮膚科といえば、うわじま皮膚科」「困ったときはまずはこの皮膚科に行けば安心」と、都内のみならず遠方からも当院を頼って患者さんがいらっしゃるような、信頼と存在感のある皮膚科をめざしています。

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