インプラント治療、ブリッジ、入れ歯
選べる「組み合わせ治療」
5DENTAL TOKYO GINZA
(中央区/銀座駅)
最終更新日:2021/10/12


- 自由診療
失った歯を治療するには3つの方法がある。インプラント、ブリッジ、入れ歯。どんな場合にどの治療方法が適しているのか、組み合わせて治療はできるのかなど、正しく知っている人は少ない。インプラント治療が普及してきているが、ブリッジや入れ歯の治療についても新しい材料や方法などが進化しているという。インプラント治療を中心に10年以上のキャリアを積んできた「丸の内 帝劇デンタルクリニック」 阿部洋太郎院長に話を聞いた。
(取材日2015年7月25日/更新日2019年9月4日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Qインプラントとブリッジと入れ歯、組み合わせ治療はできますか?
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A
右はブリッジで左はインプラントのように、組み合わせ治療ができます。費用面で、すべての歯のインプラント治療を望まない方もいます。また、入れ歯の支えとしてインプラントを用いるケースもあります。ご相談ください。
- Q最近はインプラントが多いようですがブリッジはいかがでしょう?
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A
従来のブリッジに比べ、清潔で見た目もきれいなオールセラミックス素材のブリッジが、ここ10年で使われ始めました。オールセラミックなので汚れがつきにくく、歯周病治療や審美の点でも有用です。
- Q入れ歯はマイナスなイメージがあります。
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A
周りの歯に負担をかけずに痛くなりづらい上に、見た目では入れ歯とわからないノンクラスプデンチャーのような新しいタイプもあります。クッションシリコンやビニール系のものも応用でき、従来より使い心地は向上しています。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1カウンセリングと撮影
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問診では、過去の治療内容や自分の希望をしっかり伝えよう。レントゲンに加え、口腔内の写真撮影も行う。口腔内写真は拡大すれば、かぶせ物の間の隙間や炎症など小さい問題点がわかりやすい。
- 2インプラント治療の説明
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撮影した写真などとともに、インプラント治療の説明を受ける。インプラントはその部分1本だけが悪いケースや、長期で安定が期待できるため若い人に勧めやすいそう。また骨粗しょう症の治療中の人は受けられないことや、保険適応外であるなどの情報も説明してくれる。
- 3ブリッジの説明
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次に、ブリッジの説明を聞く。隣り合う歯を土台とし、橋渡しをするように人工の歯を入れる治療。「土台」がしっかりしている部分にはブリッジ治療が適しているのだとか。オールセラミック製のブリッジは見た目が天然歯に近く、インプラントに比べると安価といった金額面の話も聞く。
- 4入れ歯の説明
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フィットが良く痛みが出づらいノンクラスプデンチャーや、痛みが少なくずれにくいシリコンクッションなど、入れ歯の種類も紹介してもらえる。新しいタイプの入れ歯は、バネが見えずに入れ歯とわかりにくいという特徴がある。
- 5治療計画を立てる
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患者の希望や問診、検査結果を踏まえ、治療方法・計画を提案。カウンセリングと同日に行うことも可能だが、後日改めて相談に乗ってもらうことも可能。時間をかけて検討し、疑問を解消してから治療がスタートできる。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント/37万円~41万円(総額)、ブリッジ(オールセラミック)/1歯8万円~16万円、ノンクラスプデンチャー/7万円~20万円