あおなみ小本アイクリニック

あおなみ小本アイクリニック

青山裕美子院長

頼れるドクター

往診で患者の眼の命を守る
「見える」ことが認知症予防にも

あおなみ小本アイクリニック

保険診療

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クリニックに通うことが困難な患者が利用することができるのが往診である。自宅にいながら、検査や治療などクリニックに近い診療内容が受けられるというメリットがある。それだけではなく、医師が患者宅に訪問することで、患者の生活スタイルがより鮮明に見えてくることも長所の一つとして挙げられる。生活スタイルによって、目薬を点す時間を変えたり、同居する家族にもわかるように紙に書いて説明したりと、青山裕美子院長は女性ならではの視点で患者やその家族に優しく寄り添う。日頃から「眼の命を守る」ことをモットーにしている院長。眼の寿命を延ばすことで、見えるだけでなく、普段よりもよりよく生活できるのだそう。ゆくゆくは認知症の予防にもつなげたいと語る青山先生の往診に密着し、その思いを聞いた。(取材日2016年11月26日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

往診ではどんな治療が受けられますか?

手術以外の治療はほとんどと言ってもいいと思います。視力検査や眼圧検査、眼底検査はもちろん、簡単な処置も行っていますよ。通常は視能訓練士や看護師が同行しますので、私ひとりでお伺いすることはありません。往診では患者さんの日頃の生活がとてもよくわかるので、こちらもそれによってお薬を変えたり、患者さんの様子を見て指導を変えたりもします。例えば、ご本人は目薬をきちんと点しているつもりでも、キャップの色が似ていたため点眼の順序が違っていたり、寝る前の点眼を忘れてしまうと言われれば、その時間に点さずにすむものにお薬を変えたりですね。患者さんのお家での様子も、診断材料の一つになります。

往診の費用はどれくらいかかるのでしょうか?

往診は基本的に、患者さんからその都度ご依頼を受けて行います。かかる費用としては、まず距離にともなった往復の交通費ですね。訪問に行ける範囲が厚生労働省により決められており、直線距離にして16キロとされています。次に、時間外や休日診療費として決められた加算でいただいています。診療費は保険内になりますので、思ったほど高くないとよく言われますね。「自分の住んでいるところはどうだろう」と思われたら、一度ご相談くださいね。

往診をお願いしたい時はどうすればいいのでしょうか?

利用者としては、もともと当院の患者さんだった方が多いですが、これまで別の病院にかかっていて、そこでは往診をしていないため、往診は当院でご利用されているという方も中にはいらっしゃいます。そういう方は、そのままお電話いただいても構いませんが、もし余裕があれば、以前通っていた病院からこれまでの診療記録を提供しておいていただけるといいかもしれません。ケアマネさんやヘルパーさんなどが出入りされている方は、間に入っていただいて、あらかじめ保険証だけでもファックスしておいてもらうだけでも助かります。ただし、本当に緊急を要する場合には事前の手続きがなくてもお伺いしますのでご安心ください。

検診・治療START!ステップで紹介します

患者宅に医師とスタッフが訪問

感染予防のためマスクと手袋をして患者宅を訪問。ただし、初回の訪問時のみマスクは着用しない。生活空間というプライベートな場所に立ち入り、患者や家族が不安にならないよう顔が見えるようにするための心配りだそう。白衣をあえて着ないのも、先生ならではの考え。

患者の生活スタイルも含め、訴えをこまかく問診

患者の主訴を知るため問診スタート。例えば、「目やにが出ている」という訴えだけではなく、何がどのくらい見えているのか、普段どういう生活の中でものを見ているのかなど、患者の生活環境も含め、プライバシーに配慮しながら可能な限り聞き出す。患者の家族やヘルパーが同席している場合は、同じように聞き、客観的な意見を診断材料にすることもあるという。

往診キットを使い、クリニックに近い検査をする

往診用の前眼部測定器、眼圧計などを使い、クリニックでする検査を一通り行う。視力検査をする場合は、視能訓練士が同行することもある。検査自体は、内容にもよるが30分弱といったところ。検査では、患者が検査の姿勢がとれるかどうかに気をつけている。座って検査できるのか、寝たままのほうが楽なのかなど、患者に負担がないように検査の順番や内容を変える。患者の目の状態と体の状態を考えて柔軟に対応する。

検査の結果をもとに適切な処置を行う

検査の結果を患者や家族にわかりやすく説明。それに応じて必要な処置をしなければならないが、患者がどうしても苦手だという処置は無理に行わず、なぜ苦手なのか、他の方法で処置ができないかを考え、患者の気持ちを酌むことを大切にしている。小さなまつ毛一本でも患者にとっては痛みや不快感を感じることがあるため、検査結果だけに頼らず、患者自身の感覚も大切にしている。

薬一つ一つを患者や家族と確認しながら処方

薬を点す時に、患者さんや家族やヘルパーが見てもわかるように、薬一つ一つの特徴をわかりやすく紙に書き、用法や用量をまとめたものを作成する。さらに、患者の手元にある薬が、以前と比べどのくらい減ったかも調べ把握する。症状に対し薬の効果は適切か、また、薬を自宅で正しく使えているかどうかを判断するためだという。

ドクターからのメッセージ

青山 裕美子院長

これまで通院されていた方でも、さまざまな理由で通院が困難になることもあります。「たかが目の病気だから」と簡単に考えずに、往診というかたちで治療を継続してほしいですね。私の診療モットーは、「人の命ある限り、眼の命を守る」ということ。それが私の原点であり、往診を始めたきっかけでもあります。特に高齢の方に考えていただきたいのが、「クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)」です。ものが見えるということで、脳も活性化し、ひいては認知症の予防や、進行具合を遅めるなど、患者さん自身の生きる力になるのです。これからも往診を通じて、患者さんの命と眼の命に向き合っていきたいと思っています。

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