もりた内科・胃腸内科

もりた内科・胃腸内科

森田勇院長

病気の早期発見につながる
苦痛の少ない大腸内視鏡検査

もりた内科・胃腸内科

保険診療

3m

内視鏡検査が苦手という人は少なくない。胃カメラでも苦手なのに、大腸のカメラとなると、よりハードルが高いイメージがある。しかし、技術の進歩により内視鏡検査は以前に比べると、人体への負担が大幅に少なくなり、熟練した医師が行えば、麻酔を使わずに検査することも可能だという。2017年に更新された国立がん研究センターの統計によると、すべてのがんのうち大腸がんの罹患率は男性3位、女性2位、死亡数は男性3位、女性は1位。病気のリスクを軽減するためには、必要な検査を受けて、早期発見・早期治療を実現することが大切だ。豊富な経験と充実した設備を生かし、苦痛の少ない大腸内視鏡検査を実践している「もりた内科・胃腸内科」の森田勇院長に、検査の重要性や負担の少ない検査について話を聞いた。(取材日2018年5月10日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

大腸内視鏡検査でどんな病気が発見できますか。

最も多いのは、腺腫と呼ばれる大腸のポリープです。あと、大腸がんや数は少ないものの炎症性腸疾患といわれるクローン病、潰瘍性大腸炎などが見つかることもあります。腺腫は一般に5ミリ以上の大きさになると、切除などの治療の適用になります。放置すると長い時間をかけて大きくなり、その過程でがんになることがあるからです。一方、大腸がんでも小さいものであれば、内視鏡で切除することは可能です。ただし、明らかに大腸がんとわかるようなケースでは、消化器について実績のある基幹病院をご紹介して、手術を受けていただくようにしています。手術後のアフターフォローについては、病院と連携して当院で対応します。

内視鏡検査のメリットを教えてください。

技術革新が進んで鮮明な画像で大腸の様子を確認できます。内視鏡が細く軟らかく、先端部分が曲がりやすくなっているので、従来のものより挿入しやすく、不快感は大幅に低減されていると思います。検査の際に腸を膨らませるために使う空気も、二酸化炭素を使用することで不快なおなかの張りを抑えられます。また、特に大腸内視鏡の場合は医師の熟練度により、検査に要する時間や不快感の度合いが変わります。内視鏡を大腸に挿入したり、ポリープを切除したりするだけでは痛みは生じません。痛むのはおなかに空気を入れ過ぎたり、無理に内視鏡を挿入して腸が引き伸ばされたりした時なので、そうした状況を避ける技術と知識を持つことが必要ですね。

検査中にポリープなどが見つかったときはどうするのですか。

検査前の問診時に、検査中にポリープが見つかった場合にその場での切除を希望されるかどうかを事前確認します。その際に切除を希望された患者さんについては、検査中に切除の必要があるポリープが見つかった場合、大腸カメラの先端からワイヤー状の電気メスを出して、ポリープの部分をしばって切除します。大腸ポリープは腫瘍性の腺腫と非腫瘍性に大別でき、非腫瘍性には過形成性ポリープや炎症性ポリープがあります。このうち、一部の例外はありますが切除の対象になるのは、大きくなってがん化する可能性のある腺腫です。非腫瘍性ポリープについては、一般に良性でがんになる可能性が低いのでほとんどが治療の必要はありません。

検診・治療START!ステップで紹介します

問診と事前説明

問診では既往歴、現在服用している薬、家族歴、症状などについて聞かれ、内視鏡検査を行うべきかどうか診断される。検査が必要と判断され、本人も検査を希望する場合は、便通やおなかの状態についてさらに詳しい聞き取りが行われ、一人ひとりの状態に合わせて、検査前の食事や下剤の調整などが行われる。通常は検査3日程度前から繊維質のものを控えるなど軽度の食事制限を行い、前夜に下剤を服用、当日は水分のみ摂取できる。

クリニックで腸内を洗浄

ゆったり座れるソファ、テレビやロッカーを備えた個室で、2時間程度かけて1〜2リットルの下剤を服用する。最近の下剤はスポーツドリンク風など味が改良され、飲みやすい工夫がされている。また、2室ある個室ごとに専用のトイレが設けられているので、他の人が使用中といった心配がない。個室では持参したDVDソフトを見ながらリラックスして過ごせる。2回目以降で本人が希望すれば、自宅での下剤服用も可能だ。

検査を受ける

検査着に着替えて検査室へ。緊張を和らげるため麻酔の点滴を受け、心身がリラックスした状態で検査が行われる。意識はあり、先生の呼びかけに答えられるものの、少しウトウトした状態になるそうだ。ポリープ切除の有無などによって差はあるが、検査の所要時間は平均30分程度。事前に承諾していればポリープは切除されるが、入院しての手術が必要ながんや大きなポリープが見つかった場合は、基幹病院に紹介されることになる。

専用のスペースで休憩

検査室横のリカバリールームのベッドに移動して、30分程度休憩する。麻酔から覚めるのに必要な時間は個人差があるので、もっと時間がかかる場合もあるそうだ。その後は、下剤を飲んだ個室に戻ってゆっくりすることができる。当日は検査まで水分しか取れない患者のために、茶菓子が用意されている。この後しっかり結果の説明を聞くために、ここで気持ちを落ち着けよう。

検査結果の説明

診察室で検査結果について説明を受ける。基本的に当日に説明を受けられるが、ポリープなどを切除した場合は組織診断を行うため、結果が出るまで2週間程度かかり、再受診が必要となる。麻酔の影響が残る可能性もあるので、検査当日は車や自転車などの運転、危険を伴う作業はできない。また、ポリープ等を切除した後は出血などのリスクがあるので、2週間程度は激しい運動、飲酒を避け、軽度の食事制限を行う。

ドクターからのメッセージ

森田 勇院長

大腸の進行がんはポリープが年月をかけて大きくなり、がん化するケースが大半です。このためポリープが小さなうちに発見して切除すれば予防が可能で、生命に危機が及ぶおそれも、大がかりな手術を受ける必要もありません。早期のがんやポリープは大腸がん検診では発見が難しく、ほとんど自覚症状もありません。とりわけ、40歳以上、糖尿病、肉親が大腸の病気をしたという方は、大腸がんのリスクが考えられますから、内視鏡検査を受けられることをお勧めします。技術の進歩により、内視鏡検査の負担は大幅に軽減されています。また、検査を行っても実際には異常なしの方が大半です。安心のためにも、どうぞ恐れずに受診ください。

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