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治療期間の短縮などが期待できる
レーザーを用いた歯周病治療

なかの歯科クリニック

(大阪市住吉区/あびこ駅)

最終更新日:2019/09/13

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  • 自由診療

歯周病は歯と歯茎の間に菌が入り込み、歯の根っこを支える骨を次第に溶かしていき、放置していると歯が抜け落ちてしまうこともある病気だ。あびこにある「なかの歯科クリニック」はこの歯周病に対し、一般的な治療に加えて、レーザーを用いた治療を導入。レーザーを用いた治療は麻酔が不要で、治療期間も短期間で済むことが多いなどのメリットがあるそうだ。また同クリニックは治療だけではなく、患者自身に歯周病への意識を深めてもらうために、段階を追っての説明に徹底して取り組む。それは、歯周病につながる要因は食事をはじめとする生活習慣にもあり、それらの改善と日頃のケアの大切さを啓発していきたいからだという。歯周病について、そしてレーザーを用いた治療について、中埜健太郎院長が解説してくれた。(取材日2019年7月25日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q歯周病は自覚しにくいと聞きますが、実際はどうでしょうか。
A

歯茎が腫れているだけなのは歯肉炎で、骨が溶けている状態が歯周病です。骨が溶ける時に痛みはほぼありませんので、自覚はしにくいですね。まれに歯茎が腫れるなど急性症状が出ることがあり、そのときは痛みが出ます。ですがそれが治まると痛みがなく、また骨がどんどん溶けていってと、静かに進行していく。歯周病は高齢者がかかる疾患のイメージがあるかもしれませんが、若い罹患者も増えているのが現状です。中には初期段階の症状が見られる子どもたちもいます。若いから大丈夫と思っているのは、間違いです。免疫力が落ちてくると、歯周病菌のほうが優勢になる可能性が誰にでもあります。成人した頃から、意識したほうがいいですね。

Q歯周病は口の中だけでなく、全身との関わりがあるそうですね。
A

私が最も気になっているのは、血管の老化。歯周病の重い方は血管がすごく痛んでいて、動脈硬化や血栓が進んでいるケースが多いのです。糖尿病との関係もあるといわれていて、歯周病の管理をすると血糖値、ヘモグロビンの数値のコントロールも見込めるというデータがあります。妊婦さんの場合は、低体重での出産につながりやすくなるともいわれます。そのため、妊婦さんは出産の1ヵ月前まで1ヵ月に1回、定期的な検診を受けられたほうが良いでしょう。これらに限らず歯周病を予防、治療することが、全身の健康管理にも結びつきます。口の中のメンテナンスは、全身のメンテナンスにも役立つのです。

Qレーザーを用いる、歯周病治療のメリットを教えてください。
A

大きな特徴は麻酔やメスを使わず、処置ができることです。そして、保険診療でレーザーを使用しない場合は、治療期間を要することもありますが、当院では自由診療で対応することで治療期間の短縮も図っています。レーザーを歯科治療に用いることは昔から行われていましたが、近年、機械や治療の技術はずいぶんと進歩してきており、できる治療内容もどんどん増えてきているのです。レーザーを用いるのは、メリットのほうがはるかに大きいと考えています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診で過去の治療経歴と現状をチェック

まずは問診。今までに受けてきた治療や、定期的なメンテナンスの有無、食生活についてなどの確認を行う。患者の過去の情報と現状を知ることは、治療を進めていくうえで重要だという。そのため同クリニックでは、問診票に細かく設問を設けている。患者にとって歯科医師からの問いに言葉で答えるのは難しい場合もあるが、問診表に解答する形式であれば、伝えやすいだろう。

2検査と治療計画立案、歯周病についての説明

歯周ポケットの検査を行い、結果を元に治療計画を立てていく。その際には歯科衛生士、または助手が本やプリントなどを使い、歯周病について詳しく説明。口頭での説明だけではなくプリントや資料が手渡され、少しでも患者の記憶に残るように工夫されている。その後も治療が進むごとに、段階を追って説明が行われる。同クリニックでは、患者に歯周病に関する知識を深めてもらうことを徹底している。

3一般的な歯周病治療を行う

患者が最初からレーザーを希望した場合を除き、超音波スケーラーで表面の歯石を除去。続けて一般的な手作業で歯の根の周囲の歯石除去し、これを4回に分けて行う。ここである程度改善が見込めると、レーザーを用いた治療は通常行わない。歯周ポケットが深く、メスを用いての処置と縫合・歯周外科的治療が必要な場合、メスの代わりとしてレーザーが使われる。説明を聞いたうえで患者が希望すれば、レーザーを用いての歯周病治療に。

4レーザーを用いた歯周病治療へ

レーザーによる治療は麻酔不要。歯周ポケットの10mm先まで痛みの少ない状態で治療できる。治療時間は1時間半ほど。歯根、歯茎側、ポケット内面の歯茎にいる歯周病菌を、根こそぎ取り除くことをめざす。さらに、メスを使うと歯茎が下がって歯根が露出することも多いが、レーザーを使うと露出しにくい特徴がある。治療後はチクチクする感覚が残るが1日程度で和らいでいき、傷口も残りにくい。食事も治療後から通常どおり可能。

5治療後の定期的なメンテナンス

歯周病治療終了後は、歯石取りなど、一般的なメンテナンスに移行する。歯周病につながる要因は、食生活や生活習慣などにもある。治療終了後はもう何もしなくていいと患者が思ってしまわないように、引き続き知識を深められるように促していく。

ドクターからのメッセージ

中埜 健太郎院長

歯周病は中高年の方がかかる疾患というイメージがあるかもしれませんが、実際には30代前後で多くの人が発症し、10代の方にも初期症状が見られることがあります。年をとってからは、「食べられる」「話せる」「動ける」ことがさらに重要になってくるというのが、私の考え。そのために、歯を残すことはとても大切なことなのです。歯周病で歯を失ってしまえば、それができなくなってしまいます。歯周病を予防するには日頃からの生活や食生活の習慣が大事ですが、なってしまったらすぐに治療を開始するべきです。当クリニックでは、レーザーを用いての歯周病治療を行っています。関心をお持ちいただけましたら、どんなことでもご相談ください。

Doctor

自由診療費用の目安

自由診療とは

レーザーを用いた歯周病治療/5万円~

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