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膝の日帰り関節鏡手術
軽い負担で膝痛の根本的な解決を

井上整形外科

(大阪市城東区/深江橋駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療

膝の痛みや腫れは、加齢やケガなどによって関節軟骨や半月板に生じたダメージが原因となることが多い。関節軟骨にはクッションとしての役割が、半月板には膝関節にかかる荷重を分散させる働きがあるが、それらが損傷されることで痛みが生じる。半月板や関節軟骨の損傷に外科的な処置を行い、痛みの軽減と動きの回復をめざすのが「膝の関節鏡手術」だ。大阪市城東区にある「井上整形外科」の井上雅裕院長はスポーツ整形外科に詳しく、ケガに苦しむアスリートや膝痛に悩む中高年者たちを長年にわたり支え続けてきた。これまで膝の手術を数多く手がけてきた井上院長に、膝の日帰り関節鏡手術についてわかりやすく解説をしてもらった。

(取材日2020年9月2日/更新日2021年7月2日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q膝の日帰り関節鏡手術を行うメリットを教えてください。
A

半月板や関節軟骨のダメージを改善するために行う関節鏡手術は、5mm程度の小さな切り口から内視鏡を入れて行います。痛みを感じることなく安心して手術を受けていただくために手術の前に局所麻酔と眠気を促す点滴を行います。内視鏡を用いた手術は体への負担が小さいのが特徴で、前後の処置を含めて1時間程度で終了します。大多数の半月板損傷や関節軟骨損傷に対する関節鏡手術では入院の必要がないことも大きなメリットです。当日に帰宅でき、傷も小さいので回復にそれほど時間はかかりません。なお、手術には健康保険が適用されます。入院の必要がないため費用面でのメリットも大きいですね。

Q日帰り関節鏡手術は、どのような症状の患者さんが対象ですか?
A

膝の痛みが薬の内服やヒアルロン酸などの注射でもよくならず、ときおり強い痛みが出て困っている方が対象です。一般的に半月板損傷はスポーツでのケガと思われていますが、実際には加齢によって自然に損傷されることも多く、半月板損傷はレントゲン写真に映らないため、MRI検査を行います。また、スポーツで打撲したときや関節を捻った場合には軟骨が剥がれたり、一部が欠けた際にも膝が伸ばせないなど半月板損傷によく似た症状が起こります。経過を見ていても解決しない場合は、関節鏡手術を前向きに検討してください。前十字靭帯が断裂した場合、日帰り手術は難しいので環境の整った病院で速やかに手術を受けられるようにサポートします。

Q手術を受けた後はどのように過ごしたらいいのでしょう?
A

手術後は歩行可能ですが、患部が腫れていますので1週間ほどは歩行も含めて日常の動作をなるべく抑えましょう。膝の腫れを早く退かせるためにも膝を伸ばしたまま脚を上下に動かし、太ももの筋肉を鍛えることが大切です。医師からの生活アドバイスに従い、たとえ痛みがなくなったとしても、いきなり激しい動きやスポーツを行うのは禁物です。じっくりと回復をめざしましょう。さらに、半月板や関節軟骨にダメージがあって手術を受けた場合、膝に負担をかけ過ぎないように適正体重を維持するよう心がけてください。当院の場合、手術の2日後と1週間後に再受診していただき、手術後の経過を詳しく診察し必要なアドバイスを行います。

検診・治療START!ステップで紹介します

1受付で問診票を記入

これまでかかった病気をはじめ、痛みのある部分や思い当たる原因、常用している薬の有無や種類など、診察を受けるために必要となる基本情報を問診票に記入する。

2医師による診察

問診票に書かれた情報をもとに、医師が診察。痛みの経過や動きの不自由さの有無などをヒアリングした上で、触診によって膝の腫れや関節の緩みなどを確認する。

3画像検査

膝に問題があっても、エックス線検査だけではわからないケースも少なくない。そのため、必要に応じて、MRIなどの画像検査を追加で実施。検査結果のデータと病歴や触診の結果などをトータルに考慮し、医師が最終的な臨床診断を行う。

4膝の関節鏡手術を開始

手術時の麻酔は痛みに配慮し、局所麻酔と点滴による静脈麻酔を実施。眠っている間に手術が終了するため、術中の身体的な負担はほとんどない。音が気になる場合、同院では好きな音楽を聞きながらリラックスして手術に臨むこともできる。

5術後のアドバイスとフォロー

医師から手術後の過ごし方などについてアドバイスを受ける。その日のうちに徒歩で帰宅できるものの、動き過ぎると腫れが強くなるため注意が必要。なるべく安静を心がける。2日後、経過観察のため再度受診し、経過をチェックする。

ドクターからのメッセージ

井上 雅裕院長

加齢に伴い誰にでも起こる可能性のある膝痛。「年だから仕方がない」と諦めている方や膝痛をどの医師に相談するべきかわからないという方は少なくないです。動くたび膝が痛むと、無意識に膝を庇い、腰痛などが生じる場合もあり、外に行かず引っ込みがちになり生活の質(QOL)が低下してしまいます。膝痛の原因にはレントゲンだけでは判明しないものが多くありますので、そのようなときはMRI検査を受けてみられてはいかがでしょう。半月板損傷や関節軟骨損傷が判明した場合には膝の関節鏡手術がとても有効で、当院では日帰り手術に対応していますので、日程に余裕のない方も一度お気軽にご相談をいただければと思います。

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