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櫻井 直樹 院長の独自取材記事

シャルムクリニック

(松戸市/秋山駅)

最終更新日:2020/07/31

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北総線秋山駅から徒歩3分。静かな住宅街にリゾートホテルのようなたたずまいを見せるのが「シャルムクリニック」だ。ここは、皮膚科、形成外科、美容皮膚科、美容外科などを診療しているクリニック。エントランスを入るとゆったりとした待合室が広がり、奥には自由診療専用の待合室も用意、ラグジュアリーな雰囲気が漂う。櫻井直樹院長は、東京大学医学部を卒業後、同大学医学部皮膚科に入局、アトピー性皮膚炎や乾癬の治療、レーザー治療などを専門的に学んできた。さらに美容皮膚科や美容外科などの臨床現場においても研鑽を積んできている。そうした経験を生かして適切な検査・診断、治療・手術を実践する櫻井院長に、クリニックや診療の特徴などについて話を聞いた。
(取材日2020年6月3日)

乾癬やアトピー性皮膚炎に専門的な治療を提供

開業して9年になりますが、その間、何か変化はございましたか。患者層についても教えてください。

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開業して6年後の2017年に移転し、リニューアルオープンしました。リニューアルにあたっては、患者さんたちがより快適に受診できるような環境づくりに努めました。全体的にラグジュアリーな雰囲気にし、リラックスできるよう工夫しています。待合室もかなり広くとっており、奥には自由診療専門の待合室や診療室を設けています。皮膚疾患やアレルギー疾患などで受診する小さなお子さんも多いですから、美容皮膚科などを受診する方とは動線を分けておいたほうがお互いに気を使わず気持ち良く過ごせるのではと思ったのです。今、患者さんは、乳幼児からご高齢の方まで幅広く、患者さんの数も増えています。最近では近隣だけでなく、東京都内や千葉市、四街道市、さらに茨城などからも来られています。

それだけ多くの患者さんから頼られているのですね。診療の特徴について教えてください。

入院が必要となる疾患を除いて、ほぼすべての疾患を診察しています。皮膚科は内科などとは違い、クリニックであっても医師の努力次第で大学病院の外来に匹敵する医療を提供できる科だと思います。ですので、当クリニックでは、外来で対応できるすべての疾患、他院ではなかなか対応できなかった難しい症例、さらに重度の疾患でも適切な治療を行えるよう、先進の検査機器や治療機器をそろえています。私は、美容皮膚科や美容外科の専門クリニックでも治療に従事してきていますので、美容医療においても正確な医療を心がけています。手術も積極的に行っており、難しい症例にも対応しています。最近では、形成外科・美容外科の難しい手術も多く、より精密に行えるよう大阪大学形成外科・美容外科の高田章好教授に月に1回来ていただいています。高田教授と一緒に手術することを通じて自身のスキルアップにもつながっています。

乾癬やアトピー性皮膚炎など、難しい症状を訴える患者さんも多いと聞きました。

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東京大学医学部附属病院時代には、乾癬とアトピー性皮膚炎とレーザー治療を専門としてきました。乾癬とアトピー性皮膚炎は、慢性的な皮膚疾患の二大巨頭。非常に多くの人がかかっている疾患であり、治療が難しい病気です。この2つの疾患に精通すれば、どんな皮膚疾患でも診られるのではないかという気持ちで研鑽を積んできました。乾癬は特に治療が難しく、外用薬、内服薬、光線療法(紫外線療法)、生物学的製剤などの治療法の中から、症状によって適切な治療を選択する必要があります。当クリニックでは、全身型・部分型・ターゲット型と3種類の紫外線療法機器をそろえ、重度の症状にも対応しています。「どこに行っても治療がうまく進まなかった」と話される患者さんの笑顔を見るのは、診療の励みになりますね。

迅速かつ正確な診断のためには「診る目」が重要

アトピー性皮膚炎に対する治療について特徴的なことはございますか。

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アトピー性皮膚炎に対しては、生物学的製剤が使用できるようになっており、適応する患者さんには積極的に導入しています。これは2週間ごとに薬剤を皮下注射する療法です。クリニックでこの治療法を取り入れているところはまだ少ないと思います。また、乳幼児の場合、湿疹やアトピー性症状の裏には食物アレルギーが隠れていることが多いのですね。当クリニックではそのような症状の場合、まず食物アレルギーを疑い積極的に検査し、食物アレルギーがあれば、小児科と連携して適切な治療を行っています。2~3歳までに改善に向かうケースも多いのですが、人によって時期も異なりますから、その見極めも大切です。アレルギー食品の摂取が治療のポイントとなる場合もありますので、症状が出たら、医師に相談して適切な対応を取っていただきたいですね。

診療の際、心がけていることはどんなことですか。

適切な検査、正確な診断をスピーディーに行うことです。何しろ患者さんが多いですから、短い時間で症状を的確に診て、適切な治療につなげることが大切です。そのために重要なのが、私自身の診断力だと考えています。実は、開業すると大学病院時代とは違って、難しい症例や珍しい症例を診る機会が少なくなってしまいます。何か難しい症状の患者さんが来られても、正しく診断できず、見逃してしまう恐れも考えられます。そういうことのないよう、月に2回、私の休診日に東京大学医学部附属病院の教授回診に参加しています。大学病院では、難しい症例の治療方法や最新の知見も得られ、知識のアップデートができます。また、当クリニックには同病院皮膚科から医師が複数来て診療しています。みんな気心の知れた医師たちですので、情報共有もスムーズですね。

加齢に伴う皮膚の悩みを訴える人も多いと思います。何かアドバイスはございますか。

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そうですね。加齢に伴う肌の悩みは、できるだけ早めに対処しておいたほうが良いですね。進行するとそれだけリカバリーが難しくなります。体の中からのアプローチも大切です。普段からビタミンCのサプリメントを飲んだり、ビタミンEやリコピンなどの抗酸化成分を含む食材を取ったりすると良いでしょう。ただ、体の中からきれいになる、という意識はまだあまり高くないように感じます。長い目で見ると、体の中からどれほどケアしてきたかの差が表れます。そのあたりの意識づけは今後の課題かもしれませんね。

今後も医療の拡充を図り、多くのニーズに応えたい

そもそも先生はなぜ医師をめざされたのでしょうか。

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私の実家は、長岡藩の御殿医を先祖として祖父の代まで医師の家系でした。ですが、父の代には兄弟誰も医師にはならなかったので、祖父は、私に会うといつも医師になってほしいと話していました。それで自分自身も自然と医師になることが自分の夢だと思うようになったのです。小さい頃、アトピー性皮膚炎で、中学、高校と成長するにつれて悪化した経験がありました。ですので、医師になるなら皮膚科の医師に、とも考えていました。自身の体験から、アトピー性皮膚炎の患者さんの気持ちもとてもよくわかります。

ところで、プライベートはどのようにお過ごしですか。

普段の楽しみは、おいしいワインを飲むこと。ワインエキスパートとチーズプロフェッショナルの資格を持っているので、帰宅前に自宅へ電話してその日の食事に合わせたワインやチーズを買って帰ることもあります。最近では、シャンパーニュが一番気に入っています。以前は重くしっかりした赤ワインが好みでしたが、年齢とともに少し嗜好が変わってきたようです(笑)。また、勉強会やセミナーなどに参加することも多いのですが、今は中止になっているものが多く、情報が停滞していてとても残念です。

では最後に、今後の展望をお願いいたします。

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今後もさらに多くの患者さんに来ていただきたいのと同時に、より質の高い医療を提供できるよう努力したいと思います。特に、美容皮膚科や美容外科については、ニーズも多いですからさまざまな患者さんの悩みに応えられるよう拡充を図っていきたいですね。当クリニックでは、皮膚疾患だけでなく美容医療においてもこれまでの経験に基づいて、正しい診断と正しい治療、手術を実践できるよう努めていますので、何か気になることがあればお気軽に相談に来ていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

レーザー脱毛/6180円~、ヒアルロン酸注射 3万9800円~

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