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木全 崇之 院長の独自取材記事

きはしクリニック

(一宮市/尾張一宮駅)

最終更新日:2019/08/28

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近年名古屋近郊のベッドタウンとして、さらなる発展を遂げている一宮市。「きはしクリニック」はそんな活気に満ちた一宮市の住宅街の中にある。消化器内科・内科・肛門内科・脳神経外科の医師が複数在籍し、幅広い診療と検査に対応し、さらに内視鏡検査検診者用の個室待合室を備え、患者が充実した環境で人間ドックを受けられるように配慮。土曜はもちろん、日曜にも診療日を設け、「徹底的に患者さん目線で医療とサービスを提供しています」と木全崇之院長は語る。今回は、木全院長が専門とする消化器内科の診療をはじめ、充実したサービスや地域医療への思いなどを聞いた。
(取材日2018年12月14日)

過ごしやすいクリニックは、設備とスタッフの充実から

落ち着いた雰囲気のすてきなクリニックですね。

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いい意味でクリニックらしくない、ホテルやリラクゼーション施設のような空間にしたいと思い、チーク材のような落ち着いた風合いの木材をふんだんに使っています。クリニックというと真っ白なイメージもありますが、それだとかえって落ち着かないですよね。待合室の椅子は肘かけのある立ち上がりやすいものをチョイスしています。小さなテーブルもあるので、問診票などに記入する際も、座って落ち着いてできますよ。肛門内科の診療もしていますので、診察室も通り抜けのない個室にし、処置室には高さの違うベッドをそろえました。どこまでも、患者さんにリラックスしてもらうための工夫をこらしています。

人間ドックや内視鏡検査用に、個室の待合室も用意されているとお聞きしました。

当院は消化器内科も標榜しており、胃と大腸の内視鏡検査を行っています。大腸の内視鏡検査では、どうしても大量の下剤を飲む事前の処置が必要なのですが、多くの医療機関では大部屋でお待ちいただくことが一般的となっています。しかし、おなかの調子を気にしながら、大勢の人と時間を過ごすのは、あまり気分の良いものではありませんよね。そこで当院では、リラクゼーションルームとリカバリールームという個室を設けています。検査前に使用するリラクゼーションルームはトイレ付き。ゆったりとしたソファーもあり、患者さんも気兼ねなく過ごせるのではないでしょうか。この設備のことを聞きつけて、わざわざ遠方から検査にいらっしゃる方もいるんですよ。検査を受けるという不安や緊張を、少しでもほぐせたらと思っています。

医師をはじめ、在籍しているスタッフも充実していますね。

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現在、主に診療をしているのが私を含めて4人の医師です。消化器内科を中心に、日本肝臓学会肝臓専門医、日本超音波医学会超音波専門医、日本脳神経外科学会脳神経外科専門医の先生も在籍しています。一人ひとりの勤務カレンダーを患者さんにお渡ししているので、「この先生に診てほしい」という指名での予約もしやすいと思います。他には看護師、診療放射線技師、管理栄養士など、総勢30人体制で患者さんのサポートをしています。医師である私には話せないことでも、検査の際や窓口でスタッフに相談してもらって構いません。みんなで情報を共有してベストな治療につなげたいと考えています。また、月に何回かは日曜日も診療しています。お仕事などで、土曜日でも通院できないという人も少なくないと思うんですよね。困った時、時間のある時に訪ねられる場所でありたいと思っています。

どんな症状でも受け止められる消化器内科へ

そもそも先生が医師の道を選ばれたきっかけや、開業に至った経緯はどんなものだったのですか?

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もともとは工学系に興味を持っていたのですが、医学部をめざす友人の姿にすっかり影響を受けてしまって(笑)。でも医学部に入ったら、常に新たな知識や技術を学び続けられることや、一つとして同じ診療がないことに魅力を感じ、なおかつ人と話すことが好きな自分にとって、医師は天職かもしれないと思ったんです。人の役に立っているという実感もやりがいになりました。卒業後は市民病院などで経験を重ね、だんだんと自分の裁量で医療を提供していける環境に身を置きたいと考えるように。その時知り合ったのが端山暢郎先生です。同世代で人柄もすてきで、すぐに意気投合。そのまま開業に至りました。開業するなら複数の医師で、土日診療もしたいと思っていましたが、一方で働きやすい環境にしたいとも考えました。現在4人の医師が交代で診療しているこの状態は、まさに理想的。これからも患者さんの利便性と医療スタッフの働きやすさを両立していきたいです。

木全先生の専門は消化器内科だそうですが、患者さんに何か伝えたいことはありますか?

もともと工学的な興味から、胃・大腸内視鏡などを扱える技術を身につけたいと思い、消化器内科の分野へ踏み出しました。また、広く浅く、どんな症状も診療できるようになりたいという思いもあり、内科を専門に選んだんです。こちらを開業してからは、人間ドックなどの検診で便潜血があったり、C型肝炎など肝臓を心配したりして、来ていただく患者さんが多いですね。大腸ポリープがある方も最近は多い印象です。適切な投薬治療で症状の改善につながることも多いので、例えば単なる腹痛だからといって見過ごさず、心配な症状があればご相談いただきたいです。特に下血や嘔吐が続く場合は、ためらわず来院してください。がんなどの大きな病気のサインの場合もありますからね。

専門性を生かした超音波検査にも対応されているとか。

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日本超音波医学会超音波専門医の資格を持つ尾辻健太郎先生に担当いただいております。肝臓や胆のう、膵臓の病気ばかりでなく、盲腸、いわゆる急性虫垂炎や胃腸かぜのような胃腸炎、大腸憩室炎などを、超音波検査のみで診断しております。エコーの検査は、痛みなども伴わず簡便にできる検査で、CTやエックス線検査などのように被ばくの心配もありません。それを専門の医師の目で適切かつ迅速に診断し、治療につなげているのです。先日も、腹痛と下血を訴える患者さんの腹部を超音波検査で確認したところ、虚血性腸炎とわかり、外来のみでの治療を完結することができました。患者さんにも感謝いただけ、私たちにとってもうれしい限りです。

患者目線を忘れず、地域医療の核となることをめざす

脳神経外科も標榜されていますね。

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専門の坂井聡太郞先生に担当いただいております。めまいや頭痛、物忘れといった症状が気になる時には、脳の疾患を疑うべきかもしれません。当院に通院いただいている高齢の患者さんは、加齢につれて物忘れが激しくなることもあり、そんな時に適切な治療やアドバイスができればと考えています。場合によっては高齢者施設などと連携して、入居者や患者さんの健康サポートをすることもあります。患者さんご本人やご家族の方はもちろん、施設の医療担当者とも情報をしっかり共有することで、より内容の濃い治療につなげられたらと思います。

地域の企業への健診も積極的に行っていますね。

もともと健診に使ってくださっている企業が何社かありました。一般の健診もありますから、来院いただいてもお待たせすることが多く、なんとかしたいと思っていました。そこで健診車を導入し、各団体からのご要望に応える形で出向いています。車内でエックス線検査も可能なので、幅広くご利用いただいています。そこで何か異常があれば、そのまま診療へとつなげることもできるのが強みです。地域の医療の力となるために、企業や団体、施設と連携することも大切ですから、これからも、こうした取り組みをご要望に応じて推進していきたいと考えています。

最後に、きはしクリニックのめざす医療について教えてください。

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ここまで消化器内科・内科・肛門内科・脳神経外科の専門的な診療について主に話してきましたが、もちろんそのベースにあるのは地域医療です。風邪やちょっとした体調不良で、すぐに立ち寄れるような体制を整えています。困ったなと感じたら来院できるよう、日曜日の診療日も設けています。私自身は患者さんと、文字どおりまっすぐ向き合ってお話を聞けるよう、心がけています。だからなるべく、医療事務スタッフに電子カルテの記入を頼んでいるんですよ。モニターを見つめたままの医師と話すのは、気が引けたり、聞きたいことをすべて聞けなかったりしますからね。私も患者さんの表情や顔色や仕草から読み取れることもあるので、しっかり対面することは問診の基本だと思い、実行しています。これからも患者さん目線のサービス、診療を追求しつつ、地域医療の核になれればいいなと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック/1万円~

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