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医療法人 つじかわ眼科

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辻川元庸院長

白内障の日帰り手術
困ったときが手術のベストタイミング

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加齢とともに水晶体が白く濁り、徐々に見えにくくなる白内障。濁りの程度に差はあるものの、60歳を過ぎれば多くの人が発症するため、平均寿命が延びた今日では、多くの高齢者が直面する疾患の一つでもある。白内障の治療には、水晶体を人工のレンズと交換する手術を行うが、最近では、手術時間が短く体への負担も少ない日帰り手術が普及していて、身近な眼科クリニックで受けられることも多い。しかし、繊細な目の手術であることから、痛みや怖さを想像して二の足を踏む患者も少なくないとのこと。そこで今回は、自らも眼科手術を受けた経験を持つ「つじかわ眼科」の辻川元庸(もとのぶ)院長に、白内障の症状や手術の様子、手術を受けるタイミングなどを解説してもらった。(取材日2019年7月9日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

白内障では、どのような症状がありますか?

白内障になると、目の中にある水晶体と呼ばれるレンズが濁り、物が見えにくくなります。患者さんは、視界がぼやける、かすんで見える、光がまぶしく感じられる、物が二重三重に見える、などと表現されます。中には「最近手元が見えやすくなって老眼が良くなった」と言われる方もいますが、それはレンズが濁って光の屈折率が変わったせいです。加齢によるレンズの濁りは大半の方に起こるので、早い人では40代から白内障が始まりますが、初期のうちは自覚症状がないケースが多いです。また、濁りが進むスピードには大きな個人差がありますし、ごく少しずつ濁るので、見えにくくなっていても気づかない、あるいは困らない患者さんもいます。

検査を受たほうが良いタイミングを教えてください。

加齢に伴うレンズの濁りは50代前後から始まり、最終的にはほとんどの方に起こりますが、最初は気づかない方のほうが多いかもしれません。ですから、結膜炎になったり、眼鏡を作る際の検眼などで眼科を受診する機会があれば、「ついで」で構いませんので医師に一言ご相談いただき、通常の診察の中で確認してもらうとよいでしょう。あえて年齢で見れば、60歳を過ぎたら一度は検査を受けることをお勧めします。なお、強度近視、糖尿病、アトピー性皮膚炎など、加齢以外の要因で白内障になりやすい方もいます。このような方では、もっと若くても発症しますし、進行も非常に速いことがあるので、年齢にこだわらず眼科へご相談ください。

どのような治療を行うのですか?

白内障の治療は、手術で人工のレンズに入れ替えるか、あるいは濁りの進行を抑えるための目薬で様子を見るか、このどちらかです。ただ、目薬は進行を緩やかにするのが目的で、症状を改善するわけではありません。目薬を使い続けていても、ご本人が見にくさを実感するようになれば、手術をすることになります。手術では、生まれ持った水晶体を人工のレンズに入れ替えます。麻酔をかけた上で行い、10分程度で終わります。術後しばらくは感染症などの合併症に注意が必要です。手術後、人工のレンズが濁ることはありませんが、後発白内障といって、レンズを収納する袋が後に濁ってくることがあり、その場合はレーザーで濁りを取り除きます。

検診・治療START!ステップで紹介します

問診で症状をチェックし、検査を実施

視力検査で現在の視力を測定した後、診察室で問診や検査を受ける。問診では、現在の見え方や、日頃から感じている視力の不都合などを確認。老眼であれば老眼鏡をかければよく見えるが、白内障では見え方に変化がない。また、白内障の進行の度合いは左右で違うことも多く、何かの拍子に片眼で見た時に、見えにくさに気づくこともあるという。検査ではレンズの濁り具合を確認するとともに、眼圧や眼底の様子も観察する。

検査結果を踏まえ、症状や治療法について相談

白内障の根本的な治療法は、濁ってしまったレンズを人工のレンズと交換する手術になる。ただ、たとえ白内障と診断されても、見え方や日常生活での困り具合は人によって大きく異なるという。そこで、院長は患者の感じ方や要望にあわせて、手術をするか、目薬で様子を見ていくかを決める。早い段階でも見えにくいと感じていれば手術になるが、症状が進んでいても患者本人が不便を感じていなければ、まずは目薬を選択するそうだ。

院内で日帰り手術を実施

術前には抗菌点眼薬をさす程度で、特別な準備はない。当日は点眼薬で局所麻酔をかけて手術開始。何かが動いている様子はわかるが、手術器具の細かな形などは見えないという。手術室にいるのは20分程度、実際に目を触る時間は10分程度だそう。痛みも全身へのダメージもほぼないので、麻酔が切れれば歩いて帰宅できるが、念のために付き添いの人と一緒に行くようにしよう。受付から会計まで1時間半程度だという。

手術直後や、家庭でのケア

術後、最も心配なのは感染症。手術の傷口は基本的には縫わず、自然に閉じるのを待つため、術後は目を「清潔に保つ、触らない、押さない」ことが重要になる。抗菌点眼薬を使うとともに、術後1週間は洗顔を控え、顔は拭くようにする。また、シャワーは術後3日目から、入浴と自宅での洗髪は術後1週間から可能。手術翌日と3日後、1週間後には受診して、経過を細かく確認する。術後に使う眼帯は、翌日の診察で外せるそうだ。

通院による経過観察

術後1週間が過ぎれば、受診間隔は1週間、2週間、1ヵ月と長くなっていく。術後1ヵ月以上たってから感染が起こることもあるので、指示されたタイミングを守ろう。半年が過ぎれば、目の渇きや疲労で目薬が必要な人は定期的に、そうでなければ調子が悪くなった時に受診すれば大丈夫とのこと。ただ、後発白内障が起こればレーザー治療で処置できるが、徐々に進む濁りに気づかないこともあるので、定期的な受診を推奨している。

料金の目安

多焦点眼内レンズ/38万円~(単焦点眼内レンズは保険内で対応ですので、クリニックへお問い合わせください。)

ドクターからのメッセージ

辻川 元庸院長

白内障は年を取れば誰でもなり得る疾患ですが、同じような進行度合いでも、見えにくさや不自由さは人によって違います。当院では、見えにくさを気にする方には早期であっても手術を勧めますし、逆に視力が低下し見えにくい状態でもご本人が気にならなければ、目薬で様子を見ることも。ただ、治療には手術が欠かせないので、目薬の患者さんには「困る時期が来たら手術しましょうね」とお話しします。目の手術は怖いと思われがちですが、私が屈折矯正手術を受けた時には何かモヤモヤ、キラキラした雰囲気がわかるだけで、具体的な様子は見えませんでした。白内障なら即手術というわけではありません。見え方に変化を感じたら早めにご相談ください。

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