より精密な矯正がめざせる
マウスピース型装置を用いた矯正
ブリストデンタルクリニック三郷
(三郷市/新三郷駅)
最終更新日:2026/01/08
- 自由診療
最近では、かなり一般的になってきた「マウスピース型装置を用いた矯正」。一方で、矯正を受けようと考えているものの、自分の歯並びはマウスピース型装置で矯正することができるのかわからないという人もいるかもしれない。「ワイヤーブラケットならできるけれど、マウスピース型装置では矯正ができないということは、基本的にないと考えています」と話すのは、「ブリストデンタルクリニック三郷」で歯列矯正を担当する西川徹先生。特に、マウスピース型装置による矯正を専門とする西川先生は、その豊富な経験や知識を生かしながら、患者一人ひとりの希望や歯並びの状態を考慮し、適切で満足度の高い矯正を提供することをめざしている。そんな西川先生に、同院でのマウスピース型装置を用いた矯正の特徴について教えてもらった。
(取材日2025年12月9日)
目次
メリットが多いマウスピース型装置での矯正。信頼できる歯科医師のもとで受けることが重要
- Qマウスピース型装置での矯正が、できないこともあるのですか?
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A
▲患者の立場に寄り添った丁寧なコミュニケーションを心がける
ワイヤーブラケットならできるけれど、マウスピース型装置では矯正ができないということは、基本的にないと考えています。例えば、埋伏歯があって顎の骨が左右不対称の場合や、下顎の過成長などによる重度の反対咬合など、顎の骨の手術が必要になるような場合は、そもそも矯正だけで治すことはできません。また、歯並びが極度に悪い場合などは、ワイヤーブラケットなら治療できるけれど、マウスピース型装置では対応できないという意見もあるようです。しかし、それぞれの違いや特徴をよく理解して計画を立てて矯正を進めれば、ほとんどのケースで、マウスピース型装置を用いた矯正できれいに歯並びを整えることが期待できるはずと考えています。
- Qマウスピース型装置での矯正のメリットは?
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A
▲診療精度を高めるために、レントゲンや口腔内スキャナーを導入
ワイヤーブラケットでの矯正は、装置が目立つ、痛みを伴うことが多い、装置をつけっぱなしなので虫歯になりやすいといったデメリットがあります。一方で、歴史や実績があるため、患者さんからすると安心感が大きいと思います。マウスピース型装置による矯正には、目立ちにくい、痛みが少ない、取り外しができ口の中を清潔に保ちやすい、矯正期間中もホワイトニングが可能などのメリットがあります。加えて、マウスピース型装置の場合は、CT撮影で取得した顎の骨のデータをコンピューター上で矯正計画に反映することができ、これはワイヤーブラケットの矯正ではできません。そのため、より精度にこだわって矯正を進めることが望めると言えます。
- Qマウスピース型装置での矯正の注意点はありますか?
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A
▲リスクや選択肢についても具体的な説明を行う
最も重要なのは、マウスピース型装置を装着する時間をしっかりと確保できるかどうかです。マウスピース型装置は、基本的に1日20時間以上装着している必要があります。逆に言えば、それよりも装着時間が短いと、矯正をうまく進められません。食事と歯磨き以外の時には装着しておく必要がありますが、例えば、マウスピース型装置をつけたままで食事はできませんので、コックさんやパティシエさんなどは味見をするときには外さなくてはなりません。このように、マウスピース型装置での矯正は生活スタイルにフィットしているかがポイントで、加えて患者さん自身の意識や協力が非常に大事になることを理解しておいてください。
- Q自己管理や定期通院ができるか不安です。
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A
▲モチベーション維持を大事にして診療にあたる
確かに、矯正を進めている間にどうしてもモチベーションが下がってしまうことがあります。それは、矯正を始めてしばらくたったものの、最終ゴールに対して自分がどれくらいの位置にいるのか、あとどれくらい続くのかが非常にわかりにくいことが理由の一つだと考えています。そこで、当院が導入したのがスマートフォンを用いたモニタリングシステムです。このシステムでは、患者さんが自分の口の中の写真をスマートフォンで撮影すると、その画像がクリニックへ自動送信され、患者さんは自宅にいながら歯科医師のチェックを受けられます。加えて、患者さんは自分の口の中の写真を時系列で確認できるので、矯正の進み具合も把握することができます。
- Qマウスピース型装置による矯正で先生が重視していることは?
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A
▲検査結果の資料を活用し、精密な診療をめざす西川先生
一番大切にしているのが、先ほども少し話したCTのデータによる3次元的なデジタルシミュレーションです。矯正を進めるにあたっては、顎の骨に対して歯がどの位置にあるのかが非常に重要で、顎の骨の厚みがわからないと、歯をどの方向に何ミリまで動かしていいのかがわかりません。それがわからずに顎の骨の厚みを超えて歯を動かしてしまったら、歯が骨からはみ出てしまうことになります。表面上の歯並びを整えることはもちろん大切ですが、顎の骨という見えていない部分まで考慮して、その上で矯正を進めることを大切にしています。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型装置を用いた矯正/100万円~ ※症例により異なりますので詳しくはクリニックへお問い合わせください
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

