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宮下 和也 先生の独自取材記事

浜口皮ふ科形成外科天王寺

(大阪市天王寺区/天王寺駅)

最終更新日:2021/06/01

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天王寺駅直結のショッピングモール‧天王寺MIO(ミオ)のプラザ館6階にある「浜口皮ふ科形成外科天王寺」は、天王寺・あべの地区を訪れる多くの人々が頼りにしているクリニックの一つだ。同クリニックの特徴は、患者のニーズを大切にした診療スタイル。一般的な皮膚疾患に対する保険診療や手術を含む形成外科的治療、自費診療となる美容的な施術まで、フォローする範囲は幅広い。同院での皮膚科診療を主に手がける日本皮膚科学会皮膚科専門医の宮下和也先生に、クリニックの診療スタイルやこだわり、通院患者の中で多いニキビ治療、およびその他の皮膚疾患について、詳しく話を聞かせてもらった。
(取材日2021年4月23日)

患者と喜びを分かち合える皮膚科の医師に

こちらに勤務されるようになった経緯から教えてください。

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2011年に奈良県立医科大学を卒業し、卒業後は大学関連病院の皮膚科で勤務しながら、2018年に皮膚科専門医を取得し、2019年奈良県立医科大学大学院を卒業し、学位を取得しました。当時は病院での勤務でしたので、軽い皮膚症状から重い皮膚疾患の治療まで、幅広く皮膚科診療に携わってきました。仕事はとても充実していたのですが、ただ、住まいが大阪に移り、遠方になったこともあり、その時間をもっと勉強や診療にあてられないかと考えていたところ、「浜口皮ふ科形成外科天王寺で働かないか?」と声をかけていただき、ここなら今までの経験を生かしつつ、新たな経験をしながらさらに成長していけるのではと思いましたので、ここで頑張っていこうと決意し、2021年1月より勤務を開始しております。

実際にクリニックで診療を始めて、これまでと違いを感じることはありますか?

これまでに働いていた病院は患者さんの年齢層が比較的高かったので、勤務開始の頃は「若い患者さんが多いな」という印象がありました。また、ニキビやエイジングケアに関するご相談も多く、診療で求められることもこれまでとは違うことが多いなと実感します。ですから、今は新鮮な気持ちで取り組んでいます。特にニキビや美容皮膚科に関しては、ここで働くようになって、あらためて勉強し直したこともあります。もちろん、湿疹、乾癬、水虫、イボ、ほくろ、やけどなど、これまでの皮膚科診療の経験も十分に生かしながら、診療にあたっています。

先生が皮膚科医を志したのはなぜですか?

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初期研修医の頃に、今後の専攻を選ぶにあたって、皮膚科以外に放射線科や精神科などにも興味がありました。最後までかなり迷っていたのですが、皮膚科の外来メインの診療スタイルが自分に合っていそう、皮膚病理も興味があったこと、皮膚疾患は経過が目に見えてわかりやすい、などの理由から皮膚科を志望しました。皮膚科の治療範囲は体の表面ですから、患者さんにも治療の経過がわかりやすく、症状が快方に向かえばその喜びを共有できることは、皮膚科のやりがいの一つだと思います。皮膚科を選んだことは、自分にとってたいへん良い選択だったと今でも思っています。

長期間にわたる治療には信頼関係が必須

主訴として多いニキビの治療について教えてください。

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身近な症状のニキビは、美容分野のように思われることも多いのですが、実は立派な皮膚疾患です。思春期以降に見られ、年齢やストレス、ホルモンバランスなど、何らかの要因により皮脂が過剰に分泌されることで毛穴が詰まり、毛穴の内部に皮脂や角質がたまります。最近はマスクをする頻度が増え、ニキビに悩む方が増えた印象を受けます。にきび菌が皮脂を栄養源として繁殖し、赤く炎症を起こした赤ニキビが発生します。ニキビがたくさんできたり、赤く炎症を起こしている場合は、できるだけ早い段階での皮膚科受診をお勧めします。炎症がひどくなれば、ニキビが治ってもニキビ痕として残ってしまい、それが広範囲に広がると、新たな悩みの種になることもあります。今は外用薬も良いものがありますし、内服薬も適宜併用しながら、ニキビを治し、ニキビができにくい皮膚をつくっていくことが大切です。

治療にはどのくらいの期間がかかるのでしょうか?

残念ながら1回の通院ですっきり治るということはほとんどありません。ニキビの程度にもよりますが、数ヵ月かかる場合が多いですね。特にニキビが広範囲にわたっている場合には、初診の際に、治療には時間は必要だと説明しています。そう説明することで、通院が長続きし、その結果短期間で症状が落ち着くことが多いように思います。患者さんは1日も早く治したいでしょうから、この話を聞くと、大事なご予定を控えておられる患者さんなどからは、落胆されることもあります。しかし「ニキビ治療は1日にしてならず」です。正しい洗顔、適切な治療はもちろんですが、食事や生活習慣の見直しが鍵となることも多いので、まずは相談しながら一緒に頑張っていければと思います。

治療を継続させるために、先生がしている工夫はありますか?

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まずは、初回に来院いただいた時点で、考えられる治療経過について、できるだけしっかり説明するようにしていますね。例えば、患者さんには、治療経過の写真をお見せして、「このくらいの時期になればこんなふうになるんだな」というイメージを共有するようにしています。もちろん、すべての患者さんが同じ経過をたどるわけではありませんが、今の状態や今後の予測をできるだけ丁寧にお話しして、その時々の患者さんの悩みや不安を解消できるようにと考えています。アトピー性皮膚炎など他の皮膚疾患もそうですが、長期間にわたる治療を行う際に大切なのは、医師と患者の信頼関係だと思います。良い信頼関係を築けるよう、私自身も努力を続けなくてはいけません。

一人で悩み続けることなく、まずは専門家の診断を

場所柄もあり、美容など自費診療中心のクリニックだと思っている人も多いかもしれません。

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よくそのように言われますが、全然そんなことはないんですよ。美容脱毛やエイジングケアなど自費診療の施術も行っていますが、一般皮膚科のクリニックとして皮膚科疾患の保険診療にも幅広く対応しています。先述しましたが、湿疹、乾癬、水虫、イボ、ほくろ、やけどなど保険診療で対応できる部分は保険でしっかり対応しておりますので、気軽にご相談ください。当クリニックは、一般皮膚科、美容皮膚科、形成外科など幅広く対応できるクリニックであり、そのような一面をもっと皆さんに知っていただけたらいいなと思っています。天王寺はアクセスもいいですし、もっと幅広い年代の人が当院を気軽に利用してもらえるようになったらうれしいですね。

先生の休日の過ごし方について教えてください。

現在、当院は水曜日が休診日になっており、その日は子どもの保育園の送り迎えなどもしています。また、国鉄形機関車に興味あるので、以前は週末の休日には撮影に出かけていました。社会情勢が落ち着けば、また遠出したいですね。最近は、公園で長男の自転車の練習に付き添ったりしています。

それでは最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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当院では、2021年4月から女性の常勤皮膚科医が新たに勤務し、皮膚科は常時2人以上の医師が診療にあたっています。患者さんのご希望により、女性医師あるいは男性医師を選びやすくなりました。肌の悩みはコンプレックスにつながりやすく、人前に出るのが嫌になったり、自分に自信を持てなくなってしまうことも少なくないです。しかし、現代は治療薬や治療機器の進歩もあり、さまざまな症状に対して治療や施術が可能になっています。私は皮膚科専門医として、常に新しい知識にアップデートできるように心がけています。これまでの治療がうまくいかなかったとしても諦めないで、まずは相談していただければと思います。もちろん、脱毛やレーザーなど美容に関する悩みにも対応しています。肌トラブルについて一人で悩み続けることなく、私たちと一緒に治療に取り組んでいきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

しみのレーザー治療/1センチ四方1万1000円、眉間のしわのケア1回/3万8500円、レーザーによる脱毛/両脇1回 2200円、6回 セット1万1000円 (すべて税込み) ※他部位はホームページをご確認ください。

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