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岡本 塁 院長の独自取材記事

岡本歯科医院

(京都市西京区/松尾大社駅)

最終更新日:2023/06/01

岡本塁院長 岡本歯科医院 main

阪急嵐山線松尾大社駅徒歩5分の閑静な住宅街にある「岡本歯科医院」。1986年の開院から30年以上続く歯科医院だ。2021年にリニューアルしたばかりの同院は、れんが調の外観や木目を基調とした内装が温かい雰囲気で、まるでカフェに来たような落ち着いたムードが漂う。「家族で通える歯科医院にしたい」と穏やかな笑顔で話してくれたのは、岡本塁(おかもと・るい)院長。父である前院長の意思を受け継ぎ、診療にあたっている。取材では、診療で大切にしていることや、予防歯科の重要性などを聞かせてもらった。

(取材日2023年4月19日)

家族みんなで安心して通ってほしい気持ちが原動力

歯科医師をめざしたきっかけから教えてください。

岡本塁院長 岡本歯科医院1

当院は1986年に父が開業した歯科医院です。学生時代は、医療とは別の道を考えたこともありました。しかし、日々来てくださる地域の患者さんの姿や、毎日診療している父の背中を見ていて、徐々に気持ちに変化がありまして。当時、近隣に歯科医院が少なかったこともあり、当院がなくなったら地域の患者さんがお困りになるだろうと考えたことと、私としてもこの場所がなくなってしまうのは寂しいと感じるようになりました。高校生の時に、歯科医師となって父の歯科医院を継承しようと決意したんです。歯学部を卒業後、10年ほど複数の歯科医院で研鑽を積み、2021年に院長を引き継ぎました。

院長交代と同時に歯科医院もリニューアルされたのですね。

当院は昔から通ってくださる地域の患者さんが多かったのですが、新規の患者さんも入りやすいように、外観や内装も明るく心地良いと感じていただける空間にしました。診療台やエックス線撮影機なども先進のものに入れ替えて、より質の高い医療を提供できるよう体制を整えています。力を入れたのは、お子さん連れの患者さんが通いやすい歯科医院にすることです。新たにキッズスペースやおむつ替えスペースを設け、常駐する保育士にお子さんを預けて、ご自身の治療に集中して取り組むことができるようにしました。多少泣いてもスタッフが見るので大丈夫ですよ。キッズスペースには絵本やぬり絵があり、帰りには消しゴムのおもちゃなどをプレゼント。喜んでくれるお子さんが多いです。

「家族みんなで通える歯科医院」という姿勢を大切にされているんですね。

岡本塁院長 岡本歯科医院2

小さな子どもを持つ親御さんは、自分のことが二の次になってしまう方も多いと思います。しかし、通院が遠のいてしまうと歯の状態が悪くなって、それが子どもにも影響すると考えています。お口の健康は家族みんなで関心を持って取り組むことが大切です。まずは親自身が正しい歯磨きの方法を知っていることが重要。仕上げ磨きで見るべきポイントもわかりますし、子どもにも具体的に教えてあげられます。そうした好循環が生まれると、子どもの虫歯などのトラブルも少なくなると思っています。また、お子さんの仕上げ磨きは、小学校に入学したタイミングでやめてしまう家庭が多いのですが、小学4年生くらいまではしっかり見てあげてほしいです。当院は、小児歯科も対応していますので、ぜひ家族みんなで来ていただきたいですね。

子どもの患者に対して、配慮していることはありますか?

子どもの場合、まずは無理をさせないことを心がけています。腫れてしまってすぐに処置するしかないケースを除いて、まずは歯科医院に慣れてもらうことがスタートラインだと考えています。子どもとお話ししたり声かけしたり、一緒に練習しながら少しずつステップを踏んでいくことで、怖くないところだと思ってもらえるように努めています。苦手意識を持たせないことで、治療やメンテナンスに取り組んでもらえるといいなと思っています。

患者と二人三脚で取り組む、予防歯科を追求

日々の診療で大切にしていることを教えてください。

岡本塁院長 岡本歯科医院3

まだ多くの方が「痛くなければ大丈夫」と考えていることが多いですが、虫歯や歯周病は痛みなく進行してしまうことが多いのです。そのため、まずは現状のお口の問題点を正しく理解していただくことを大切にしています。初診では、お口の中の写真とエックス線の撮影をします。痛い歯だけでなく全体をしっかり調べ、歯周病や虫歯など隠れている問題点までしっかりと洗い出します。検査後の治療説明では、視覚的にわかりやすい説明を心がけています。ペン型カメラやタブレットを使い、お口の中の状態を一緒に確認しながら、画像やアニメーションなどを活用して、しっかりご説明。今後の治療計画について患者さんと話し合いながら、二人三脚で治療やメンテナンスに取り組んでいきます。

そもそも歯周病とは、どのような病気なのでしょう?

歯周病とは、知らぬ間に歯茎の骨が溶けてなくなっていく病気です。原因は、歯と歯茎の間に詰まった汚れ。それを餌にして細菌が集まり、周りの歯茎や歯が埋まっている顎の骨を溶かしてしまいます。治療法は、まずは細菌と汚れを取るための歯石除去をすること。歯茎の中に入り込んだ深い歯石も取らないといけないので、本格的に歯周病の治療が必要な方はそれなりに時間がかかります。手術が必要となるケースでは、歯茎を開いて汚れを取り除き、溶けてしまった骨の再生を図るお薬を使います。虫歯は、歯周病とは細菌が異なります。虫歯がなくても歯周病になる方は多いので、虫歯がないから口の中が健康というわけではないことを知っていただきたいですね。

予防のために、できることはありますか?

岡本塁院長 岡本歯科医院4

やはり定期的に歯科医院に通ってお口の中をチェックすることですね。歯石除去などのクリーニングで定期的に通っていただくと、病気があっても小さなうちに見つけることができます。初期に発見すれば治療もスピーディーに終わり、結果的に患者さんの負担が少なくて済むと思います。本格的に進行してしまった虫歯の治療となると、1本に対して1~2ヵ月かかることもあります。当院では皆さんに歯磨きの方法などもしっかり指導します。お口の中を赤く染めて汚れが残っている箇所を数値で出して見ていただきながら、正しく磨けるようにフォロー。歯科医院に定期的に通うことも大切ですし、自分で日々の歯磨きをしっかりと行うことも予防歯科には欠かせません。特に問題がない方でも、3~4ヵ月に1回は歯科医院へ通うことをお勧めします。

これからも、地域の口腔環境を守り続けたい

子ども時代や、休日の過ごし方を教えてください。

岡本塁院長 岡本歯科医院5

子どもの頃は割と慎重な性格でしたが、普通に明るく友達も多かったです。部活は野球と陸上をしていまして、体を動かすことが好きだったので楽しく取り組んでいましたよ。休日の過ごし方は、まだ子どもが小さいので、公園や児童施設などへ一緒に行って遊んでいることが多いですね。それ以外は、勉強会へ行く時間などに充てています。

今後力を入れていきたい診療はありますか?

インプラント治療とマウスピース型装置を用いた矯正です。インプラント治療は、歯茎に金属を入れることが怖いと感じる方が多いですが、適切に扱えばとても良い治療法ではないかと思っています。まずはご自身の歯を失わないことが一番ですが、もしもなくなってしまった場合は、インプラント治療を視野に入れると良いと思います。インプラント治療は入れ歯のように着け外しの面倒さもなく、異物感も生じにくく、自分の歯に近い感覚で噛むことが期待できるというメリットがあります。マウスピース型装置を用いた矯正は、ワイヤー器具を入れないため、痛みや見た目に配慮されています。手入れも楽で虫歯になりにくいです。前歯の並びを整えたいといった気持ちからチャレンジする方も多いです。興味があれば、まずはお気軽にご相談ください。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

岡本塁院長 岡本歯科医院6

地域の患者さんの口腔環境を守っていくことが、当院の役割だと考えています。リニューアルして歯科医院の雰囲気は大きく変化しましたが、先代から通い続ける高齢の患者さんにも引き続き来ていただき、地域の患者さんをしっかり見守っていく想いに変わりはありません。おかげさまで、若いファミリー層など新しい患者さんにも来ていただけるようになりました。当院に通っていただく地域の患者さんには、できるだけご自身の歯で一生噛んで過ごしていただきたいと願っています。そのためにも、予防歯科の大切さを皆さんに伝え続け、家族で通える歯科医院をこれからもめざしていきます。初めての方も、ぜひお気軽にお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/44万円~、マウスピース型装置を用いた矯正(前歯部分の矯正)/診断料(歯形の採取、写真の撮影など):2万1600円、基本セット(上下3枚ずつ):19万8000円、追加(1枚につき):3万3000円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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