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マイクロスコープを活用した
精密な歯科診療

戸渡歯科診療所

(長岡京市/長岡天神駅)

最終更新日:2022/05/31

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  • 保険診療
  • 自由診療

根管治療など、精密さを必要とする処置で利用されることが多いマイクロスコープ。「戸渡歯科診療所」では早い時期からマイクロスコープを導入し、さまざまな治療に取り入れている。「マイクロスコープで治療の精度を高めるのは、私にとって当たり前のことになっています」と語るのは中智哉院長。特に、インプラントなど外科的な処置でマイクロスコープを用いるのは特有の難しさがあるというが、手技の修練を重ね、現在では手術による傷の回復のスピードや仕上がりの面で大きな手応えを感じているそうだ。また、治療内容をクリアな画像で記録し、患者自身が確認できることもメリットであるという。院内に3台のマイクロスコープを備え、日々の診療で活用する中院長に、マイクロスコープの特徴や、歯科の外科治療で使用するメリットについて詳しく聞いた。

(取材日2022年5月12日)

マイクロスコープと熟練の手技で、歯周病治療やインプラント治療でもさらに精度の高い治療がめざせるように

Qマイクロスコープの特徴を教えてください。
A
1

▲歯科用マイクロスコープを用いた精密な治療を届ける

見たい範囲を拡大して、肉眼では見えないような細部まで見えるようにできる機器がマイクロスコープ、歯科用顕微鏡です。当院で使っている機種であれば、3~20倍まで拡大できます。お札に印刷されているごく小さな隠し文字もしっかり見えるようになる、そんなイメージかと思います。拡大することで、肉眼では視認できていなかった傷や汚れが見えるようになりますし、逆に拡大により限られた範囲だけを見ることになるので、治療に関係のない部分は視界に入らず、他の情報に惑わされにくいというメリットもあります。またマイクロスコープには強い光源がついていますので、光が届きにくい口の奥や歯根の中もクリアに見ることができます。

Qこちらでは、どのようなときに使用していますか?
A
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▲幅広い治療でマイクロスコープを用いることで、的確な診断を追求

歯科でマイクロスコープといえば、一般的には根管治療のイメージがあり、当院でも必ず使います。それ以外にも虫歯の有無や、歯に細かなひび割れが入っていないか、といった診断目的で使うことは多いです。かぶせ物や詰め物を入れる前に歯を削る処置や、噛み合わせの調整などでもよく使います。虫歯を削って欠けた部分を人工物で補う際に、その接合面はできるだけぴったりと合うことが理想ですので、なめらかにきれいに削ることが重要になるのですね。マイクロスコープを使って適切な診断をつけ、緻密な処置を行うことで、やり直しのない治療をめざしています。さらに当院では、インプラントの外科的な治療でもマイクロスコープを活用しています。

Q外科的な治療でマイクロスコープを使うメリットは?
A
3

▲難易度の高い外科処置にも対応

例えば歯周病の外科手術では、歯肉を切開・剥離し、歯根の周囲についた歯石を取るなどの処置を行ったのちに縫合しますが、この一連の手技には高い精度が求められると考えています。組織をできるだけ傷つけない緻密な処置を行うために、マイクロスコープは非常に役立ちます。手術部位を拡大して見ることで、切開をなるべく小さくできますし、繊細な作業を行える専用の器具や細い糸が使えます。このため傷が小さくなりますし、糸に汚れがつきにくく、術後の早期治癒が望めるほか、治療後の見た目にもこだわることができます。歯周病やインプラントなどの外科的治療でもマイクロスコープを使うメリットは大きく、当院では注力して取り組んでいます。

Qマイクロスコープの扱いには相当な技術が必要だそうですね。
A
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▲技術のさらなる向上のため、講習会にも積極的に参加

見える範囲が限られる。これはメリットであり、デメリットにもなります。特に外科処置ではメスなどの鋭利な器具も使用しますので、患部以外を傷つけるようなことがあってはなりません。マイクロスコープを使った外科処置には、高いレベルの手技が必要です。このため私も講習会に参加したり、練習用のマネキンを使ったりしながら、ひたすらトレーニングを重ねてきました。また外科処置では口腔内をさまざまな角度から見る必要があるので、当院では可動域が広く必要な場所でピタッと止まるタイプのマイクロスコープを3台導入し、チェアとの位置関係を3台とも同じように配置するなど、技術、治療環境の両面から精度を高める工夫をしています。

Q患者さんにとってのメリットは、どんなところでしょうか。
A
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▲やり直しのない治療をめざす、と語る中院長

質の高さを追求した歯科治療が受けられることが何よりのメリットだと思いますが、患者さんご自身では、すぐには自覚しにくいかもしれません。わかりやすいメリットとしては、マイクロスコープにカメラが内蔵されていますので、口腔内や治療中の様子を後から画像で詳しく見ることができる、という点が挙げられます。歯肉に隠れていた歯石などを見てもらえれば、「これは外科治療が必要な状態だった」と視覚的にもご納得いただけますし、治療して良かったという思いにもつながるでしょう。なお、マイクロスコープを使った診療を受けるにあたって、患者さんには特別な準備は必要ありませんので、いつもどおりにリラックスして治療を受けてください。

ドクターからのメッセージ

中 智哉院長

マイクロスコープを導入している歯科医院は近年かなり増えており、主に根管治療で使われているようです。ただ、マイクロスコープのスキルに長けた歯科医師が的確に使いこなせれば、根管治療に限らず診断から外科的な処置まで、診療全般の精度をより高めることが可能です。当院では必要に応じてマイクロスコープを日常的に活用しており、歯周病治療やインプラント治療などの外科的な処置でも積極的に使用しています。治療を始める前には、適切な診断と丁寧な説明で、患者さんと一緒に治療方針を見出していきますので、外科的な歯科治療に不安を感じている方や、治療内容をご自身でしっかりと確認したい方も、ぜひご相談いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/45万円〜

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