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子どもの歯並びは親からの贈り物
機を逃さず始めたい小児の矯正

戸渡歯科診療所

(長岡京市/長岡天神駅)

最終更新日:2022/05/31

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  • 自由診療

近年、保護者からの関心が高く、歯列矯正を受ける子どもが増えている。成長を利用する小児期ならではのタイミングで始めれば、さまざまな負担を軽減しながら、将来につながる整った歯並びをめざすことができるという。幅広い世代に向けた診療を行う「戸渡歯科診療所」では、子どもの歯列矯正にも注力。矯正の必要性や開始時期の見極めが難しく感じられるかもしれないが、同院では日頃の定期検診や事前の丁寧なカウンセリングから、スムーズに矯正をスタートできる。また一般歯科診療も行っているので、虫歯など矯正治療中のトラブルや、通院に付き添う保護者の治療にも対応しているそうだ。「子どもの不整咬合を正すための矯正は、親だからできる一生の贈り物だと思います」と語る中智哉院長に、小児矯正に対する考え方や診療の流れを聞いた。

(取材日2022年5月12日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qこちらの小児矯正の強みを教えてください。
A

当院では、虫歯や歯周病のような一般的な歯科治療からインプラントや顎関節症など専門性を要するものまで、幅広い領域の歯科診療を行っています。歯列矯正もその中の一つで、近年では歯列矯正のみを扱う歯科医院も増えていますが、当院では歯列矯正を一生涯にわたるお口の健康管理の一環として捉えています。ですので、もし歯列矯正中に虫歯などができても、院内で治療を行います。また矯正中は定期的な通院が必要ですが、その際に付き添う親御さんの治療を行うことも可能です。矯正開始から終了後のメンテナンス、さらにご家族を含めたお口の健康も長期にわたり総合的にサポートできるところが、当院の歯列矯正の良さだと考えています。

Qいつ頃から相談すればよいのでしょうか?
A

お子さんの場合、乳歯から永久歯へ生えかわる時期に骨格の成長を利用して矯正を行います。このため目安として、乳歯が残ってる小学校4年生頃までにはご相談いただきたいです。実際には2〜3年生で矯正を始めるお子さんが多いです。また、歯が生え始めた乳幼児期から定期的に受診してもらえれば、舌や唇の動かし方、寝る時の姿勢など、歯並びに影響するほかの要因にもアプローチでき、適切なタイミングで矯正をご案内できます。お子さんが歯科医院の雰囲気に慣れていれば、虫歯ができてしまっても治療をよりスムーズに行うことができます。なお、下の前歯が上の前歯より出ている反対咬合がある場合は気づいた時点で早めに受診してほしいですね。

Q矯正の流れや期間の目安について教えてください。
A

小児の歯列矯正は、1期と2期の2段階に分けて行います。1期矯正とは、永久歯が完全にそろうまでの成長期に行う治療です。具体的には、床拡大装置やヘッドギアなどの取り外し式装置を使って、顎の骨格の成長をコントロールし、永久歯がきれいに並ぶためのスペースをつくります。そして永久歯へ完全に生え替わった後の治療を2期治療と呼び、ブラケットやワイヤーを用いて歯列を整える矯正を行います。抜歯をした場合には2年程度、抜歯がなければ1年ほどかかることが多いです。

検診・治療START!ステップで紹介します

1相談・カウンセリング

初回の受診時には、歯科医師が口の中を確認し、まず小児矯正の流れや、現在の状態から予想されるおおよその矯正内容について説明を受ける。受診時期が早い場合、その時点では行える処置はないこともあるが、定期的な通院を開始して、経過を確認しながらタイミングを逃さず1期の矯正が始められるようにアドバイスしているという。「お子さんが歯科に慣れておくためにも、できれば早い段階からご相談ください」と中院長。

2検査・診断・矯正計画の説明

歯列矯正を具体的に検討することになれば、詳しい検査へと進む。エックス線で歯列や骨格の全体像を撮影するほか、歯の型採り、口腔内や顔貌の写真撮影などが行われる。検査は1時間ほどかかるが、子どもを怖がらせないように楽しい雰囲気で進めているそう。データがそろえば詳細な診断を行い、具体的な矯正計画が立てられ後日改めて説明が行われる。この段階で、矯正を行うかどうか最終的に判断する。

31期矯正

取り外し式の床拡大装置や各種のヘッドギアなど歯や顎の状況に応じた装置で、骨格の成長方向をコントロールする。装置は基本的には1日12時間以上、自宅にいる間は食事時間を除いて使用し、学校では使う必要はないという。永久歯が生えそろうまでは1期矯正を続け、生え替わりが完成したら再度詳しい検査を行い、2期矯正で抜歯が必要かどうかを診断する。多くのケースでは、中学生の間に2期矯正へと進む。

42期矯正

ブラケットとワイヤーを使った歯列矯正を行う。中院長は「歯科医師が歯の動きを的確にコントロールして、確かな成果を出したい」という思いからマウスピース型装置を用いた矯正ではなくワイヤー型の装置を選択。月1回の定期受診では歯列の状態を確認するとともに、虫歯・歯肉炎を防ぐメンテナンスにも力を入れている。装置があると汚れがつきやすいため、自宅でも丁寧に歯磨きをしてもらうように伝えているそう。

5保定・定期的なメンテナンス

歯並びが整えばワイヤー型の装置を取り外す。ただ、「歯は生涯動き続けるものです」と中院長。そこで後戻りを防ぐための保定装置を、食事やスポーツ中などを除いてなるべく長時間使用する。基本的には2年ほど使い続け、その後も就寝中だけは使用を続けていくことが望ましい。保定期間中も定期的に受診し、歯並びの確認や保定装置のメンテナンス、さらに虫歯の早期発見など口腔内の健康管理へとつなげていく。

ドクターからのメッセージ

中 智哉院長

不整咬合があると、見た目が気になるだけでなく、歯磨きなどのケアが難しくなり、将来にわたって心身にマイナスな影響があります。大人になってからでも歯列矯正はできますが、成長を利用する子どもの矯正は、歯の動きが速く抜歯をせずに済むなど、より軽い負担で歯列を整えられる可能性が見込めます。ただ矯正は、親が主体的に動くことで始まるものですから、私も親になって「子どもの整った噛み合わせは親からの贈り物」だと改めて感じています。当院では矯正治療後の生涯にわたる虫歯・歯周病の管理やご家族への歯科治療などを含め、幅広く診療しています。お子さんの笑顔や未来のために、気になることがあればまず気軽にご相談ください。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

検査/5万円、小児矯正(1期と2期合わせて)/基本料50万円~(ほかに毎回の調整料)

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