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天然歯を守るのにも役立つ
セラミック治療のさまざまなメリット

かわかみ歯科クリニック

(豊川市/豊川駅)

最終更新日:2020/12/08

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  • 自由診療

虫歯治療により歯を削った場合、その部分に人工物を詰めたりかぶせたりして補うが、用いる素材はさまざま。代表的なのが、いわゆる銀歯と呼ばれる金属やプラスチック素材、そして自由診療で用いられるセラミック素材だ。いくつかある素材の中でも、見た目の仕上がりが自然とされるセラミック素材について「かわかみ歯科クリニック」の川上晃正院長は、「見た目の自然さは、特徴の一つに過ぎません。最も注目すべきは“健康な歯を守る力”にあります」ときっぱりと語る。院長が重視する、セラミックの特徴とはどんなものか。他の素材との違いや治療の流れなども交えながら、詳しく解説してもらった。 (取材日2020年10月15日)

硬く耐久性の高さが期待できるセラミック素材。その特性を生かすことで残された歯の健康を守る

Q歯を補う素材にはどのようなものがあるのでしょうか?
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▲笑顔で迎えてくれる川上院長

大きく分けて金属、プラスチック、セラミックがあります。金属は保険診療で用いられるのでなじみ深いでしょう。最近ではセラミック素材をブレンドしたプラスチックが、一部の歯の治療で保険適用となりました。ただ、仕上がりは白くて自然でも、主原料であるプラスチックが水分を取り入れやすいため、経年変化で変色する可能性が高いのです。金属も経年劣化で変色し、場所によっては目立ちます。また、金属アレルギーの不安も考えられます。また、固定するのに用いる歯科用セメントが口腔内の温度や噛む力によって少しずつ崩壊して、上部がはずれてしまう可能性も。長期的に見れば、これらの素材には懸念点があるといえます。

Qセラミック素材ならではの特徴を教えてください。
A
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▲落ち着いた雰囲気の空間で相談に乗ってもらえる

セラミックの一番の特徴はすごく硬いこと。変形の心配はありませんが、硬度が高いため過度の力がかかれば割れる可能性も。食べ物を噛む程度であれば割れる心配は少ないです。ただ、噛み合わせが乱れていると歯の一部に過度の力がかかりやすくなるため、治療でセラミックを用いる際は、口腔内全体のバランスを見る視点も求められます。他にも、専用の接着剤で固定するため削った部分が密閉状態になり再発予防につながる、表面がつるつるしているので汚れがとどまりにくい、過度の力がかかった際に天然歯より硬いセラミックがまず割れることが多いため天然歯のダメージを抑えることが期待できる、自然な色味に調整しやすいなどの特徴があります。

Q虫歯になってしまった歯の治療精度も求められるのでしょうね。
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▲セラミック治療における治療精度について語る

もちろんです。患部の処置、接着精度の向上を追求すれば、再治療の可能性を低くできます。虫歯になってしまった箇所を徹底的に取り除き、セラミックが入る理想的な形を整えていきます。当院では治療の際にラバーダムを用いています。ラバーダムは、治療精度を左右する、大事なツールの一つ。患部が水分で湿っていると、接着精度が低くなってしまうので、余分な水分に影響されないようにする、さらに患部に唾液や、唾液に含まれる細菌の侵入を防ぐとともに、治療で用いる器具類から口腔内を守る役割を果たしています。セラミック治療は自由診療のため、費用は比較的高額です。しかしその分、治療精度をとことん追求できるともいえるのです。

Q受診頻度や治療期間について教えてください。
A
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▲船内をイメージできる小窓

患部の状態や、患者さんの希望などによって違いがありますが、当院では基本的に3回の診療で治療を進めます。1回目の診療では患部の治療を行い、詰め物やかぶせ物といった上部構造が入る部分の形を整えます。2回目の診療で行うのは型採り。精度を上げるため、当院では患者さんに合ったオーダーメイドのトレーを作製して、型採りに用います。併せて、提携している歯科技工所の方にお越しいただいて、口腔内の写真資料を記録し、色味の設計を進めます。採取した型をもとに上部構造を作製し、3回目の診療で装着します。目安としては、だいたい1週間おきの受診、計3週間程度で治療が終えられると見積もってもらえたらと思います。

Q治療後に気をつけておくべきことは何ですか?
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▲治療して終わりではなく、その後のケアについても語ってくれた

せっかく治療して良い状態になったのですから、長持ちするよう定期的なメンテナンスを心がけましょう。何よりもこの意識を持つことが大切です。日常的な歯磨きはもちろん、歯科医院でのチェックも欠かせません。当院では長くても3ヵ月に1度は受診していただくようにとお伝えしています。セラミックは魔法の素材ではありません。何かしらのきっかけでトラブルが起きることだって考えられます。そんな万が一の場面に出くわしても、定期的にチェックしていれば早い段階で気づいてアプローチできます。チェックや口腔内ケアを担当する歯科衛生士とも密に連携して、ちょっとした変化にも気づけるように注意しています。

ドクターからのメッセージ

川上 晃正院長

虫歯になった部分を、再治療の必要ない状態にする。これを追求する上で、セラミック素材は天然歯を守るのにも役立つ、とても有用性が高いものと考えます。歯は、治療が繰り返されればいつか失われてしまいます。そして歯がなくなってしまえば、食べ物が食べられなくなるだけでなく、全身の健康が損なわれる可能性も大いにあるのです。それでは、より良い人生を楽しめませんよね。これまでの人生で培われた考え方や習慣、概念ももちろん正しいのですが、歯を守る意義や、歯を守る上で役立つ新しい情報・知識を、多様性を持って受け入れ、パラダイムシフトしてもらうことでお口の中、ひいては全身の健康に目を向けていただけたらと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック治療/5万円〜

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