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マウスピース型装置や床矯正など
年齢や状態に合わせた歯列矯正法

おがわ歯科クリニック

(豊川市/八幡駅)

最終更新日:2019/01/09

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  • 自由診療

カメラを向けられると、つい口を閉じ、笑う時には口に手を当てる……。そんなしぐさが身についてしまってはいないだろうか。笑いたい時は大きな口を開けて笑うことができれば、気持ちが良いものだろう。自身の体験から、見た目に自信がつくと心の在り方まで変わる、と語るのは「おがわ歯科クリニック」の小川雄右院長だ。同院では固定されたワイヤー矯正治療ではなく、取り外し可能なマウスピース型装置を用いた矯正を行っているため、ハードルが低くなり相談しやすいかもしれない。小児期には、永久歯が生える「土台」を広げる拡大式床矯正治療も行う。「早期に治療を始めれば、成人してからの治療を行わずに済む可能性もあります」と小川院長。同院の行う矯正について詳しく聞いた。 (取材日2018年12月14日)

透明で見た目も気にならない、子どもも大人も対応可能なマウスピース型装置による歯列矯正

Q矯正の目的、メリットについて教えてください。
A
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▲精密な検査から始まる

矯正の目的は歯列を整えることです。整った歯並びは歯ブラシで磨きやすいため汚れもつきにくく、また汚れがついても取りやすいので虫歯や歯周病対策になります。正しい噛み合わせができる点も大きいですね。こうした機能面のほか、生活や気持ちの上の変化もメリットに挙げられます。私も歯並びが悪かったのです。それまで写真を撮る時は口を閉じていたのに、今は思い切り笑えるようになり、気持ちの変化を自ら実感しています。ですので歯列矯正でも同じように明るい気持ちになっていただけると思います。マウスピース型装置を使う矯正ですと装置が透明ものもあり、人にも気づかれにくいですしね。

Qまず小児の矯正にはどのような方法がありますか?
A
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▲矯正治療について丁寧に説明をしてくれる

当院で行う方法は2つあり、1つは、お口周りの筋肉のトレーニングにもなるような特別な形状をした上下のマウスピース型の装置を使う筋機能矯正です。歯並びが悪い部分が全体というより前歯などに限られているお子さんに向いており、本人の成長していく力を利用しながら行います。筋肉や舌、唇の動きを正しく機能させ、永久歯が適切な場所に生えるよう誘導するほか、合わせて口呼吸や唇を噛むなどの癖をなくすという目的もあります。マウスピース型装置は主に睡眠時に装着するもので、反対咬合の場合は3歳から、そうでない場合はだいたい4~5歳頃から10歳頃までのお子さんに行います。それで不十分な場合は、拡大式床矯正に進みます。

Qもう1つの方法についても教えてください。
A
3

▲実際に装着するマウスピース

歯がガタガタであるような叢生(そうせい)が強いお子さんは、顎の大きさの計測を行った上で床矯正装置をつけて治療を行います。最初から明らかに顎が小さく、乳歯と乳歯の間にすき間がない場合は、将来的に永久歯が重なって生えてくるなど歯並びが悪くなることが予測され、筋機能矯正治療では難しいので、床矯正治療からのスタートになります。この治療は永久歯がきちんと生える「土台」を広げることが目的です。装置の中央にネジがあり、1週間に2度巻いて、装置とともにゆっくり「土台」を広げていくのです。1日十数時間の装着が必要で、期間はだいたい1~2年です。1ヵ月に1度通院していただくことになります。

Q日常で気をつけることはありますか?
A
4

▲患者が納得いくようわかりやすく先生が説明

噛み合わせが悪い理由は、小さい頃から硬い物をあまり食べていないこともあると考えており、食事にも気をつけていただきたいと思っています。顎の十分な成長のためには、前歯を使って噛み切る運動ができるような食事が理想です。例えば、おにぎりは海苔巻きに、パンならフランスパンという感じですね。患者さんには、近くのおいしいパン屋さんを紹介していますよ(笑)。硬い物を食べ、噛み切る力を養うことで歯を支える骨が成長し、歯がきれいに並ぶ土台が広がることにつながります。また常に口を開けているお子さんは口の機能を正常に戻すことで自然と歯並びが良くなることがあり、鼻がつまる子に対しては耳鼻科の受診を勧めることもあります。

Q大人の矯正についても教えてください。
A
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▲治療スペースも非常にきれい

当院では大人のマウスピース型装置を用いていますが、歯の移動がかなり必要な場合はワイヤーによる矯正治療を提案させていただきます。マウスピース型装置は、食事と歯磨きの時間を除き22時間以上の装着が必要ですので、自己管理の苦手な人には事前の指導や清掃習慣について説明させていただき安心して取り組んでいただけるようにしています。事前に3D画像で治療中と治療後のシミュレーションをお見せし、しっかり理解していただいてからスタートします。装置は2週間に1回新しいものに交換して、ゆっくり歯を動かしていきます。期間は症例によりますがだいたい2年ほど、終了後もメンテナンスは必要です。

ドクターからのメッセージ

小川 雄右院長

マウスピース型装置も拡大式床矯正装置も取り外しができますので、お子さんも自我が芽生えてくると、やりたがらなかったり違和感を嫌がったりして、やめてしまうこともあります。また小児の間なら前歯だけで治療が終了することもできるため早期の治療が望ましいです。乳歯と乳歯の間に隙間がなかったり、前の歯並びが気になったりしたときには受診しましょう。矯正を始めたら、まずは装置を口に入れただけでも家族みんなで褒めてあげてください。お子さんの場合、親御さんの前向きな姿勢も非常に大事です。私は「かっこいい顔になるように頑張ろうね」と声がけしています。私もスタッフも子育て世代ですので、なんでも気軽に相談してくださいね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/60万円~、床矯正/問診・レントゲン3万円、矯正片顎6万円、メンテナンス・調整3000円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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