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咬合・装着感・審美性などを総合判断
二人三脚で行う入れ歯作製

吉川デンタルクリニック

(京都市中京区/烏丸御池駅)

最終更新日:2020/07/15

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  • 自由診療

歯を失ったときの選択肢の1つとして浮かぶ「入れ歯」だが、いざ作ってみたものの「噛めない」「痛みや違和感がある」など悩む人も少なくない。現在、入れ歯の臨床セミナーの講師としても活躍する「吉川デンタルクリニック」の吉川宏一院長は、その豊富な経験と知識で、噛み合わせ・装着感・審美性などすべてを総合的に判断し、患者にぴったりと合う入れ歯を作り上げることに力を入れてきた。治療時間や費用面の価値観の共有も含め「自身が受けたいと思える治療」を提供し続けているという吉川院長に、良い入れ歯の条件や同院での治療の特徴のほか、二人三脚で行う入れ歯作製からメンテナンスまでの流れを教えてもらった。(取材日2020年6月11日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q入れ歯に対する先生の考えを教えてください。
A

入れ歯が他の歯科治療と違うところは「ゼロからのスタート」ということです。例えば虫歯を削って詰め物をするという処置はやることが明確ですし、基本的に誰でも問題なく行えるはず。しかし、入れ歯は型採り、噛み合わせ、装着感、見た目など、ゼロから考えた上で総合的に判断しなければなりません。それには当然ながら多くの経験と知識が必要となります。総入れ歯の場合、歯科医師や歯科技工士のそれぞれの技量がよく表れるもの。10人の歯科医師が同じ人の総入れ歯を作ったとしても、入れ歯の形、歯の色・大きさ、噛み合わせなど1つとして同じものはないでしょう。そしてその完成度によって、患者さんの満足度も大きく変わってきます。

Q「良い入れ歯」とは、どういった要素が含まれるものですか?
A

良い入れ歯とは、正しい噛み合わせや良好な装着感など機能的に優れ、かつ見た目もきれい、という総合的にバランスが取れているものだと考えています。いずれかが欠けると噛めなかったり痛かったり、装着時の違和感が出てきたりと問題が発生します。また、前歯の位置や上の前歯の裏側の形などは発音に大きな影響を及ぼすため、装着感などは悪くないのに発音がしづらいということも。機能的な入れ歯を作るためには、口腔内の構造をよく知った上で、どのような形の入れ歯にすべきか、噛み合わせはどうなのかなど、総合的な判断が必要です。「よく噛めているかどうか」については、咬合力測定器で「噛む力」を数値化し科学的に分析しています。

Qこちらのクリニックの特徴を教えてください。
A

私はオールラウンダーをめざして経験を積む中で、噛み合わせに関して専門的に研鑽を積み、現在は根管治療や入れ歯の臨床セミナーの講師として後進の育成にも力を入れています。入れ歯の患者さんが来院したときは入れ歯の知識・技術に加え、噛み合わせや審美面も含めて総合的に判断できるのが私の強みであり、「私自身が受けたいと思える治療」をしています。そこに妥協はなく、逃げることもごまかすこともありません。入れ歯に限らず、どのような患者さんがいらっしゃっても、クオリティーの高さと結果にこだわった診療をご提供することができるのが、当クリニックの特徴だと考えています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1カウンセリング

吉川院長または専門の教育を受けたコーディネーターによるカウンセリング。モニターや模型などが用いられた視覚的にもわかりやすく工夫された説明を受ける。自身に合った入れ歯を作るためには相応の時間と費用が必要だが、「やり直し」がなければ結果的に時間・費用の節約にもつながるため、まずは相談を。同クリニックが大切にする「生涯、一度きりの治療」という価値観をしっかりと理解してから入れ歯作りに臨もう。

2口腔内の型採り

吉川院長が「最も重要」と話す口腔内の型採りは合計3回。1回目は概略の型、2回目はより精密な型をそれぞれ採り、3回目は常に形が変化する口内空間に対応して入れ歯がピッタリと吸着し続けるようにするための型採りを行う。3回目の型採りは約1時間半ほど要し、場合によっては2回に分けて行うことも。全3回の型採りが完了するまでの一般的な期間は1ヵ月程度だという。

3噛み合わせの調整、人工歯の選択・配列

「良い入れ歯」の条件でもある噛み合わせの調整は、最低でも2回は実施するという。違和感などがあれば遠慮なく伝えよう。その後、歯科技工士がトライアルとして歯を並べた入れ歯を装着し、写真・動画を撮るなどして確認する。患者の顔の形、残っている歯の状況などによって、似合う歯の色やサイズは人それぞれ。歯の色・サイズ見本を1つずつ見ながら、吉川院長と一緒に決めていく。

4入れ歯の装着と微調整

いよいよできあがった入れ歯を装着して微調整を行う。その後は実際に使いながら、噛み合わせや歯の当たり方などを確認していく。今後長く使っていくものだからこそ妥協せず、痛みや違和感を覚えたらすぐに来院して随時修正してもらおう。自宅では、外した入れ歯を歯ブラシで磨く、つけ置きタイプの入れ歯洗浄剤に浸すなど、手入れを欠かさずに。口腔内の状況や治療計画に合わせて、定期メンテナンスに通う。

5メンテナンス

何年も使用していく上で避けらないのが、加齢や体重の増減による口内空間の変化、人工歯のすり減りなど。定期メンテナンスで通院する中で、必要があれば入れ歯を預け、人工歯の交換など部分的な修理や改良を行っていく。自身にきちんと合うように作られた入れ歯は、適切なメンテナンスを続けていけば10年、20年とずっと使っていくこともできるもの。吉川院長と二人三脚で、大切な入れ歯を守っていこう。

ドクターからのメッセージ

吉川 宏一院長

卒業後すぐは苦手だった根管治療や入れ歯を勉強して克服し、現在まで30年近く根管治療の臨床セミナーの講師を務め、2019年からは入れ歯の臨床セミナーの講師として後進の育成にも携わっています。例えば総入れ歯の完成までには、入れ歯作製に至る前段階の治療期間、複数回の型採り・調整など長い期間がかかりますが、必要に応じ部分的なブラッシュアップを適切に行うことで、20年以上もの間、1つの入れ歯をお使いになることも可能です。また、部分入れ歯は残った歯を守るという重要な目的もあり、入れ歯の適切な維持が大切な天然歯を残すということにつながります。治療から入れ歯作り、メンテナンスまで二人三脚でやっていきましょう。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

入れ歯/30万円~

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