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鯵坂 正秋 院長の独自取材記事

あじさか歯科医院

(福岡市城南区/別府駅)

最終更新日:2022/03/07

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福岡市営地下鉄七隈線の別府駅から徒歩約5分。別府橋通り沿い、城西団地入り口のビル1階に「あじさか歯科医院」がある。開業から約45年にわたり地域の歯科医療に貢献し、2018年からは2代目となる鯵坂正秋先生が院長を務めている。鯵坂先生は福岡大学病院で研鑽を重ね、一般歯科はもちろん、切開を伴う親知らずの抜歯や歯根嚢胞と呼ばれるできものの摘出術、小児歯科においても上唇小帯の切除術、埋伏歯の診療など口腔外科にも幅広く対応。そんな鯵坂先生がめざすのは「安心・安全な医療を提供する」こと。歯科用CTを活用して精密な診断を行いながら、患者にとって最適な治療を提供することに努めている。今回の取材ではこれまでのキャリアや診療における心構えなどについて詳しく話を聞いた。

(取材日2021年7月14日)

一般歯科から口腔外科まで幅広い主訴に対応

先生は口腔外科を専門に選ばれたそうですが、一般歯科についても研鑽を重ねられていますね。

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大学時代の先輩が福岡大学病院の歯科口腔外科に勤務していたので、詳しく話を聞いているうちにその専門性の高さや、基礎疾患のある患者さんの治療について学べると感じたことが口腔外科を選ぶ決め手となりました。学生時代から父のクリニックを継ぐことを考えていたので、幅広い症例に対応するためにも口腔外科で研鑽を積みたいと思ったのです。実際に10年ほど大学病院に勤めるかたわら、開業医の先生が開催している勉強会にも通って虫歯や歯周病など一般歯科についても研鑽を積みました。その後、あじさか歯科医院へと戻り、2018年からは院長を務めています。

クリニックを継承されるにあたって、腐心されたこともあったのではないでしょうか?

これまでクリニックに来ていただいていた父の患者さんに不快な思いをさせないように、まずは父の治療を踏襲しました。どちらかというと歯を抜かないことを重視した治療でしたからね。それでも時として抜歯をせずに歯を延命させるだけの治療では、ほかの健康な歯に悪影響を及ぼすなど患者さんに不利益を与えてしまうケースがあります。経験を重ねていく中、今では早めに抜歯をして入れ歯を作るなど、一歩進んだ治療の提案もできるようになりました。現代は人生100歳といわれる時代。寝たきりになったり、ほかの基礎疾患が増えたりしていけば、通院や治療にも制約がかかってきます。元気なうちに積極的に歯の治療を行い咀嚼能力のパフォーマンスを保っておければ、高齢になってからでもしっかりと食事が取れますからね。

現在はどのような主訴で来られる患者さんが多いのでしょうか?

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詰め物が取れた、歯が痛いという主訴が一番多いですね。最近では新型コロナウイルス感染症流行のこともあってか、口内の衛生環境を気にされて、クリーニングなどの口腔ケアを希望されて来院される方も増えています。世代的には子どもからお年寄りまで幅広くいらっしゃっていますが、住宅街ということもあって20代後半から40代の主婦の方が中心。また大学がすぐそばにあるので学生さんにもよく利用いただいていますよ。疾患としては歯周病の方も多いのですが、基本的には自覚症状がないので、放置してしまい悪化しているケースも。治療にはセルフケアが欠かせないので、歯科衛生士を中心にブラッシングの指導を行いながら二人三脚でケアしていきます。口腔外科領域では、親知らずの抜歯、歯根嚢胞の切除、歯周外科治療などにも携わっています。

スタッフ全員で取り組む安心できるような環境づくり

診療において大切にしていることをお聞かせください。

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患者さんの隠れた訴えを見逃さないこと。虫歯で歯が痛いとクリニックに駆け込んできたとしても、例えば噛み合わせが悪かったり、顎に問題があったりと、口腔環境を改善するためには俯瞰して見ることが重要だと考えています。片頭痛や肩凝りなど一見すると歯科とは何の関係もないような症状であっても、実は顎や歯が関連していることがありますから。問題のある部分だけではなく、総合的に見て治療方針を立てるようにしています。父の代からの患者さんの中には高齢の方もいらっしゃるので、クリニックに入ってくるところから注視し、転倒などに気をつけるようにしています。

治療においては画像の記録を重視されていると伺いました。

歯科では手鏡を持って、ご自分の口の中を見る機会があると思いますが、これでは部分的にしか見えませんし、何より暗くて奥歯のほうは見えにくいですよね。そうした中、自分の口の中の状態を認識してもらうためには、写真を見てもらうことが一番。そのため初診時にはタブレット端末を活用し、実際のエックス線写真や口腔内の写真を見てもらいながらカウンセリングを行っています。その時も歯の状態だけではなく、顎の位置や噛み合わせなど潜んでいるリスクも含めて治療についてお話ししています。なるべく患者さんの歯科に対するモチベーションが高い時に説明したいと思っているので、検査当日に説明できるよう準備しています。

クリニックの特徴として、スタッフの皆さんの笑顔も印象的ですね。

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私自身、スタッフには恵まれていると思っていますよ。技術はもちろんですが、何より大切なのは接遇。例えば靴を並べたり、整理整頓したり、当たり前の小さなことの積み重ねが重要だと考えています。どのスタッフも患者さんと接する時は常に笑顔ですし、話も良く聞いてくれます。そうすることで患者さんの信頼にもつながっていくはずですからね。また妻のアイデアですが、クリニック内にはラインストーンなどを使った装飾をふんだんに取り入れています。これも一つの雰囲気づくり。患者さんとの会話のきっかけにもなりますし、手作りなので人のぬくもりも感じますからね。スタッフ全員で考えながら、患者さんがリラックスできる空間をつくっているというのは、クリニックの一つの特徴かもしれませんね。

自分に合った歯科選びのためにも勇気を持って受診を

メンテナンスにいらっしゃる患者さんも増えているそうですね。

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メンテナンスに関しては、早期発見・早期治療の意味合いが強いのですが、患者さんに良い意味で緊張感を持ってもらうという側面もあります。数ヵ月後に来て検査をするということがわかっていれば、セルフケアをさぼれないはずですからね。またメンテナンスには歯科医院との関わりをつなぎ止める大事な役割もあります。とはいえ、忙しいから早く済ませたいという患者さんを縛りつけるのも酷な話なので、少しバッファをもたせ、梅雨前、秋頃、桜が咲く頃など季語を入れて次の来院タイミングを伝えるようにしています。印象に残っていれば、メンテナンスのことを思い出してもらえますから。

お子さんの治療にも対応されていますが、治療において気をつけているポイントはありますか?

抑制下で治療をしない、高圧的な態度を取らないこと。年齢によってはコミュニケーションを取れない場合もあるので、しっかりと保護者の方に説明することにも気を配っています。主訴としてはやはり虫歯が多いですが、歯並びや歯の捻れなどの相談に来られる方も増えています。ここ数年で保護者の歯に対する意識が高まっていて、歯並びの相談もそうですが、定期的な歯科検診、フッ素塗布など予防を目的に訪れる方も多くなってきました。虫歯がひどくなり、歯を欠損してしまうと食べる喜びが失われてしまいます。歯が痛くなることで同じところでばかり噛んでしまい、顎変形症などにつながる可能性もあるので、子どものうちから歯に対する意識を高めていくことは非常に良いことだと思っています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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虫歯や歯周病などの歯の病気は、放っておいても治りません。自分で解決しようとせずに、まずはすぐに相談できる歯科医院をつくることが大切です。私は、患者さんにとって良い歯科医師というのは、その患者さん自身に合うかどうかだと思っています。そのためにも美容室のように、自分にぴったりのところを見つけるまでさまざまな歯科医院を受診してみても良いかもしれません。歯科に対しては不安や恐怖もあるかもしれませんが、まずは勇気を持ってドアを開けてみましょう。また新型コロナウイルス感染症の流行によって受診を控えられる方もいらっしゃると思いますが、歯科は以前から感染症予防対策に取り組んでいる場所。当クリニックでも手指消毒や換気の徹底、治療後のチェアの清拭などに取り組んでいますので、安心して受診されてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正/45万円~
※症例によって、価格は変動します。

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