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平塚 俊志 副院長、平塚 友美 先生の独自取材記事

えとう歯科医院

(宗像市/教育大前駅)

最終更新日:2024/06/13

平塚俊志副院長、平塚友美先生 えとう歯科医院 main

JR鹿児島本線・教育大前駅から徒歩6分の場所にある「えとう歯科医院」。江藤友善院長と平塚俊志副院長、平塚副院長の妻・平塚友美先生の3人の歯科医師が在籍し、地域に根差した歯科医院として一般歯科や小児歯科から、歯科口腔外科、ホワイトニングやインプラント治療といった審美面に配慮した治療まで幅広く対応している。患者とのコミュニケーションやアットホームな雰囲気を大切に、誰もが安心して治療が受けられるよう努め、家族ぐるみで通う患者も多い。歯科医師3人それぞれの専門分野が異なり、さまざまな角度から患者や症状と向き合っているのも特徴だ。俊志副院長と友美先生に、診療の際に大切にしていることや今後の展望について話を聞いた。

(取材日2023年1月7日)

3人の歯科医師が経験や専門性を生かした治療の提供を

お二人が歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

平塚俊志副院長、平塚友美先生 えとう歯科医院1

【俊志副院長】父が歯科医師として開業していたことが大きいですね。幼い頃から父の働く姿を見てきて、人に感謝される仕事に憧れを持っていました。将来をハッキリ決めたのは高校生の時。親戚が事故に遭い、歯がボロボロになってしまって。大学病院の複数の歯科医師が連携し、口腔内を再建しようと試みていたのを見てとても感動したんです。「自分もこんなふうに治療ができたら」と歯科医師の道に進むことを決めました。
【友美先生】私も父が歯科医師で、歯科医院を開業していたことがきっかけです。親戚にも歯科医師が多く、自然と同じ道を選びました。私は食べることがすごく好きなので、よく噛めるということをサポートする歯科の仕事は、患者さんの生活の喜びになる部分も多いと感じ、そういったところに魅力を感じめざしたのが理由の一つです。

開業して30年以上となります。こちらの歯科医院の強みは何でしょうか?

【俊志副院長】やはり歯科医師が3人いることでしょうか。それぞれ経験を生かして、各々が得意な分野での質の高い医療の提供をめざしています。私は歯周病が専門で、友美先生は経験が長い小児歯科がメイン。一般歯科や歯科口腔外科分野は私や江藤院長が担当することが多いです。難しい症例の場合は3人で話し合い、それぞれの知識と経験を生かしながら治療を進めるようにしています。
【友美先生】3人とも年代が違いますし、男女どちらの歯科医師もいるので、性別関係なくお子さんから高齢の方まで幅広く治療を受けやすいのではないでしょうか。歯科医院に恐怖心を持つ患者さんについても、リラックスしてもらえるような環境づくりに努めています。こうした対応ができるのも、歯科医師が3人いて協力体制ができているからだと思っています。

どういった年齢や悩みの患者さんが多いですか?

平塚俊志副院長、平塚友美先生 えとう歯科医院2

【俊志副院長】以前は70歳以上の高齢の方が多かったのですが、ここ数年は歯が生え始めたくらいの子どもから、上は90代の方まで幅広い世代の患者さんに来ていただいている印象です。近くに大学もあるので、学生さんも多く来てもらってますね。治療の内容もさまざまです。ただ、まだ予防のために通うという概念があまり定着していないのか、痛みや症状が出てから相談に来られる方が多い傾向にあります。症状が軽い段階や検診の際に悪い部分を見つけることができれば、治療の選択肢が広がります。そのため、患者さんには早期治療や定期検診の大切さをお伝えするようにしています。

一方的な治療にならないよう、患者の声に耳を傾ける

治療を行う際、大切にしていることを教えてください。

平塚俊志副院長、平塚友美先生 えとう歯科医院3

【俊志副院長】まずは患者さんとしっかり向き合って、コミュニケーションを取ることですね。信頼関係を築いた上で患者さんの要望や意見を把握し、一方的な治療にならないよう意識しています。不安や言いたいことが言えるような雰囲気づくりを大切にしています。また、希望により近い治療を行うためや患者さんが安心して治療に臨めるよう、普段から講演会やセミナーなどの勉強会には積極的に参加し、知識や技術をアップデートしています。
【友美先生】大人、子ども関係なく、不安を取り除くためにこまめに声をかけるように心がけています。当院ではカルテの他に、患者さん一人ひとりに「コミュニケーションノート」というものをつけています。患者さんからの質問や不安、気になっていることをメモして、それをスタッフ全員で共有しています。

審美面に配慮した歯科治療にも力を入れていると聞きました。どのような治療を行っているのでしょうか?

【俊志副院長】セラミック素材を使った治療、ホワイトニング、インプラント治療などを行っています。こうした審美面に配慮した治療に関しては自費診療の部分が多くなるため、ご希望により患者さん一人ひとりに合った最良の治療方法を提示しています。それぞれの治療にはメリット・デメリットがあるため、丁寧に説明し納得された上で患者さん自身に選択していただくことを大切にしていますね。また最近ではインプラント治療を希望される患者さんが多くなっているように感じます。インプラント治療のメリットは、やはりしっかり噛むことが期待できるということ。自分の歯で食べる感覚を取り戻したい方には有用な治療だと思います。

ホワイトニングとセラミック素材を使った治療について、メリットやどんな人に向いているか教えてください。

平塚俊志副院長、平塚友美先生 えとう歯科医院4

【友美先生】現在当院で行っているのは、ホームホワイトニングという患者さんご自身に自宅で行っていただくホワイトニングです。マウスピースを作製し、そのマウスピースに薬液を入れ、数時間ほど装着して過ごしてもらうというものです。歯を削らずに元の歯の白さに近づけることが期待できます。最近は若い方を中心に、女性だけでなく男性の患者さんからの需要も高まっています。多くの患者さんに「笑顔に自信が持てるようになった」と喜んでいただけたらうれしいですね。
【俊志副院長】セラミック素材を用いた治療については、詰め物とかぶせ物がありますが、現在はジルコニアを用いた治療が主流になっています。ジルコニアは強度と審美性に優れていて、患者さんにも満足していただけると思います。また、プラスチック素材や金属に比べて劣化しにくく汚れがつきにくいという利点もあり、結果として長持ちするため、期待できるメリットは多くあります。

予防のための定期検診をもっと日常に

ご夫婦で忙しい日々を過ごされていると思います。休日の過ごし方やリフレッシュ方法はありますか?

平塚俊志副院長、平塚友美先生 えとう歯科医院5

【俊志副院長】子どもが2人いるんですが、週末には自然が多い場所、公園などへ一緒に出かけて遊ぶようにしています。子どもたちの笑顔を見ると癒やされますね。個人的には朝ジョギングをしていて、それも良いリフレッシュになっています。
【友美先生】平日や診療のある日はあまり構ってあげられないので、休みにはできるだけ子どもたちと遊ぶと決めているんです。公園の他にも、家族で温泉や遊園地、動物園に出かけることもあります。週末に子どもとたくさん過ごして元気をもらって、また翌週から仕事を頑張る、といった感じです。

今後の展望について教えてください。

【俊志副院長】先ほどもお話ししましたが、予防意識を持って歯科医院に来る患者さんが少ないという状況をもう少し変えていきたいと考えています。定期検診などを促すことで、予防の意味で歯科医院に通っていただくことが当たり前になるよう働きかけるのも、地域の歯科医院として重要な役割だと感じています。
【友美先生】お子さんに関しては、最近、新型コロナウイルス感染症の影響でマスク生活が長くなり、口がぽかんと開いてしまっている子も増えています。虫歯のリスクや歯並びに悪影響が出ないよう、口を閉じて生活する大切さについてもお話ししていけたらと思います。

最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

平塚俊志副院長、平塚友美先生 えとう歯科医院6

【俊志副院長】歯のトラブルや不安を抱えている方がいましたら、まずはお気軽にご相談ください。当院ではできるだけ先進技術を取り入れ、さまざまな世代の患者さん一人ひとりに合った歯科医療が提供できればと考えています。自分の歯を長持ちさせるには、患者さんご自身で口の中のケアを頑張ろうという姿勢も大切になってきます。そのモチベーションを保つためにも、予防を兼ねた定期検診でも大丈夫ですのでぜひ足を運んでいただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・ジルコニアの詰め物2万5000円~/ジルコニアのかぶせ物5万円~
・インプラント33万~37万円(1本あたり、手術費と上部構造込み)
・ホームホワイトニング2万円~2万5000円
・マウスピース型装置を用いた矯正(小児)3万5000円~5万円/マウスピース型装置を用いた矯正(大人)40万円~60万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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