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具体的に知っておこう
今、知りたい歯科の初診の流れ

ベル歯科医院

(海老名市/海老名駅)

最終更新日:2021/06/10

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  • 自由診療

小田急線、JR相鉄線の海老名駅で、30年以上にわたって近隣住民の歯の健康を守ってきた「ベル歯科医院」。院長の鈴木彰先生は、「歯科医療の目的は治療ではなく、治療をしなくても済む状態を保つこと」と語り、予防をベースにして歯の健康を考えることをコンセプトに掲げている。新型コロナウイルス感染症が流行する中で当初、歯科医院の受診控えが目立ったが、対策が進むにつれて、口腔内を清潔にしておくことは感染症予防にも役立つという認識が広まりつつあるという。この機会に「きちんとメンテナンスを受けたい」「口臭や痛みなど気になるところを治したい」と考える人も多いのではないだろうか。そこで、同院初診の保険診療や自由診療で行う、むし歯や歯周病の治療や流れについて鈴木院長に解説してもらった。(取材日2021年3月2日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q歯科医院に初診でかかる際に知っておいてほしいことは何ですか?
A

患者さんが歯科医院を受診される時には、多くの場合、痛みや出血などのトラブルがあるものです。ですから、そうしたトラブルや症状が、いつから、どのように始まったのか、痛みの程度や、どんな時に出血するのかなどを整理しておいていただきたいですね。そして、歯科治療には複数の選択肢がありますから、ご自分がどのような治療を受けたいのか、あるいは受けたくないのかも考えておいてください。「とりあえず痛みを解消したい」「もう再発しないように、徹底した治療を受けたい」「将来を考えて、ほかの歯も相談したい。本格的な治療を受けたい」というような希望をおおまかでよいので考えておいていただきたいです。

Q治療費はどのようにして決められますか?
A

保険診療は、厚生労働省の定めた算定ルールや保険点数に基づいて行われますが、お口の中の状態や、診療内容によって多少異なってきます。一般に、むし歯や歯周病の患者さんの場合では、悪いところだけでなく口の中全体を診察して、エックス線写真の撮影などを行い、歯科衛生士による歯磨き指導なども行うことになっています。また症状や今後の治療、処方された薬の説明があった際には「歯科疾患管理料」、歯周ポケットの深さや測定や出血・歯の動揺検査を行った場合は「歯周基本検査」も加算されます。

Q保険診療と自費診療との違いを教えてください。
A

保険診療には治療方法や材料、治療回数、使う道具などに制約があり、自費診療にはその制約がありません。例えば根管治療ですと、保険診療ではマイクロスコープが使える場面は限られていますが、自由診療ならばすべての場面で使うことができます。治療費の違いが注目されがちですが、大切なのは患者さんがどのような治療を受けたいと考えているかです。とりあえず解決したいならば保険診療でよいと思いますし、徹底的に治して再発を防ぎたいならば自由診療がいいでしょう。まずは保険診療でその後自費診療を考えるという選択肢もあります。そうした選択肢やそれぞれのメリットデメリットを詳しく説明する歯科医院を選んでいただきたいですね。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診票記入・担当歯科医師による問診

歯科治療を行う際には、まず患者の状態を正確に把握することが必要。問診票には、いつから悪くなったのか、どのような症状があるのか、といった現状と、これまでの歯科治療歴、気分が悪くなるなどのアクシデントの有無、さらに全身の状態や、病歴、服用中の薬、アレルギーなどの項目がある。治療前に歯科医師が確認するので、わからないことは無理に書かなくてもよい。

2口腔内診査や画像検査

歯の状態を1本ずつ調べる口腔内診査で、むし歯や歯周病の状態、動揺の有無、歯の周りの組織の状態を調べる。1本ずつ調べるため、15分ほどの時間を要するという。さらにエックス線写真の撮影や、必要に応じてパノラマエックス線写真の撮影を行い、肉眼では見えない部分も調べる。歯周病が進んでいるときは歯周ポケットの検査、親知らずの治療で埋伏歯があるような場合は、歯科用CTによる検査も行う。

3現状と治療法の説明の後、治療開始

ここまでの検査と問診で状態が把握できるので、診断結果とそれをもとにした治療計画の選択肢を提示。患者の希望を聞き、治療方針を決定し、同意を得た上で治療をスタートする。痛みがある場合は応急処置的な治療を行う。通常は数回の治療を経て症状が落ち着いてから、再発を防ぐためのケアを実施し、ほか歯のリスクなどについても話し合って、今後の方針を決める。

4当日の処置・治療の説明

当日行った処置や治療について説明を受ける。麻酔を行った場合や、抜歯後の止血をしている場合、詰め物をした場合などは、自宅での注意事項について説明を受ける。同院では、こうした注意事項についての動画を作っており、帰宅してから落ち着いて確認することができる。

5今後の方針確認と、次回の予約

治療が終わった後は、患者の望むゴールに合わせて、今後の治療方針を決め、次回の予約を入れる。治療が終了した場合も、3〜4ヵ月間隔で歯科健診とメンテナンスを行い、むし歯や歯周病の早期発見・予防に役立てる。また、同院では、徹底的に口腔内を清潔にしたい人に向けた、集中予防のプログラムも用意している。

ドクターからのメッセージ

鈴木 彰院長

痛みや出血などお口の中の症状は、症状が強く出たり、治まったりを繰り返すことが多く、それを患者さんは悪くなったり良くなったりしていると考えがちです。しかし、むし歯や歯周病になった歯をそのままにしておいても、自然に治ることは決してありません。症状が治まっていたとしてもどんどん進行しているのです。なので、今症状があるかないかで受診を判断するのは、あまり賢明ではありません。コロナ禍で受診を控えている方もいらっしゃると思いますが、気になるところがあれば速やかに歯科を受診しましょう。「歯は、一度壊れたら元に戻らない」「後回しにすればするほど痛い目に遭う」ということを知っていただきたいですね。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

予防プログラム/7500円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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